上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
(c)日活
5月1日(日) 〜3日(火)
1958年(S33)/日活/カラー/90分
■監督:蔵原惟繕/原作・脚本:松浦健郎/撮影:高村倉太郎/美術:木村威夫/音楽:真鍋理一郎 ■出演:石原裕次郎、北原三枝、中原早苗、白木マリ、岡田真澄、清水将夫、市村俊幸、西村晃
女子校に赴任した熱血体育教師・裕ちゃん先生は、ピチピチした女学生の健康的なお色気攻勢にとり囲まれて大弱り。しかし、町の悪徳ボスの陰謀には、スポーツ万能選手ぶりを発揮してみごと粉砕、思う存分暴れまわる青春躍動篇。 ▲
上映スケジュール
5月1日(日) 〜7日(土)
1959年(S34)/日活/カラー/102分
■監督・脚本:井上梅次/脚本:池田一朗/撮影:高村倉太郎/美術:中村公彦/音楽:大森盛太郎 ■出演:小林旭、浅丘ルリ子、葉山良二、小高雄二、沢本忠雄、白木マリ、清水まゆみ、金子信雄、安部徹
固い友情に結ばれた青年たちが、大学を巣立ち、各々の道を前進していく──。熱血新聞記者の小林旭、青年科学者・葉山良二、不動産事業に乗りだす小高雄二、僻地教育に献身する沢本忠雄。恋あり、友情あり、アクションありの青春娯楽篇。 ▲
1954年(S29)/日活/白黒/93分 ※16mm
■監督:菅井一郎/脚本:新藤兼人/撮影:峰重義/美術:水谷浩/音楽:伊福部昭 ■出演:三國連太郎、山内明、乙羽信子、高杉早苗、小杉勇、清水将夫、加東大介、伊藤雄之助、滝沢修
映画界という世界を背景に、エキストラから人気スターへ、ひとりの青年俳優がたどる華やかな道とその転落──。名バイプレイヤーとして数多くの映画に出演してきた菅井一郎の第一回監督作品。吉村公三郎が監修にあたっている。 ▲
5月4日(水) 〜10日(火)
1959年(S34)/日活/白黒/78分
■監督:西河克己/脚本:池田一朗、小川英/原作:船山馨/撮影:伊佐山三郎/音楽:池田正義 ■出演:川地民夫、浅丘ルリ子、清水まゆみ、赤木圭一郎、山根寿子、二本柳寛、信欣三、柳永二郎
昼は会社勤め、夜は大学で勉強。弁護士を目指す勤労学生が、社の大きな汚職を知る。偽善と悪徳、弱肉強食の現実に、理想と純粋さで立ち向かう青年。船山馨原作の社会派青春映画で、大部屋時代の赤木圭一郎が準主役に抜擢され印象を残す。 ▲
1959年(S34)/日活/白黒/97分
■監督:蔵原惟繕/脚本:白坂依志夫/原作:大江健三郎/撮影:山崎善弘/音楽:佐藤勝 ■出演:長門裕之、吉行和子、渡辺美佐子、小高雄二、小泉静夫、山本勝、金子信雄、梅野泰靖、神山繁
はたして青年たちに希望はあるのか──。娼婦に養われる大学生の兄は日本脱出を目指し、ジャズメンの弟は社会への反抗を企てる。当時、文壇の若きリーダーだった大江健三郎の小説を映画化。六〇年安保を前に屈折した若者たちの生態を描く。 ▲
5月8日(日) 〜14日(土)
1958年(S33)/日活/白黒/91分
■監督・脚本:西河克己/脚本:窪田篤人/原作:有吉佐和子/撮影:姫田真佐久/音楽:池田正義 ■出演:小林旭、浅丘ルリ子、芦川いづみ、東山千栄子、七尾伶子、高橋とよ、小沢昭一、東恵美子
ひっそりと佇む古びた尼寺・明秀庵。そこへ庵主の姪の女子大生がボーイフレンドを連れて転がりこんできた!旭&ルリ子の学生アベックが、若い尼との交流を通じて、青春の尊さを知る──。丸坊主でもやっぱり可愛い、芦川いづみの尼姿に注目。 ▲
1960年(S35)/日活/カラー/85分
■監督:西河克己/脚本:山崎巌/原案:原健三郎/撮影:岩佐一泉/美術:佐谷晃能/音楽:池田正義 ■出演:和田浩治、清水まゆみ、小高雄二、稲垣美穂子、岡田真澄、小沢昭一、平尾昌章、守屋浩、藤村有弘
アメリカ帰りの二世の高校生が、麻薬売買に手をそめる不良学生一味と対決、乱れた暗黒社会にひとり立ち向かっていく──。あどけなさの残る和田浩治が派手なオープンカーを走らせ、拳銃をぶっ放す、荒唐無稽なハイティーン・アクション。 ▲
5月11日(水) 〜17日(火)
1960年(S35)/日活/白黒/91分
■監督:滝沢英輔/脚本:三木克巳/原作:森山啓/撮影:横山実/美術:松山崇/音楽:牧野由多可 ■出演:浅丘ルリ子、川地民夫、吉行和子、中川姿子、宇野重吉、殿山泰司、西村晃、清川虹子、高野由美
城下町・金沢を舞台に、不幸な境遇から、ついに花開くことなく散った乙女の悲しい恋、青春の命を抒情豊かに描きあげる。原作は森山啓の純愛小説『若いいのち』。薄倖のヒロインに浅丘ルリ子が扮して、清新なイメージで観客の涙を誘う。 ▲