『わが恋の旅路』写真

©1961 松竹株式会社

4月2日(日)〜8日(土)

わが恋の旅路

1961年(S36)/松竹大船/カラー/91分

■監督・脚本:篠田正浩/原作:曽野綾子/脚本:寺山修司/撮影:小杉正雄/美術:熊谷正雄/音楽:山本直純
■出演:川津祐介、月丘夢路、山村聰、渡辺文雄、穂積隆信、三井弘次、佐藤慶

有閑夫人との関係を清算した青年が、喫茶店のウェイトレスに惹かれ結婚を決意。しかし彼女は自動車事故の犠牲になり大事な記憶を失ってしまう。篠田正浩監督、寺山修司脚本の異才コンビによる純愛ロマン。

『山の讃歌 燃ゆる若者たち』写真

©1962 松竹株式会社

4月9日(日)〜15日(土)

山の讃歌 燃ゆる若者たち

1962年(S37)/松竹大船/カラー/90分

■監督:篠田正浩/原作:有馬頼義/脚本:白坂依志夫/撮影:小杉正雄/美術:平高主計/音楽:山本直純
■出演:田村高廣、早川保、倍賞千恵子、山内明、山村聰、山田五十鈴、清水将夫

封建的な家庭に育った兄弟が、父の出世主義に逆らい、尊厳を取り戻すため困難な登山に挑む。この兄弟に絡む女性たちの役で岩下志麻、倍賞千恵子が出演。有馬頼義の小説『三人の息子』を映画化したもの。

『100万人の娘たち』写真

©1963 松竹株式会社

4月16日(日)〜22日(土)

100万人の娘たち

1963年(S38)/松竹大船/カラー/96分

■監督・脚本:五所平之助/脚本:久板栄二郎/撮影:篠村秦三朗/美術:浜田辰雄/音楽:芥川也寸志
■出演:小畑絹子、吉田輝雄、津川雅彦、牧紀子、乙羽信子、笠智衆、中村雅子、五月女マリ

観光バスガイドの美しい姉妹を主人公に、働く女性たちの哀歓や恋愛模様を描いたもの。宮崎交通の全面協力を得て、南国の青空の下、素朴で明るい妹に扮した岩下志麻がフレッシュな魅力を振りまく。

『あねといもうと』写真

©1965 松竹株式会社

4月23日(日)〜29日(土)

あねといもうと

1965年(S40)/松竹大船/カラー/90分

■監督:川頭義郎/原作:佐多稲子/脚本:楠田芳子/撮影:荒野諒一/美術:梅田千代夫/音楽:木下忠司
■出演:倍賞千恵子、中村晃子、久我美子、山村聰、轟夕起子、早川保、大辻伺郎

田園調布の父子家庭の物語。長女・岩下志麻、次女・倍賞千恵子、三女・中村晃子という適齢期の三人と、娘たちの結婚問題に揺れる父。ここに亡き長男の嫁も加わって、それぞれの新たな出発が描かれる。

『素敵な今晩わ』写真

©1965 松竹株式会社

4月30日(日)〜5月6日(土)

素敵な今晩わ

1965年(S40)/松竹大船/カラー/82分

■監督・脚本:野村芳太郎/原作・脚本:馬場当/撮影:川又昻/美術:熊谷正雄/音楽:平岡精二
■出演:犬塚弘、ハナ肇、中村晃子、楠侑子、村田知栄子、桜井センリ、渡辺篤、武智豊子

自動車教習所の指導員として働くしがない男・犬塚弘が冴えない現実とロマンチックな夢の間を行き来する──。岩下志麻は夢で出逢える理想の女性として登場。次々にかわる衣裳とヘアスタイル、眼福。

『暖流』写真

©1966 松竹株式会社

5月7日(日)〜13日(土)

暖流

1966年(S41)/松竹/カラー/88分

■監督・脚本:野村芳太郎/原作:岸田國士/脚本:山田洋次/撮影:川又昻/美術:佐藤公信/音楽:木下忠司
■出演:倍賞千恵子、平幹二朗、仲谷昇、岸田今日子、小川真由美、笠智衆

名門私立病院の再建をめぐって、院内で繰り広げられる権力争いと愛憎劇。岸田國士原作三度目の映画化で、岩下志麻は前二作の高峰三枝子、野添ひとみの後を受け、美貌の院長令嬢・志摩啓子を演じた。

『智恵子抄』写真

©1967 松竹株式会社

5月14日(日)、18日(木)〜23日(火)

