1970-71 ダイニチ映配ノスタルジア

2007年11月4日(日)〜12月15日(土)ラピュタ阿佐ヶ谷

映画産業の斜陽化が進むなか
1970年4月、共に経営難に苦しむ大映と日活が
「ダイニチ映配株式会社」を設立、共同配給をスタートします。
しかし、観客の映画館離れを食い止めることはできず、
翌71年8月には日活が製作を中止、ロマンポルノ路線に転換し、
大映は12月に倒産をしました。

瀕死の二社が起死回生!!と次々放った映画たち――。

結果、危機的状況を打開することはできませんでしたが
魅力的な作品も、多々、うみだされました――。