9月7日(土)〜13日(金)

高校生ブルース

1970年(S45)/大映東京/カラー/83分

『高校生ブルース』写真

©KADOKAWA 1970

■監督:帯盛迪彦/原作:柴田成人/脚本:伊藤昌洋/撮影:喜多崎晃/美術:山口煕/音楽:伊部晴美
■出演:関根恵子、内田喜郎、篠田三郎、八並映子、堀雄二

女子高生のヒロインは、同級生となりゆきで肉体関係を結ぶが、程なくして自分の胎内に生命のめばえを感じる──。原作は柴田成人の小説『傷だらけの十六歳』。大映期待の新人・関根恵子が鮮烈なヌードを披露、ハードな役柄に体当たりで挑む。

9月14日(土)〜20日(金)

おさな妻

1970年(S45)/大映東京/カラー/86分

『おさな妻』写真

©KADOKAWA 1970

■監督:臼坂礼次郎/原作:富島健夫/脚本:白坂依志夫、安本莞二/撮影:上原明/美術:間野重雄/音楽:八木正生
■出演:関根恵子、新克利、渡辺美佐子

両親を失い、孤児となった女子高生が子持ちの建築デザイナーと結婚!妻として、母として、学生として懸命に生きる──。『高校生ブルース』で衝撃のデビューを飾った関根恵子の主演作第二弾。当時「おさな妻」は流行語にも。

9月21日(土)〜27日(金)

新 高校生ブルース

1970年(S45)/大映東京/カラー/83分

『新 高校生ブルース』写真

©KADOKAWA 1970

■監督:帯盛迪彦/原作:柴田成人/脚本:今子正義/撮影:喜多崎晃/美術:山口煕/音楽:伊部晴美
■出演:関根恵子、内田喜郎、菅野直行、水谷豊、三笠すみれ

童貞を卒業したい男子高校生三人組が、同級生からグラマー女教師まで手当たり次第に声をかけていく──。『高校生ブルース』のヒットを受けて、同じく柴田成人原作の『京子ちゃん心配しないで』を映画化。関根恵子は学校一のマドンナ役。

9月28日(土)〜10月4日(金)

高校生心中 純愛

1971年(S46)/大映東京/カラー/84分

『高校生心中 純愛』写真

©KADOKAWA 1971

■監督:帯盛迪彦/脚本:柴田久恵/撮影:喜多崎晃/美術:山口煕/音楽:伊部晴美
■出演:関根恵子、篠田三郎、加藤武、荒木道子、美川陽一郎、金子研三

相思相愛の高校生カップル。しかしある事件がきっかけで、二人の仲は周囲の大人たちに、社会に、皮肉な運命に無残にもひき裂かれていく──。関根恵子&篠田三郎の清新コンビ誕生!信州の雪景色を背景に、美しくも哀しい純愛物語が繰り広げられる。

10月5日(土)〜11日(金)

樹氷悲歌(エレジー)

1971年(S46)/大映東京/カラー/82分

『樹氷悲歌』写真

©KADOKAWA 1971

■監督:湯浅憲明/脚本:高橋二三/撮影:上原明/美術:矢野友久/音楽:菊池俊輔
■出演:関根恵子、篠田三郎、小野川公三郎、松坂慶子、近藤宏、伴淳三郎

夢破れて故郷に舞い戻ってきた青年と、彼を励まし再起を決意させる幼なじみの少女。旅だちの前日、スキーに出かけた彼らは雪山で遭難してしまう──。白銀の蔵王を舞台にした恋愛悲話。凍える恋人を自らの身体であたためる関根恵子!

10月12日(土)〜14日(月)、16日(水)〜18日(金)

遊び

1971年(S46)/大映東京/カラー/90分

『遊び』写真

©KADOKAWA 1971

■監督:増村保造/原作:野坂昭如/脚本:今子正義、伊藤昌洋/撮影:小林節雄/美術:間野重雄/音楽:渡辺岳夫
■出演:関根恵子、大門正明、根岸明美、内田朝雄

町工場で働く貧しい少女とチンピラ少年が出逢い、逃避行の果てに真実の愛をつかむ──。増村保造監督大映最後の作品は、野坂昭如の小説『心中弁天島』を映画化したもの。遊びというにはあまりにも激しく、哀しい、ギリギリの青春!

10月19日(土)〜25日(金)

成熟

1971年(S46)/大映東京/カラー/87分

『成熟』写真

©KADOKAWA 1971

■監督:湯浅憲明/脚本:高橋二三/撮影:喜多崎晃/美術:矢野友久/音楽:菊池俊輔
■出演:関根恵子、八並映子、篠田三郎、小野川公三郎、早川保、赤座美代子

山形県庄内平野の鼠ヶ関で古くから行なわれている「みこし流し」。高校写真部員のヒロインは、この祭りに伝わるしきたりを破ったことから、たいへんな騒動に巻きこまれる──。関根恵子主演の青春映画群のなかでも明るく、健康的なしあがり。

■料金(当日)

一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 ※水曜サービスデー/1,000円均一

■インフォメーション

  • チケットは当日10時15分より販売致します。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。
  • 混雑状況により、販売開始時刻を早める場合がございます。
  • 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
  • 作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。

※10月15日(火)は休館いたします。

トップ写真:『遊び』1971年/増村保造©KADOKAWA 1971