『抱かれた花嫁』写真

©1957 松竹株式会社

5月24日(日)〜30日(土)

抱かれた花嫁

1957年(S32)/松竹大船/カラー/96分

■監督:番匠義彰/脚本:椎名利夫、光畑碩郎/撮影:生方敏夫/美術:浜田辰雄/音楽:牧野由多可
■出演:有馬稲子、望月優子、高橋貞二、大木実、田浦正巳、高千穂ひづる、永井達郎、桂小金治、日守新一、小坂一也

浅草の老舗寿司屋の女将(望月)は、戦争未亡人ながら三人の子を育てあげた男まさり。跡継ぎ問題に焦る母と、今どきな子どもたちとの世代間バトルを軽快に描いた秀作。有馬稲子がチャキチャキ娘を好演したシリーズ第一弾。

『花嫁のおのろけ』写真

©1958 松竹株式会社

5月31日(日)〜6月6日(土)

花嫁のおのろけ

1958年(S33)/松竹大船/カラー/89分

■監督:野村芳太郎/脚本:椎名利夫、中村定郎/撮影:井上晴二/美術:逆井清一郎/音楽:木下忠司
■出演:高橋貞二、岡田茉莉子、小林トシ子、佐田啓二、石浜朗、南原伸二、日守新一、宮城千賀子、伊藤雄之助

本作では結婚適齢期のカタブツ助教授(高橋)が主人公。お見合い失敗記録を更新しながら繰り広げる、てんやわんやの婚活騒動を描く。居酒屋で、フラれた高橋貞二を励ますショートカットの岡田茉莉子が最高にキュート!

『空かける花嫁』写真

©1959 松竹株式会社

6月7日(日)〜13日(土)

空かける花嫁

1959年(S34)/松竹大船/カラー/92分

■監督:番匠義彰/原作:藤沢桓夫/脚本:笠原良三/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可
■出演:有馬稲子、志村喬、高橋貞二、小山明子、十朱久雄、沢村貞子、九條映子、浪花千栄子、桂小金治

繊維問屋の封建家庭に反発した孫娘(有馬)がフランス留学を決意!お爺ちゃん(志村)がかわいい孫を引き留めようと、縁談攻撃を思いつき…。歌手の丸山明宏、山下敬二郎が特別出演。モダンな装いの有馬稲子にも注目!

『ふりむいた花嫁』写真

©1961 松竹株式会社

6月14日(日)〜20日(土)

ふりむいた花嫁

1961年(S36)/松竹大船/カラー/89分

■監督:番匠義彰/脚本:笠原良三/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可
■出演:伴淳三郎、倍賞千恵子、淡島千景、山本豊三、小坂一也、芳村真理、三井弘次、桂小金治、大泉滉、高橋とよ、中村是好

老舗どじょう屋の主人(伴)は娘と息子の三人暮らし。子どもたちの恋にバーのマダム(淡島)をめぐる親父の恋が邪魔をして…。働き者の下町娘・倍賞千恵子の溌剌さと、伴淳三郎の滋味深い味わいを存分に生かした一篇。

『のれんと花嫁』写真

©1961 松竹株式会社

6月21日(日)〜27日(土)

のれんと花嫁

1961年(S36)/松竹大船/カラー/83分

■監督:番匠義彰/脚本:柳沢類寿、菅野昭彦/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可
■出演:津川雅彦、伴淳三郎、倍賞千恵子、月丘夢路、佐野周二、瞳麗子、小坂一也、山本豊三、小瀬朗、林洋介

老舗カステラ屋の長崎本店VS東京支店。突如勃発した新旧対立の傍らで、若手コーラス・グループの恋の駆け引きが展開し…。異国情緒あふれる長崎を背景に、若者たちの賑やかな恋の顛末を番匠義彰が巧みにまとめあげる。

『はだしの花嫁』写真

©1962 松竹株式会社

6月28日(日)〜7月4日(土)

はだしの花嫁

1962年(S37)/松竹大船/カラー/83分

■監督:番匠義彰/脚本:菅野昭彦/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可
■出演:鰐淵晴子、倍賞千恵子、寺島達夫、山本豊三、早川保、佐野周二、三井弘次、月丘夢路、環三千世、世志凡太

週刊誌の婦人記者(鰐淵)と、伊予絣店の看板娘(倍賞)がハンサム技師(寺島)の花嫁候補として競い合う──。今回は瀬戸内海の名勝を大横断!旅行気分が楽しめる作品で、対照的な二人のキャラクターも実に魅力的。

『泣いて笑った花嫁』写真

©1962 松竹株式会社

7月5日(日)〜11日(土)

泣いて笑った花嫁

1962年(S37)/松竹大船/カラー/87分

■監督:番匠義彰/脚本:菅野昭彦、山根優一郎/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可
■出演:鰐淵晴子、倍賞千恵子、吉田輝雄、高峰三枝子、佐野周二、桂小金治、沢村貞子、芦屋雁之助、藤山寛美

おもちゃ屋の息子×呉服屋の娘×踊り子の恋模様に、家業の経営問題、親同士の知られざる過去まで絡み合い…。サービス満点、松竹歌劇団が総出演のゴージャスな舞台がみもの。倍賞千恵子の華やかなラインダンスは必見!

■料金

一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 水曜日サービスデー/1,000円均一