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モーニング&レイトショー「唐十郎の映画」
2026年8月19日[水]-9月19日[土]
モーニング&レイトショー 10:30/21:00START
ラピュタ阿佐ヶ谷
60〜70年代日本のアングラブームを牽引した伝説の劇団「状況劇場」を主宰、紅テントを拠点に革命的な劇世界を創出した唐十郎。そのエネルギーは演劇の枠にとどまらない渦となり、大きな広がりを持つように。
今回の特集では若松孝二、大島渚、中島貞夫、松本俊夫……など気鋭の監督たちに起用され、異様な存在感を放った出演作品8本、
そして悪のダンディズム満載の初監督作品『任俠外伝 玄海灘』をお届けいたします。
【上映作品】
『銭ゲバ』『修羅』『新宿泥棒日記』『任俠外伝 玄海灘』『海ほおずき』『犯された白衣』『にっぽん'69 セックス猟奇地帯』『好色源平絵巻』
【上映日程】
モーニングショー
8.19[水]-25[火]10:30
銭ゲバ
1970年(S45)/近代放映/カラー/91分
■監督:和田嘉訓/原作:ジョージ秋山/脚本:小滝光郎、高畠久/撮影:安藤庄平/音楽:広瀬健次郎
■出演:唐十郎、緑魔子、横山リエ、加藤武、岸田森、曽我廼家明蝶
「銭のためなら何でもするズラ!」少年サンデーに連載されて反響を呼んだ、ジョージ秋山の同名漫画の映画化。金のためなら手段を選ばぬ醜男が罪を重ねながら成りあがっていく──。唐十郎による主題歌『銭ゲバ大行進』『銭ズラよ!』も必聴です。
8.26[水]-9.1[火]10:30
修羅
1971年(S46)/松本プロダクション、ATG/パートカラー/134分
■監督・脚本:松本俊夫/原作:鶴屋南北、石沢秀二/撮影:鈴木達夫/美術:朝倉摂/音楽:西松文一
■出演:中村賀津雄、三条泰子、唐十郎、今福正雄、観世栄夫
遊女に入れあげ、仇討ち資金をつぎこんだ赤穂浪人・薩摩源五兵衛。だが、騙されたことを知って闇墜ちし狂気の殺人鬼と化してしまう──。鶴屋南北の歌舞伎狂言『盟三五大切』を前衛映画の旗手・松本俊夫が翻案。三五郎に唐十郎。
9.2[水]-5[土]、9[水]-12[土]10:30
新宿泥棒日記
1969年(S44)/創造社/パートカラー/96分
■監督・脚本:大島渚/脚本:田村孟、佐々木守、足立正生/撮影:吉岡康弘、仙元誠三
■出演:横尾忠則、横山リエ、田辺茂一、高橋鉄、佐藤慶、戸浦六宏、渡辺文雄、唐十郎
万引き青年と“偽”店員の女がエクスタシーを求めて彷徨する。状況劇場の街頭劇や酒場で性談義をする大島組の俳優たち、果ては新宿騒乱まで。六〇年代末の新宿にカメラを持ちこみ、虚構と現実を混ぜあわせながら時代の空気を鮮やかに掬いとる。
9.6[日]-8[火]10:30
任俠外伝 玄海灘
1976年(S51)/唐プロダクション、ATG/カラー/122分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品
■監督・脚本・出演:唐十郎/脚本:石堂淑朗/撮影:瀬川浩/美術:今井高司/音楽:安保由夫
■出演:安藤昇、根津甚八、李礼仙、宍戸錠、小松方正、天津敏、真山知子
朝鮮戦争末期、半島に渡って暴虐の限りを尽くし、今は女衒として玄海灘に巣喰うやくざ者。やがて忘れていた忌まわしい過去が甦り、すべての歯車が狂い始める──。唐十郎が映画監督初挑戦。映倫の「R指定」第一号作品でもある。
9.13[日]-19[土]10:30
海ほおずき
1996年(H8)/フォーライフレコード、ポニーキャニオン/カラー/138分
■監督:林海象/脚本:唐十郎/撮影:長田勇市/美術監督:木村威夫/音楽監督:めいなCo.
■出演:唐十郎、坣娜、原田芳雄、倪淑君、鰐淵晴子、馬渕晴子、佐野史郎
手がかりは一通の手紙「私の息を届けます」──薬物依存症の冴えない私立探偵・唐十郎は、身元引受人の女検事に命じられ、女子大生失踪事件の調査のため台湾へ向かう。日台合作の幻想ミステリ。妖の「唐式迷宮」を鬼才・林海象のメガホンで。
レイトショー
8.30[日]-9.5[土]21:00
犯された白衣
1967年(S42)/若松プロダクション/パートカラー/57分
■監督・脚本:若松孝二/脚本:足立正生、唐十郎、山下治/撮影:伊東英男/音楽:高村光二
■出演:唐十郎、林美樹、小柳冷子、木戸脇菖子、三枝巻子、弥生京子、坂本道子
看護婦寮にまぎれこんだ美少年が次々と白衣の天使たちを陵辱、惨殺していく──。“性と暴力”の巨匠・若松孝二の初期代表作は、シカゴで実際におきた大量殺人事件がモデル。唐十郎の即興的な演技を際立たせる長廻し撮影。
9.6[日]-12[土]21:00
にっぽん'69 セックス猟奇地帯
1969年(S44)/東映京都/カラー/93分
■監督・構成:中島貞夫/構成:竹中労/撮影:赤塚滋、中島徹/録音:荒川輝彦、溝口正義/編集:神田忠男/音楽:八木正生
■ナレーター:西村晃
乱交パーティー、ヌードスタジオ、ふうてん集会、アングラ芝居、ハプニング、ブルーフィルム撮影現場……など。東京新宿を起点に、スタッフは日本列島の風俗地図を描くべく奔走。花園神社の紅テントは『由比正雪』。返還前の沖縄を旅する唐十郎。
9.13[日]-19[土]21:00
好色源平絵巻
1977年(S52)/東映京都/カラー/62分
■監督・脚本:深尾道典/撮影:原田裕平/美術:高見哲也/音楽:中本敏生
■出演:菅貫太郎、唐十郎、八並映子、北山黄、本田エミ、山口ジュン、露乃五郎、天竺五郎
保元・平治の乱。対立する武将、源義朝と平清盛の間を往来した白拍子・常盤御前の性。大島渚監督『絞死刑』(68)のシナリオで注目を浴びた異能の映画作家・深尾道典の第二作。親交のあった唐十郎は義朝役、わずかな登場でも印象を残す。
【料金】
一般…1,400円 / シニア・学生…1,200円 / 会員…1,000円
※水曜サービスデー…1,200円均一
【公演情報】
流山児★事務所+ザムザ阿佐谷
JAPAN AVANT GARDE 1968/2028 連続上演 ―自由への継承―
アングラの原点を探るVol.2
新宿オペラ 由比正雪
2026年9月8日[火]〜13日[日]ザムザ阿佐谷(ラピュタビルB1)
作:唐十郎(第14回岸田國士戯曲賞最終候補作)
演出:流山児祥
出演:松熊つる松、伊藤弘子、佐野バビ市、佐藤銀平、杉木隆幸、申大樹、春はるか、栗原茂ほか
お問合せ・ご予約
流山児★事務所
E-mail:info.ryuzanji@gmail.com
TEL:03-5272-1785(平日13:00-17:00)

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