no
no 梶芽衣子
「修羅雪姫怨み恋歌」
8/25(日)〜8/31(土)
由美かおる
「おしゃれ大作戦」
9/ 1(日)〜9/ 7(土)
杉本美樹
「女番長ゲリラ」
9/ 8(日)〜9/14(土)
大原麗子
「三匹の牝蜂」
9/15(日)〜9/21(土)
緑魔子
「銭ゲバ」
9/22(日)〜9/28(土)
松岡きっこ
「新宿の肌」
9/29(日)〜10/5(土)
江波杏子
「花実のない森」
10/6(日)〜10/12(土)
加賀まりこ
「にっぽんぱらだいす」
10/13(日)〜10/19(土)
UPDATE:02/08/10 東宝/1974/カラー/シネマスコープ/89分
製作:奥田喜久丸/監督:藤田敏八/脚本:長田紀生 大原清秀/原作:小池一雄 上村一夫/撮影:鈴木達夫/音楽:広瀬健次郎/美術:樋口幸男/録音:神蔵昇/照明:石井長四郎/編集:井上治/出演:原田芳雄/伊丹十三/吉行和子/岸田森/南原宏治
●第一弾で上映し好評を博した「修羅雪姫」の続編にあたる作品。無実の罪で惨殺された両親の怨みを背負った修羅の子・雪は、その仇を討った後、明治時代の政治的混乱に巻き込まれる─。ゆきずりの恋も捨て、再び紫紺の蛇の目傘の仕込み刃が怒りに燃えて、華麗に舞う!
東宝/1976/カラー/シネマスコープ/85分
製作:安達英三朗 森岡道夫/監督:古沢憲吾/脚本:松木ひろし/撮影:鷲尾馨/音楽:広瀬健次郎/美術:本多好文/録音:田中信行/照明:小島正七/編集:黒岩義民/出演:磯野洋子/沢田雅美/岡崎友紀 /ホーン・ユキ/杉本美樹/京唄子/田崎潤/志垣太郎/浜田光夫/水前寺清子/八代亜紀
●昭和50年のお正月で、当時の人気女優・歌手が大勢出演している。多彩な顔ぶれがお正月気分の娯楽映画である。忠臣蔵のパロディであり、由美かおる率いる女四十七士が、モノトーンのドレスに身を包んで討ち入りする場面が見せ所。
東映/1972/84分 /カラー/ワイド
企画:天尾完次/監督:鈴木則文/脚本:皆川隆之 鈴木則文/撮影:赤塚滋/音楽:津島利章/主題歌「女番長流れ者」/唄:杉本美樹/挿入歌「赤色エレジー」/唄:あがた森魚/美術:石原昭/録音:堀場一郎/照明:和多田弘/編集:神田忠男/出演:杉本美樹/城恵美/小林千枝/木本リンダ/丘ナオミ/衣麻遼子/女屋実和子/あがた森魚
●杉本美樹の代表作「女番長」シリーズの第三作目。牝猫のような鋭い容貌は「女番長」によく似合い、東映スケバン路線の顔であった。(石井隆の“名美”像が彼女をモデルにしていると言われるのも頷ける話である。)京都にやってきた杉本(美樹)らの不良グループがダイナマイトで暴力団幹部をふっとばす痛快アクション。
東映/1970/カラー/ワイド/87分
監督:鳥居元宏/企画:岡田茂 日下部五朗/脚本:中島貞夫 掛札昌裕/撮影:増田敏雄/音楽:八木正生/美術:雨森義允/録音:荒川輝彦/照明:長谷川武夫/編集:神田忠男/出演:夏純子/市地洋子/片山由美子/早乙女ゆう/渡瀬恒彦 /小池朝雄/和田アキ子/ピーター
●スベ公三人娘が超ミニやホットパンツで暴れまくるスタイリッシュな女番長(スケバン)映画。その中で特にイキがいいのが“第2のマコ”(勿論、緑魔子!)とも称された大原麗子。主題歌は和田アキ子、ゲストはピーター。R&Bとフラワーファッションがてんこもりの一作。
東宝/1970/カラー/シネマスコープ/91分
製作:奥田喜久丸 青木藤吉 高畠久/監督:和田嘉訓/脚本:小滝光郎 高畠久/原作:ジョージ秋山/撮影:安藤庄平/音楽:広瀬健次郎/美術: 安部衛/録音:太田六敏/照明:木村吉昭/編集:井上治/出演:唐十郎/応蘭芳/加藤武/岸田森/横山リエ/曽我廼家明蝶/左とん平
●「銭があればなんでも手にはいるズラ!」ジョージ秋山の同名漫画の映画化作品。銭のためなら、どんな非道も乱さない“銭ゲバ”の破壊的な生き様を描く。緑魔子は美しく高慢な社長令嬢を演じており、彼女には珍しい役柄といえる。岸田森、鈴木いづみ、左とん平という異色配役を得た傑作。
松竹/1968/カラー/ワイド/89分
製作:本橋芳男/監督:斎村和彦/脚本:丸林久信/撮影:佐藤和夫/音楽:永作幸男/録音:大谷清/照明:浅沼旦雄/出演:伊丹十三/藤木孝/中原早苗/太田博之/鈴木やすし
●エキゾチックな大きな眼が印象的な松岡きっこの初主演作にして新宿シリーズ第二弾。フーテン、ヒッピー、サイケバー、ゴーゴー喫茶など、当時の風俗をオールロケで活写している風俗映画であると同時に、松岡きっこ演じるヒロインが歌手として成功をおさめるまでを描いたサクセス・ストーリーでもある点がほほえましい作品。
大映 /1965/カラー/ワイド/89分
企画:仲野和正/監督:富本壮吉/脚本:舟橋和郎/原作:松本清張/撮影:小原譲治/音楽:池野成/美術:間野重雄/録音:奥村幸雄/照明:木村辰五郎/出演:若尾文子/園井啓介/田村高広
●松本清張のベストセラーの映画化であり、若尾文子扮する謎めいた美しい人妻をめぐるミステリー。「女賭博師」の江波杏子はここでは、女スパイ役である。助演ながらも特異な魅力が光っている。
松竹/1964/白黒/ワイド/93分
製作:佐々木孟/監督:前田陽一/脚本:前田陽一/撮影:竹村博/音楽:山本直純/美術:森田恭平/録音:大村三郎/照明:中田達治/編集:寺田昭光/出演:香山美子/ホキ徳田/長門裕之/加東大介/中村雅子/益田喜頓/浦辺粂子/柳沢真一/勝呂誉
●赤線最後の日を描いたこの作品は、戯作精神あふれる喜劇作家・前田陽一のデビュー作である。(われらが)小悪魔加賀まりこは、研究目的で赤線に入る女子大生といった個性的な役どころをお茶目に演じている。