Laputa International Animation Festival vol.9

アート・アニメーションのちいさな学校
ワカサカ
セイコーエプソン株式会社

Film

エストニアの作家たち 71min
ウェイツェンベルグ・ストリート
  • ウェイツェンベルグ・ストリート
  • カスパル・ヤンシス
  • 2002/12min/カラー
  • 自分をみてほしいのに相手は別の誰かをみている…。振り向いたとたんに別の人を求める。恋愛につきものの男女のすれ違いをコメディータッチで描く。

人生の味
  • 人生の味
  • ウロ・ピッコフ
  • 2005/11min/カラー
  • 食物連鎖のように、愛の連鎖もまた存在する。誰かを愛すと、その誰かがまた誰かを愛さねばならないために。そして愛の連鎖は円のようにめぐっていく…。 愛と食べ物の関係をブラックユーモアで描く。

バミューダ
  • バミューダ
  • ウロ・ピッコフ
  • 1998/11min/カラー
  • 若手注目作家ウロ・ピッコフの作品。干上がった海の真ん中で、水兵と人魚が暮らしていた。そこへケンタウロスがやってきて…。人間の持つ愚かさと愛についての物語。

モント・ブランク
  • モンブラン
  • プリート・テンダー
  • 2001/11min/カラー
  • 年老いた男が妻を残して「フジヤマ」を目指すが、その山はなんと登山者のスーツケースで出来ていた! 力強いグラフィックが象徴的に使われているプリート・テンダーの秀作。

フォックス・ウーマン
  • フォックス・ウーマン
  • プリート・テンダー
  • 2002/10min/カラー
  • グラマーなキツネが叔父に会いに行くために、天国に行くが拒絶されて…。アメリカ的なエッセンスを各所にちりばめたユーモラスなキャラクターも見どころ。原作はマプチェ・インディアンの伝説

人生の味
  • リトル・リリィ
  • マッティ・キュット
  • 2002/10min/カラー
  • 飛びたいと願う父が、飛ぶハエを殺しているという矛盾に腹を立てる少女リリィ。ハエと同じくらい小さくなるまで食べないことを決心するのだが…。夢と現実とを編み上げるエストニアアニメーション界のシュールレアリスト、マッティ・キュットの代表作。