5月26日(土)〜6月1日(金)

夕陽に赤い俺の顔

1961年(S36)/松竹大船/カラー/82分

■監督:篠田正浩/脚本:寺山修司/撮影:小杉正雄/美術:梅田千代夫/音楽:山本直純
■出演:川津祐介、岩下志麻、炎加世子、小坂一也、平尾昌章、三井弘次、内田良平、渡辺文雄、菅井一郎、西村晃

汚職、詐欺と不正を働く悪徳土建屋が、女性記者を襲うために殺し屋を雇う。集まったのはスゴ腕&濃いキャラ揃いの「下町殺し屋クラブ」の面々。そこへ、ガンマニアの素人青年が颯爽と登場し──。篠田正浩監督・寺山修司脚本、唄と笑いと痛快さにあふれたアクション・コメディ。

『大日本殺し屋伝』写真

(c)日活

6月2日(土)〜8日(金)

大日本殺し屋伝

1965年(S40)/日活/カラー/85分

■監督:野口晴康/原作・脚本:花登筐/脚本:才賀明/撮影:永塚一栄/美術:中村公彦/音楽:三保敬太郎
■出演:宍戸錠、山本陽子、大村崑、由利徹、土方弘、佐々十郎、人見きよし、平凡太郎、白木みのる、E・H・エリック、藤山寛美

暗黒街の顔役が次々と殺害される事件が発生──。現場にはスペードのエースのカード。残りの顔役たちは、厳重なテストの結果、選りすぐり(?)の殺し屋を集めて警護にあたらせる…。おバカ描写満載、どうみても殺し屋にはみえないコメディアンたちがノリノリで暴れまわるドタバタ喜劇。

『殺人狂時代』写真

(c)東宝

6月9日(土)〜15日(金)

殺人狂時代

1967年(S42)/東宝/白黒/99分

■監督・脚本:岡本喜八/脚本:小川英、山崎忠昭/原作:都筑道夫/撮影:西垣六郎/美術:阿久根巌/音楽:佐藤勝
■出演:仲代達矢、団令子、砂塚秀夫、天本英世、江原達怡、富永美沙子、久野征四郎、沢村いき雄、ブルーノ・ルスケ

冴えない大学講師・仲代達矢のもとへ「大日本人口調節審議会」を名乗る男が現れる。この団体、人口調節のためにムダな人間を殺すのが目的で、会長はヒトラーに心酔する精神病院院長・天本英世。そして次々と送りこまれるクセ者揃いの殺人鬼たち!ユニークな殺しのテクニックにも注目。

『狙撃』写真

(c)東宝

6月16日(土)〜22日(金)

狙撃

1968年(S43)/東宝/カラー/86分

■監督:堀川弘通/脚本:永原秀一/撮影:長谷川清/美術:村木忍/音楽:真鍋理一郎
■出演:加山雄三、浅丘ルリ子、森雅之、岸田森、船戸順、小沢昭一、藤木孝、笹岡勝治、川合伸旺、サリー・メイ

一匹オオカミのスナイパー・加山雄三は、組織の依頼で金塊強奪の手助けをする。ところがスゴ腕の殺し屋・森雅之を敵にまわしてしまい、ついには一対一の因縁の対決に──。若大将のイメージを一新!加山雄三がクールな殺し屋を演じたハードボイルド・アクション。

『女殺し屋 牝犬』写真

(c)角川映画

6月23日(土)〜29日(金)

女殺し屋 牝犬

1969年(S44)/大映東京/カラー/82分

■監督:井上芳夫/脚本:小滝光郎/原作:藤原審爾/撮影:中川芳久/美術:間野重雄/音楽:鏑木創
■出演:江波杏子、赤座美代子、高橋昌也、南原宏治、三島雅夫、大川修、石山健二郎、上野山功一、笠原玲子

小料理屋の美しい女主人・江波杏子は、その静かな物腰からは想像もつかぬスゴ腕の殺し屋。ある依頼をみごとに果たしたものの、口封じのために命を狙われ怒り爆発、壮絶な復讐を開始する──。杏子姐さんが豪華ファッション&華麗な殺しのテクニックで魅せるアクション篇。

『殺し屋をバラせ』写真

(c)角川映画

6月30日(土)〜7月6日(金)

殺し屋をバラせ

1969年(S44)/大映京都/白黒/86分

■監督:池広一夫/脚本:石松愛弘/原作:藤原審爾/撮影:宮川一夫/美術:下石坂成典/音楽:渡辺岳夫
■出演:峰岸隆之介、酒井修、益田ひろ子、渡辺文雄、河野秋武、亀石征一郎、須賀不二男、宇田あつみ、五味龍太郎

暗黒街のボス殺しを依頼された一匹オオカミの殺し屋・峰岸隆之介。近づくことすら不可能に思われたボスの邸宅に、想像を絶する手段を用いて侵入。暗殺は成功するかにみえたが、そこには巧妙な罠が──。殺し屋ごろしを謀ったのは誰だ!藤原審爾原作『殺しの手順』を映画化。

『舶来仁義 カポネの舎弟』写真

(c)東映

7月7日(土)〜13日(金)

舶来仁義 カポネの舎弟

1970年(S45)/東映京都/カラー/88分

■監督・脚本:原田隆司/撮影:吉田貞次/美術:吉村晟/音楽:八木正生
■出演:若山富三郎、山城新伍、渡辺文雄、大木実、安部徹、遠藤辰雄、ジェリー伊藤、グラシェラ、ユセフ・オスマン

カポネ栗山は、あの有名なアル・カポネのもとで腕をみがいた日系二世の殺し屋。二人の子分フランク&ジョオ(山城新伍&渡辺文雄)を引きつれ故郷へやってきた彼は、日本任侠道の危機を救うべく新興ギャング団と対決する──。若山富三郎主演、抱腹絶倒間違いなしの大怪作。

『ジャガーは走った』写真

(c)東宝

7月14日(土)〜20日(金)

(ジャガー)は走った

1970年(S45)/東宝/カラー/92分

■監督:西村潔/脚本:長野洋、石松愛弘/撮影:原一民/美術:村木忍/音楽:佐藤允彦
■出演:加山雄三、田宮二郎、加賀まりこ、高橋長英、神山繁、中村伸郎、ナンシー・サマース、草野大悟、北龍二

亡命大統領を狙う敏腕スナイパー・田宮二郎。射撃の腕を買われ、暗殺阻止の密命を受けた警部・加山雄三。大統領の東京滞在は三日間。二人の男は七十二時間の闘いにすべてを賭ける──。“ゴルゴ13”ばりの国際派狙撃手をシブく、濃く演じる田宮二郎サマが最高。

『愛欲の罠』写真

(c)日活

7月21日(土)〜27日(金)

愛欲の罠

1973年(S48)/天象儀館/カラー/73分

■監督:大和屋竺/脚本:田中陽造/撮影:朝倉俊博/音楽:杉田一夫
■出演:荒戸源次郎、安田のぞみ、中川梨絵、絵沢萠子、小水一男、秋山ミチヲ、山谷初男、大和屋竺、港雄一

殺し屋ナンバーワンの座を狙う冷酷非道な男が、組織に翻弄される姿を描いた大和屋竺監督作品。荒戸源次郎、上杉清文ら天象儀館の第一回映画作品として製作され、荒戸自ら主演。巨漢&腹話術の不気味な殺し屋コンビ、空気銃での衝撃の対決など…奇抜なアイデアが満載!

■料金

一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 水曜日サービスデー/1,000円均一

■インフォメーション

  • 午前10時15分より当日全回分の整理番号付き入場券を発売いたします。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。
  • 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
  • 作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。