モーニングショー「昭和の銀幕に輝くヒロイン 第92弾 小山明子」

2019年6月30日(日)〜8月31日(土)連日10:30より
ラピュタ阿佐ヶ谷

【トークイベント】
8月24日(土)10:30『白昼の通り魔』上映後
ゲスト:小山明子さん 聞き手:樋口尚文さん(映画監督、映画評論家)

【上映作品】
『花は嘆かず』『その手にのるな』『花くれないに』『花嫁の抵抗』『死者との結婚』『日本の夜と霧』『復讐の牙』『白昼の通り魔』『少年』

【上映日程】
6.30[日]-7.6[土]
花は嘆かず
1957年(S32)/松竹大船/カラー/111分
■監督:田畠恒男/原作:北條誠/脚本:柳井隆雄/撮影:布戸章/美術:芳野尹孝/音楽:万城目正
■出演:川喜多雄二、菅佐原英一、杉田弘子、中川弘子、七浦弘子、小林トシ子、井川邦子、上原謙
連続ラジオドラマでも人気を博した北條誠原作を映画化。日本舞踊と華道、伝統文化の世界で生きる二人の女性を中心に、若い世代が幸福を求めて苦闘する姿を描いた、波乱に富む哀愁の大ロマン。

7.7[日]-13[土]
その手にのるな
1958年(S33)/松竹大船/白黒/94分
■監督:岩間鶴夫/原作:ジョルジュ・シムノン/脚本:沢村勉/撮影:小杉正雄/美術:梅田千代夫/音楽:加藤三雄
■出演:高橋貞二、杉田弘子、南原伸二、渡辺文雄、桂小金治、小坂一也
大東京の一角、アパートの新築工事現場でおきた複雑な女給殺し。容疑をかけられた青年の苦悩、そして犯人の奸計に踊らされる群衆の姿、デマの暴力──。ジョルジュ・シムノン原作のスリリングな一本。

7.14[日]-20[土]
花くれないに
1957年(S32)/松竹大船/カラー/102分
■監督:田畠恒男/原作:阿木翁助/脚本:猪俣勝人/撮影:布戸章/美術:平高主計/音楽:万城目正
■出演:高橋貞二、菅佐原英一、杉田弘子、中川弘子、雪代敬子、夏川静江、柳永二郎、笠智衆
阿木翁助作のNHK連続放送劇を映画化した明朗篇。風光明媚なみちのくの山河を背景に、新米江戸っ子先生の痛快な行状&学生たちの溌剌とした青春の姿を描く。小山明子は美貌の音楽教師「ドリーム先生」役。

7.21[日]-27[土]
花嫁の抵抗
1958年(S33)/松竹大船/白黒/95分
■監督:番匠義彰/原作・脚本:池田忠雄/脚本:富田義朗/撮影:森田俊保/美術:平高主計/音楽:牧野由多可
■出演:田村高廣、桑野みゆき、有沢正子、渡辺文雄、清川虹子、沢村貞子
結婚相談所を経営するママの横暴でヒロイン・小山明子の恋は前途多難。ささやかな抵抗と家出をしたものの、肝心の彼氏に新しい恋人が出現してさあ大変──。大船十八番の明朗喜劇「花嫁」シリーズ第三弾。

7.28[日]-8.3[土]
死者との結婚
1960年(S35)/松竹大船/白黒/96分
■監督・脚本:高橋治/原作:ウィリアム・アイリッシュ/脚本:田村孟/撮影:川又昻/美術:宇野耕司/音楽:前田憲男
■出演:渡辺文雄、高野真二、春山勉、瞳麗子、須賀不二男、東山千栄子
男に棄てられ自殺を決意した女が、運命のいたずらか、別の人生を手に入れる。霧の夜の汽船衝突事件から始まる緊迫のサスペンス。松竹ヌーヴェルヴァーグの牽引者の一人・高橋治がアイリッシュの小説を映画化。

8.4[日]-10[土]
日本の夜と霧
1960年(S35)/松竹大船/カラー/107分
■監督・脚本:大島渚/脚本:石堂淑朗/撮影:川又昻/美術:宇野耕司/音楽:真鍋理一郎
■出演:桑野みゆき、津川雅彦、渡辺文雄、芥川比呂志、佐藤慶、戸浦六宏、氏家慎子、永井一郎
安保闘争がきっかけで結ばれた新聞記者と女学生の結婚披露宴に、指名手配中の全学連学生が乱入。運動の裏でおきていた様々な事件が暴露されていく──。大島渚監督の伝説的ディスカッション・ドラマ。

8.11[日]-17[土]
復讐の牙
1965年(S40)/大映東京/カラー/92分
■監督・脚本:井上梅次/脚本:田口耕三/撮影:渡辺徹/美術:山口煕/音楽:伊部晴美
■出演:田宮二郎、滝瑛子、丸井太郎、東京子、村上不二夫、杉田康、大川修、安部徹、夏木章
自分の戸籍が消されていることを知った主人公は、死亡届を出した弟の消息を追う──。井上梅次監督が自作『夜の牙』を巧妙に焼き直した痛快娯楽サスペンス。小山明子が事件の鍵を握るホステス役で登場。

8.18[日]-24[土]
白昼の通り魔
1966年(S41)/創造社/白黒/99分
■監督:大島渚/原作:武田泰淳/脚本:田村孟/撮影:高田昭/美術:戸田重昌/音楽:林光
■出演:佐藤慶、川口小枝、戸浦六宏、小松方正、渡辺文雄、矢野宣、殿山泰司、岸輝子
原作は武田泰淳の短篇小説。昭和三十年代の初頭、関西各地でおきた凶悪事件を題材に、性と犯罪、狂気の交錯を鮮烈なイメージで描いたもの。世間を騒がす通り魔に佐藤慶、中学教諭である彼の妻に小山明子。

8.25[日]-31[土]
少年
1969年(S44)/創造社、ATG/カラー/97分
■監督:大島渚/脚本:田村孟/撮影:吉岡康弘、仙元誠三/美術:戸田重昌/音楽:林光
■出演:渡辺文雄、阿部哲夫、木下剛志
傷痍軍人の父、気の強い継母、幼い弟のチビ、そして少年。この家族は「当たり屋」を続けながら日本中を渡り歩く──。大島渚監督が実際の詐欺事件をモチーフに全国縦断ロケを敢行した苛烈なロードムービー。

【料金】
一般…1,200円 シニア・学生…1,000円 会員…800円 
※水曜サービスデー…1,000円均一