1968年／大映東京／白黒／79分 ※16mm

---

■監督：帯盛迪彦／脚本：高橋二三／撮影：渡辺公夫／美術：間野重雄／音楽：渡辺岳夫　■出演：南美川洋子、八代順子、水木正子、福田豊土、金子信雄、田中春男

---

売春しようとした女子高生が警官をふりきって逃走。知らせを聞いた校長は、犯人探しのため、校医の小柳先生に四人の生徒の素行調査を命じるが…。渥美マリが、豊かな肉体を武器にヌードモデルで稼ぐ女生徒を熱演。GS、サイケバー、GOGOダンス…当時の若者文化も楽しめる。 　▲

1969年／大映東京／カラー／83分

---

■監督：帯盛迪彦／脚本：高橋二三／原作：森哲郎／撮影：喜多崎晃／美術：渡辺竹三郎／音楽：伊部晴美　■出演：南美川洋子、津山由起子、八代順子、山東昭子、森川信、毒蝮三太夫

---

ダンプは柔道、空手、合気道となんでもこなすモサ娘。ヒップは頭脳明晰で、バンプは男泣かせのお色気娘。この三人が乱れきった風紀を象徴する娯楽センター「夢の国会館」に潜入、内部からの壊滅を図るのだが…。美貌のバンプ役に渥美マリ、若さ溢れるお色気が炸裂する。　▲

1969年／大映東京／カラー／83分

---

■監督：湯浅憲明／脚本：高橋二三／撮影：小林節雄／美術：井上章／音楽：菊池俊輔　■出演：川崎敬三、伴淳三郎、飯田蝶子、奥村チヨ、浜村純、京唄子、鳳啓助、若水ヤエ子

---

花嫁学校を運営することになった武志。実は、大の女性嫌い。そんな彼のお目付役として雇われた事務員・えみ子は、花嫁候補の人物調査を開始するが…。奥村チヨの大ヒット曲にのせて繰りひろげられる洒落たロマンス・コメディ。　▲

1970年／大映東京／カラー／86分

---

■監督：弓削太郎／脚本：舟橋和郎／撮影：上原明／美術：後藤岱二郎／音楽：池野成　■出演：千秋実、金子研三、酒井修、大塚道子、篠田三郎、飯田恵美子

---

たった一人の肉親である妹の罪をかぶって少年院に送られ、その後教会にひきとられるヒロイン、洋子。彼女の素晴らしい肉体と美貌は周囲の者を虜にし、やがて神父までも…。渥美マリの魅力が踊る軟体動物シリーズの一本。彼女のコケティッシュな歌声も堪能できる。　▲

1970年／大映東京／カラー／92分

---

■監督・脚本：増村保造／脚本：石松愛弘／撮影：小林節雄／美術：後藤岱二郎／音楽：山内正　■出演：田村亮、玉川良一、川津祐介、内田朝雄、草野大悟、近江輝子、笠原玲子、根岸明美

---

腕きき営業マンの恋人に捨てられたファッションモデルのみどり。モデルもクビになり失意の彼女に、やくざの手がのびる…。逆境のなかで自らの幸福を勝ちとっていくヒロインを、渥美マリが見事に体現した。父親役・玉川良一の情けなさ全開の名演技も必見。　▲

1970年／大映東京／カラー／82分

---

■監督：湯浅憲明／脚本：白坂依志夫、安本莞二／撮影：横手丘二／美術：矢野友久／音楽：菊池俊輔　■出演：古今亭志ん朝、青山良彦、松原マモル、大谷直、梅津栄、平泉征、大泉滉

---

小さなスナックで働くユミは、恋人の武志や常連客に誘われ儲け話に乗る。だが、彼らが計画した作戦は、ユミの美貌と見事な肉体を武器にした美人局だった…！ 情けない男たちとは対照的な、あくまで明るく強い渥美マリを堪能できる青春コメディー。　▲

1971年／大映東京／カラー／78分

---

■監督：石井岩太郎／脚本：安本莞二、工藤裕弘／撮影：喜多崎晃／美術：後藤岱二郎／音楽：伊部晴美　■出演：川津祐介、早川雄三、正司敏江、正司玲児、中田勉、坂口徹、仲村隆

---

東京の超高層ホテルでひとり優雅に暮らす女スリ・お京。ポルトガルで盗まれた数億円のダイヤのブローチ“海の星”が日本にあると知り、いてもたってもいられない…。渥美マリのサイケファッションが最高にキュート！ 川津祐介扮する盗賊シャドーもクール。　▲