お知らせ

《チラシ情報訂正のお知らせ》
次の2作品について、チラシの分数表記に誤りがございました。ここに訂正してお詫び申し上げます。

  • 9月26日(日)〜10月2日(土)
    ひばりのおしゃれ狂女』(1961年/佐々木康)
    【誤】79分 → 【正】83分
  • 10月10日(日)〜16日(土)
    小判鮫 お役者仁義』(1966年/沢島忠)
    【誤】101分 → 【正】90分

『牛若丸』写真

©1952 松竹株式会社

8月6日(金)〜12日(木)

牛若丸

1952年(S27)/松竹京都/白黒/115分 ※16mm

■監督:大曾根辰夫/脚本:八住利雄/撮影:竹野治夫/美術:水谷浩/音楽:鈴木静一
■出演:水戸光子、水島道太郎、桂木洋子、月形龍之介、薄田研二、堺駿二

源氏再興のため鞍馬山に幽閉された牛若丸。武芸に励みながらも離別した母を想いつづけ、再会のときを迎えるが──。ひばりたっての希望で映画化が実現し、自身は牛若丸と桔梗の二役を演じた。五条橋での弁慶との闘い、身のこなし!

『浩吉 ひばりの びっくり五十三次』写真

©1954 松竹株式会社

8月13日(金)〜19日(木)

浩吉 ひばりの びっくり五十三次

1954年(S29)/松竹京都/白黒/95分 ※16mm

■監督:野村芳太郎/脚本:椎名利夫、津路嘉郎、永江勇/撮影:服部幹夫/美術:桑野春英/音楽:木下忠司
■出演:高田浩吉、勝浦千浪、三井弘次、飯田蝶子、沢村国太郎

母と妹をたずねて旅烏の高田浩吉は、ひょんなことからちゃっかり娘のお夏・美空ひばりと出会い道連れに。『石松金比羅代参』を軸に、恋物語を織りこみながら、唄あり笑いありと軽やかに繰り広げられる野村芳太郎監督の道中騒動。

『宝島遠征』写真

©東映

8月20日(金)〜26日(木)

宝島遠征

1956年(S31)/東映東京/白黒/87分

■監督:小林恒夫/脚本:小国英雄、中田竜雄、岡田豊/撮影:佐藤三郎/美術:進藤誠吾/音楽:米山正夫
■出演:川田孝子、榎本健一、益田キートン、岸井明、堺駿二

劇中劇の形式で描かれる美空ひばりのオペレッタ『桃太郎』。犬助・猿吉・雉郎をはじめ豪華喜劇陣の活躍、鬼ヶ島の姫の禁じられた恋、ロケット砲やダイナマイト、ヘリコプターまで飛びだしてなんでもこいの大冒険、お祭騒ぎの可笑しさ!

『ひばり捕物帖 かんざし小判』写真

©東映

8月27日(金)〜9月2日(木)

ひばり捕物帖 かんざし小判

1958年(S33)/東映京都/カラー/85分

■監督:沢島忠/原作:瀬戸口寅雄/脚本:中田竜雄/撮影:松井鴻/美術:吉村晟/音楽:高橋半
■出演:東千代之介、尾上鯉之助、円山栄子、松風利栄子、里見浩太朗

埋蔵金のありかを示す三本の簪をめぐり江戸に巻きおこる殺人事件。十手捕縄を握るひばりと快浪人・千代之介が体を張って黒幕を追う、威勢よし、躍動の大捕物。監督作で「あんな可愛いひばりちゃんはありません」と沢島も太鼓判。

『おこんの初恋 花嫁七変化』写真

©東映

9月3日(金)〜5日(日)、8日(水)〜11日(土)

おこんの初恋 花嫁七変化

1958年(S33)/東映東京/カラー/85分

■監督:渡辺邦男/原作:北條秀司/脚本:中田竜雄/撮影:渡辺孝/美術:森幹男/音楽:米山正夫
■出演:西川鯉次郎、星美智子、田崎潤、三浦光子、堺駿二、山茶花究

山奥で暮らす娘狐のおこん。想いを寄せる斧吉とその恋人・お菊を悪代官から救うも、自分の初恋を諦めきれない!お菊に化けて嫁入りを計画する──!?東北の伝説に取材した、お嬢二役・七変化の切なくも華やかなミュージカル篇。