智恵子抄

1967年(S42)/松竹/カラー/125分

■監督・脚本:中村登/原作:高村光太郎、佐藤春夫/脚本:広瀬襄/撮影:竹村博/美術:浜田辰雄/音楽:佐藤勝
■出演:丹波哲郎、平幹二朗、中山仁、南田洋子、岡田英次、佐々木孝丸

原作は高村光太郎の詩集『智恵子抄』と佐藤春夫の『小説智恵子抄』。岩下志麻が光太郎の妻・智恵子に扮し、出逢いから結婚、発狂から死までを中村登監督の叙情的演出に包まれ好演、代表作の一つとした。

『あかね雲』写真

©1967 松竹株式会社

5月24日(水)〜30日(火)

あかね雲

1967年(S42)/表現社/パートカラー/107分

■監督:篠田正浩/原作:水上勉/脚本:鈴木尚之/撮影:小杉正雄/美術:戸田重昌/音楽:武満徹
■出演:山崎努、佐藤慶、小川真由美、日高澄子、宝生あやこ、花柳喜章、野々村潔

昭和十二年、能登。貧しさにもめげず必死に生きる土地の女と、逃亡中の脱走兵との間に悲劇的な愛の炎が燃えさかる。松竹を離れた篠田正浩監督が岩下志麻とともに設立した独立プロ「表現社」の第一回作品。

『女の一生』写真

©1967 松竹株式会社

5月31日(水)〜6月6日(火)

女の一生

1967年(S42)/松竹/カラー/119分

■監督・脚本:野村芳太郎/原作:ギ・ド・モーパッサン/脚本:山田洋次、森﨑東/撮影:川又昻/美術:梅田千代夫/音楽:林光
■出演:栗塚旭、左幸子、田村正和、竹脇無我、宇野重吉

夢みた結婚生活とはかけ離れた、苦闘の道のり──。文豪モーパッサンの傑作小説をもとに、舞台を戦後の信州に移してつくられた女性映画大作。うぶな娘時代から晩年までをみごとに演じきった岩下志麻。

『日も月も』写真

©1969 松竹株式会社

6月7日(水)〜13日(火)

日も月も

1969年(S44)/松竹/カラー/98分

■監督:中村登/原作:川端康成/脚本:広瀬襄/撮影:竹村博/美術:横山豊/音楽:八木正生
■出演:大空真弓、久我美子、石坂浩二、中山仁、香山美子、松岡きっこ、入川保則、森雅之、笠智衆

幸せ薄い環境に育ち「愛」に不信を抱く大人たちに囲まれながらも、その健気さと明るさと賢さで、自分の「愛」をみつけだしていく娘の青春の日月。前年ノーベル文学賞を受賞した川端康成原作の映画化。

『婉という女』写真

写真提供:独立プロ名画保存会

6月14日(水)〜20日(火)

婉という女

1971年(S46)/ほるぷ映画/カラー/123分

■監督:今井正/原作:大原富枝/脚本:鈴木尚之/撮影:中尾駿一郎/美術:川島泰造、平川透徹/音楽:間宮芳生
■出演:中村賀津雄、緒形拳、河原崎長一郎、江原真二郎、山本学、北大路欣也

土佐藩執政であった父の失脚後、政敵によって四十年もの間幽閉生活を余儀なくされた実在の女性・野中婉。その生涯を描いた大原富枝渾身の同名小説を映画化。婉を演じる岩下志麻の凛とした美しさ。

『心中天網島』写真

©1969 表現社

6月21日(水)〜7月1日(土)

心中天網島

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1969年(S44)/表現社、ATG/白黒/103分

■監督・脚本:篠田正浩/原作:近松門左衛門/脚本:富岡多恵子、武満徹/撮影:成島東一郎/美術:粟津潔/音楽:武満徹
■出演:中村吉右衛門、加藤嘉、藤原釜足、浜村純

紙屋治兵衛は女房子どものある身で、遊女小春と深く馴染み、情死行に至る──。近松の名作世話浄瑠璃を実験的かつ野心的試みで映画化した篠田正浩監督の代表作。二役をこなした岩下志麻の演技も圧巻。

■料金(当日)

一般…1,300円 / シニア・学生…1,100円 / 会員…900円
※水曜サービスデー…1,100円均一

■インフォメーション

  • 各回定員入れ替え制
  • 午前10時より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売します。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。
  • 混雑状況により、販売開始時刻を早める場合がございます。
  • 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
  • 作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。

※5月15日(月)〜17日(水)は休館いたします。

トップ写真: 『暖流』 野村芳太郎 ©1966 松竹株式会社