5月1日(日)〜7日(土)
喜劇 駅前温泉
1962年(S37)/東京映画/カラー/103分
■監督:久松静児/脚本:長瀬喜伴/撮影:岡崎宏三/美術:小野友滋/音楽:広瀬健次郎
■出演:森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、淡島千景、司葉子
東北のある駅前温泉街は、巨大ホテルの建設以来さびれる一方。観光協会が起死回生に躍起になるなか「誠意第一」森繁と、「現代的センスで面白いサービス」を主張する伴淳が珍・対・決!本作から三木のり平、池内淳子等が加わりメンバーも賑やかに。
森繁、伴淳、フランキーら当代きっての芸達者喜劇人と、美人女優たちが夢の競演!
東京映画製作・東宝配給のドル箱長寿喜劇「駅前」シリーズより、八作品を連続上映いたします。
日本全国津々浦々・ご当地映画ならではのお楽しみと、多彩なゲスト。
笑いと、人情と、お色気がたっぷりの「駅前」ワールドをご堪能ください。
5月1日(日)〜7日(土)
1962年(S37)/東京映画/カラー/103分
■監督:久松静児/脚本:長瀬喜伴/撮影:岡崎宏三/美術:小野友滋/音楽:広瀬健次郎
■出演:森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、淡島千景、司葉子
東北のある駅前温泉街は、巨大ホテルの建設以来さびれる一方。観光協会が起死回生に躍起になるなか「誠意第一」森繁と、「現代的センスで面白いサービス」を主張する伴淳が珍・対・決!本作から三木のり平、池内淳子等が加わりメンバーも賑やかに。
5月8日(日)〜14日(土)
1962年(S37)/東京映画/カラー/95分
■監督:久松静児/脚本:長瀬喜伴/撮影:黒田徳三/美術:小野友滋/音楽:広瀬健次郎
■出演:森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺、池内淳子、淡島千景
日本を愛する中国人トリオが新たな中華レストランの共同経営を計画するも、まさかの仲間割れ──。シリーズ第五作は横浜中華街が舞台。おなじみの面々があやしげな中国語&カタコト日本語で奇怪な会話を繰り広げる。読売巨人軍の王貞治が特別出演。
5月15日(日)〜21日(土)
1963年(S38)/東京映画/カラー/95分
■監督:久松静児/脚本:長瀬喜伴/撮影:黒田徳三/美術:小野友滋/音楽:広瀬健次郎
■出演:森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺、淡島千景、淡路恵子
赤城山麓の寺に伝わる茶釜をめぐって、懲りない三人衆がドタバタ騒動を展開──! 茂林寺の「ぶんぶく茶釜」をモチーフに、歌あり、踊りあり、お色気ありのシリーズ第六作。狸役・三木のり平の怪演と、若きジャイアント馬場の大立ち回りがみもの。
5月22日(日)〜28日(土)
1964年(S39)/東京映画/カラー/91分
■監督:佐伯幸三/脚本:長瀬喜伴/撮影:黒田徳三/美術:小島基司/音楽:広瀬健次郎
■出演:森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺、淡島千景、大空真弓
東京上野・不忍池近くの湯島天神を舞台に、若い世代の恋愛模様とその父たちの親心が描かれる──。シリーズ第十作は、泉鏡花の『婦系図』をパロディにした人情物語。レギュラー陣に加え、中原早苗、中村メイコがシリーズに初登場している。
5月29日(日)〜6月4日(土)
1965年(S40)/東京映画/カラー/94分
■監督:佐伯幸三/脚本:長瀬喜伴/撮影:岡崎宏三/美術:小野友滋/音楽:広瀬健次郎
■出演:森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺、淡路恵子、淡島千景
場末の繁華街にあるキャバレーを舞台に、金に目が眩み、金に操られた連中が織りなす人生模様。そして色ボケ、欲ボケ、オトボケたちの熱海の夜はまるで「金色夜叉」──? 唄のゲストは松尾和子、和田弘とマヒナスターズ。主題歌『駅前小唄』を披露する。
6月5日(日)〜11日(土)
1966年(S41)/東京映画/カラー/95分
■監督:佐伯幸三/脚本:長瀬喜伴/撮影:黒田徳三/美術:小野友滋/音楽:松井八郎
■出演:森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺、三木のり平、池内淳子
第十五作は空前の漫画ブームを反映して、赤塚不二夫の『おそ松くん』&藤子不二雄の『オバケのQ太郎』と奇跡のコラボレーション! 漫画家役のフランキーをはじめ、山茶花究のイヤミも実にハマリ役。ファミリーでも楽しめるシリーズの異色作となった。
6月12日(日)〜18日(土)
1967年(S42)/東京映画/カラー/94分
■監督:佐伯幸三/原案:川村花菱/脚本:藤本義一/撮影:黒田徳三/美術:小島基司/音楽:松井八郎
■出演:森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、野川由美子
今度のテーマはズバリ、マージャン。恵比寿駅前の雀荘「満貫荘」を舞台に、駅前チームは美女をめぐってまたまた一波乱──。第七作の『喜劇 駅前女将』より監督を務めてきた佐伯幸三が本作を最後にシリーズから離れて引退、遺作となった。
6月19日(日)〜25日(土)
1967年(S42)/東京映画/カラー/94分
■監督・脚本:井上和男/脚本:藤本義一/撮影:黒田徳三/美術:小島基司/音楽:広瀬健次郎
■出演:森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺、淡島千景
原案は桑田忠親の『日本宝島探検』。宝の地図らしき古文書発見を機に、欲の皮が張った駅前トリオ、女流ルポライター、ペテン師グループ入り乱れての発掘競争が始まった──! シリーズ第二十作には人気TVドラマ「事件記者」のキャストがゲスト出演。
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 ※水曜日サービスデー/1,000円均一
トップ写真: 『喜劇 駅前探険』1967年 井上和男 ©TOHO CO.,LTD.