『孔雀城の花嫁』写真

©東映

9月12日(日)〜18日(土)

孔雀城の花嫁

1959年(S34)/東映京都/カラー/89分

■監督:松村昌治/脚本:小国英雄/撮影:吉田貞次/美術:塚本隆治/音楽:米山正夫
■出演:大友柳太朗、中村賀津雄、大河内傳次郎、桜町弘子、薄田研二、山形勲

松平図書頭信直のもとに嫁いできた和姫は高飛車でわがまま。破談を決めた信直の前に、猟師・大友柳太朗が突如として現れ、和姫の根性を叩き直すと引きとることに!?東映京都版「花嫁シリーズ」第三弾は小国英雄脚本の異色喜劇。

『花のお江戸のやくざ姫』写真

©東映

9月19日(日)〜25日(土)

花のお江戸のやくざ姫

1961年(S36)/東映京都/カラー/87分

■監督:工藤栄一/脚本:高田宏治、永登尚三/撮影:伊藤武夫/美術:角井博/音楽:米山正夫
■出演:里見浩太朗、北沢典子、中里阿津子、花房錦一、佐々木孝丸、徳川夢声

奉納するはずの名刀“金剛丸”を何者かが強奪、研師を殺し娘は誘拐。このままでは命をうけた彦左は切腹に──。やくざ姿のひばりと里見浩太朗が手を組んで陰謀をあばく。弟・花房錦一を子分に従え、お嬢画面狭しと大立ち回り!

『ひばりの おしゃれ狂女』写真

©東映

9月26日(日)〜10月2日(土)

ひばりの おしゃれ狂女

1961年(S36)/東映京都/カラー/83分

■監督:佐々木康/原作:本田美禅/脚本:村松道平/撮影:わし尾元也/美術:吉村晟/音楽:米山正夫
■出演:高田浩吉、水島道太郎、青山京子、安井昌二、徳大寺伸

父の不審な死を境に気がふれてしまい、奢侈禁止令の発令された江戸で派手な格好をする“洒落きち”ことおしゃれ狂女。ある日、父の仇をさがす兄・高田浩吉とばったり会うが──。ゴージャスな衣裳を纏い子供のようにじゃれるひばり。

『千姫と秀頼』写真

©東映

10月3日(日)〜9日(土)

千姫と秀頼

1962年(S37)/東映京都/カラー/85分

■監督:マキノ雅弘/原作:三上於菟吉/脚本:安田重夫、高橋稔/撮影:山岸長樹/美術:鈴木孝俊/音楽:斎藤一郎
■出演:高倉健、近衛十四郎、千原しのぶ、中村錦之助

秀頼の自決とともに焼け落ちる大阪城から救出された千姫。動乱の世で政権争いの餌食となりながら、夫たちの死をみつめつづけた数奇な人生──。マキノ雅弘の描く悲恋の一大ロマン。壮絶な運命を辿る悲劇のヒロイン・ひばりの気迫。

『小判鮫 お役者仁義』写真

©東映

10月10日(日)〜16日(土)

小判鮫 お役者仁義

1966年(S41)/東映京都/カラー/90分

■監督・脚本:沢島忠/原作:三上於菟吉/脚本:中島信昭/撮影:吉田貞次/美術:矢田精治/音楽:米山正夫
■出演:林与一、長門裕之、野川由美子、進藤英太郎

三上於菟吉『雪之丞変化』を、東映を去る前年の沢島忠が演出。ひばりは雪之丞とお七の二役で登場し、父の仇討ちと闇太郎をめぐる三角関係を展開していく。時代劇映画が終焉に向かうなか、二十八歳のひばり、冒頭から魅せる貫禄の舞い。

■料金[当日]

一般…1,300円 シニア・学生…1,100円 会員…900円 ※水曜サービスデー…1,100円均一

■インフォメーション

  • 各回定員入れ替え制
  • 午前10時より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売します。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。
  • 混雑状況により、販売開始時刻を早める場合がございます。
  • 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
  • 作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。

トップ写真:『ひばりの おしゃれ狂女』1961年/佐々木康 ©東映