上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
11月6日(水)〜12日(火)
1982年(S57)/国際放映、高橋プロダクション、日本アート・シアター・ギルド/カラー/107分
©1982 国際放映/ブロウアップ/東宝
■監督:高橋伴明/脚本:西岡琢也/撮影:長田勇市/美術:細石照美/音楽:宇崎竜童 ■出演:宇崎竜童、関根恵子、渡辺美佐子、矢吹二朗、太田あや子、下元史朗、泉谷しげる、原田芳雄、植木等
30歳になるまでにドデカイことをやったる!1979年の三菱銀行人質事件を下敷きに、男をあげようとして破滅へと突き進む若者を描いた犯罪青春映画。すでにピンク映画で50本以上の作品を撮っていた俊英・高橋伴明が一般映画に進出。 ▲
上映スケジュール
1966年(S41)/日活/白黒/86分
©日活
■監督:鈴木清順/原作:鈴木隆/脚本:新藤兼人/撮影:萩原憲治/美術:木村威夫/音楽:山本直純 ■出演:高橋英樹、浅野順子、川津祐介、宮城千賀子、松尾嘉代、佐野浅夫、加藤武、浜村純、玉川伊佐男
喧嘩に明け暮れながら成長していく昭和前期の硬派中学生を描いた鈴木清順の傑作。痛快なアクション、おおらかなユーモア、その間にきらめくリリシズム──それらが合体してみごとな青春絵巻を展開。全篇大暴れで熱演の高橋英樹。 ▲
11月10日(日)〜16日(土)
1965年(S40)/東映東京/白黒/182分
©東映
■監督:内田吐夢/原作:水上勉/脚本:鈴木尚之/撮影:仲沢半次郎/美術:森幹男/音楽:冨田勲 ■出演:三國連太郎、伴淳三郎、高倉健、左幸子、三井弘次、加藤嘉、山本麟一、沢村貞子、風見章子、藤田進
青函連絡船の惨事に紛れて消えた兇悪犯、執念の捜査を続ける刑事。やがて10年、事件は思わぬ展開をみせる──。水上勉の長篇推理小説を重量感のある運命劇に仕上げた、内田吐夢晩年の傑作。16mmからのブローアップほか実験的な試みも。 ▲
1972年(S47)/日活/カラー/69分
■監督・脚本:神代辰巳/撮影:姫田真佐久/美術:土屋伊豆夫/音楽:世田ノボル ■出演:一条さゆり、伊佐山ひろ子、白川和子、絵沢萠子、高橋明、粟津號、中田カウス、中田ボタン、小沢昭一
関西ストリップの女王として一世を風靡、「反権力のシンボル」として支持された一条さゆりの半生をドキュドラマに。独特の神代辰巳タッチで一躍注目され、成人映画の枠を超えて高い評価を得た。新人ストリッパー・伊佐山ひろ子の強烈な輝き。 ▲
11月13日(水)〜19日(火)
1968年(S43)/松竹/カラー/91分
©1968 松竹株式会社
■監督・脚本:山田洋次/脚本:森﨑東/撮影:高羽哲夫/美術:重田重盛/音楽:山本直純 ■出演:なべおさみ、緑魔子、有島一郎、ミヤコ蝶々、犬塚弘、石橋エータロー、芦屋小雁、佐藤蛾次郎
大幹部を夢みるチンピラが、家出娘を騙してひと儲けを企むが、彼女の不幸な境遇に同情、次第に心を通わせていく──。大阪の街を舞台に、場末に生きる人々の愛情を描いたほろ苦人情喜劇。山田洋次、初期の傑作のひとつ。 ▲
1975年(S50)/東映東京/カラー/94分
■監督:深作欣二/原作:藤田五郎/脚本:鴨井達比古、松田寛夫、神波史男/撮影:仲沢半次郎/美術:桑名忠之/音楽:津島利章 ■出演:渡哲也、梅宮辰夫、安藤昇、ハナ肇、田中邦衛、多岐川裕美
大笑い三十年のバカ騒ぎ。戦後暴力史上最も凶暴と恐れられた男・石川力夫の破滅的人生を生々しく描破。『仁義なき戦い』(1973年)発表後、東映実録路線の主軸を担い続けた深作欣二、その総決算ともいえる作品。 ▲
11月17日(日)〜23日(土)
1993年(H5)/シネカノン/カラー/109分
©「月はどっちに出ている」製作委員会
■監督・脚本:崔洋一/原作:梁石日/脚本:鄭義信/撮影:藤澤順一/美術:今村力、岡村匡一/音楽:佐久間正英 ■出演:岸谷五朗、ルビー・モレノ、絵沢萠子、小木茂光、萩原聖人、古尾谷雅人
在日コリアンのタクシー運転手とフィリピン人ホステス。放送禁止用語が飛び交うアブナイ日常のなか、繰り広げられる2人のキュートな恋物語は人々を虜に。伝説の超ロングラン上映に加え、数々の映画賞を席捲した崔洋一の代表作。 ▲
11月20日(水)〜23日(土)
1972年(S47)/東映東京/カラー/87分
■監督:伊藤俊也/原作:篠原とおる/脚本:神波史男、松田寛夫/撮影:仲沢半次郎/美術:桑名忠之/音楽:菊池俊輔 ■出演:梶芽衣子、扇ひろ子、渡辺やよい、横山リエ、三原葉子、夏八木勲、渡辺文雄
欲望と暴力渦巻く女子刑務所で「さそり」は自分を裏切った男への報復に燃える──。篠原とおるの人気劇画を伊藤俊也が自ら脚色、様式美あふれる映像でまとめて鮮烈デビュー。梶芽衣子の個性もいかされ、主題歌『怨み節』も大ヒットを記録。 ▲
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