10月31日(日)〜11月2日(火)

喜劇 急行列車

1967年(S42)/東映東京/カラー/90分

『喜劇 急行列車』写真

©東映

■監督:瀬川昌治/脚本:舟橋和郎/撮影:飯村雅彦/美術:北川弘/音楽:木下忠司
■出演:渥美清、佐久間良子、西村晃、小沢昭一、江原真二郎、Wけんじ、三遊亭歌奴、鈴木やすし、大原麗子、楠トシエ、関敬六、左卜全

瀬川昌治監督「列車」シリーズ第一作。東京ー九州を結ぶ寝台特急、その専務車掌・渥美清の活躍を中心に、新婚夫婦、心臓病を患う鉄道マニアの少年、産気づく妊婦等、様々な人間模様を活写したグランドホテル形式のドラマとしても秀逸な一篇。

10月31日(日)〜11月6日(土)

有りがたうさん

1936年(S11)/松竹蒲田/白黒/75分

『有りがたうさん』写真

©1936 松竹株式会社

■監督・脚本:清水宏/原作:川端康成/撮影:青木勇/音楽:堀内敬三
■出演:上原謙、桑野通子、石山隆嗣、仲英之助、築地まゆみ、二葉かほる、河村黎吉、忍節子、谷麗光、河原侃二、小倉繁、河井君枝、縣秀介、久原良子

南伊豆をのんびりまわるバスの運転手は「有りがたうさん」と呼ばれ親しまれている──。川端康成の掌篇『有難う』より題材を得て、乗客や行き交う人々との触れあいを描いた至高のロードムービー。当時としては画期的なオールロケ撮影。

10月31日(日)〜11月6日(土)

天と地を駈ける男

1959年(S34)/日活/カラー/94分

『天と地を駈ける男』写真

©日活

■監督:舛田利雄/脚本:直居欽哉、横山保朗/撮影:岩佐一泉/美術:松山崇/音楽:小杉太一郎
■出演:石原裕次郎、北原三枝、二谷英明、川地民夫、清水まゆみ、武藤章生、近藤宏、芦田伸介、高品格、東山千栄子

石原裕次郎が旅客機パイロットの卵に扮して大空を駆けまわる、本格的な航空映画。厳しい訓練、高圧的な教官との衝突、切ない恋──。命知らずの曲芸飛行、嵐の中の決死の救助飛行等、ダイナミックな飛行シーンはみごたえたっぷり。

11月3日(水)〜9日(火)

指導物語

1941年(S16)/東宝映画東京/白黒/107分

『指導物語』写真

©TOHO CO.,LTD.

■監督:熊谷久虎/原作:上田広/脚本:沢村勉/撮影:宮島義勇/美術:北猛夫、平川透徹/音楽:スメル音楽研究所
■出演:丸山定夫、藤田進、原節子、若原春江、三谷幸子、中村彰、馬野都留子、北沢彪、藤輪欣司、汐見洋

軍用列車を運転するため三カ月にわたる訓練をうける青年兵と、その指導にあたる老機関士の心の交流──。鉄道省全面協力のもと撮影された国策映画で、当時活躍したC58形蒸気機関車がもう一つの主役。操車風景等、映像記録としても貴重。

11月3日(水)〜9日(火)

黒の爆走

1964年(S39)/大映東京/白黒/76分

『黒の爆走』写真

©KADOKAWA 1964

■監督:富本壮吉/脚本:舟橋和郎、小滝光郎/撮影:中川芳久/美術:間野重雄/音楽:池野成
■出演:田宮二郎、藤巻潤、藤由紀子、滝瑛子、大辻伺郎、千波丈太郎、大川修、花布辰男、早川雄三、夏木章、中条静夫

暴走バイクに子どもがひかれた!「俺がホシをあげてやる」──ひき逃げ犯を追う白バイ警官が、ライダーたちのたまり場に潜入する。高度経済成長期ニッポンのダークサイドを描いた社会派エンタテイメント、大映「黒」シリーズの一篇。

11月7日(日)〜13日(土)

新幹線大爆破

1975年(S50)/東映東京/カラー/152分

『新幹線大爆破』写真

©東映

■監督・脚本:佐藤純彌/原案:加藤阿礼/脚本:小野竜之助/撮影:飯村雅彦/美術:中村修一郎/音楽:青山八郎
■出演:高倉健、宇津井健、千葉真一、山本圭、織田あきら、郷?治、田中邦衛、丹波哲郎、志村喬、志穂美悦子

東京発博多行の新幹線ひかり号が爆弾を仕掛けられたまま発車した!この爆弾、時速80キロ以下になると自動的に爆発するという──。犯人と警察、国鉄の駆けひき、そして乗客乗員らのパニックが終盤まで続くノンストップ・サスペンス。

11月10日(水)〜16日(火)

都会の空の非常線

1961年(S36)/日活/カラー/81分

『都会の空の非常線』写真

©日活

■監督:野村孝/原作:若井基成/脚本:池田一朗、小川英/撮影:横山実/美術:木村威夫/音楽:池田正義
■出演:小林旭、浅丘ルリ子、山内明、杉山俊夫、高品格、下條正巳、垂水悟郎、弘松三郎、千代侑子、内藤武敏

若きヘリコプターパイロット小林旭が、得意の操縦と快腕で、土地の利権を狙う悪玉一味をこらしめる──。ビル火災の屋上で少年を救出する冒頭から体をはったアクションの連続!浅丘ルリ子もグライダーを乗りまわすといった珍しい役柄。

11月10日(水)〜16日(火)

ヘアピン・サーカス

1972年(S47)/東京映画/カラー/84分

『ヘアピン・サーカス』写真

©TOHO CO., LTD.

■監督:西村潔/原作:五木寛之/脚本:永原秀一/撮影:原一民/美術:樋口幸男/音楽:菊地雅章
■出演:見崎清志、江夏夕子、笠井紀美子、戸部夕子、睦五郎、舘信秀、佐藤文康、有山直樹、田坂都

元レーサーの自動車教習所員と、教え子の走り屋娘との命をかけたスピードレース!主演の見崎清志をはじめ、舘信秀、佐藤文康など当時現役のドライバーを起用した傑作カーアクション。菊地雅章のサウンドも映像とみごとに一体化。

11月14日(日)〜16日(火)

8時間の恐怖

1957年(S32)/日活/白黒/77分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

『8時間の恐怖』写真

©日活

■監督:鈴木清太郎/脚本:棚田吾郎、築地六郎/撮影:永塚一栄/美術:佐谷三平/音楽:仁木他喜雄
■出演:金子信雄、利根はる恵、二谷英明、香月美奈子、南寿美子、植村謙二郎、織田政雄、柳谷寛、深見泰三

嵐のため列車が立往生。深夜の臨時バスに乗りこんだ人々は、恐怖の八時間を過ごすはめに──。山崩れの危険、崩壊寸前の古橋、二人組のギャングの襲撃。スリルとサスペンスの連続の中に清順流の奇抜なユーモアを効かせた群像劇。

11月14日(日)〜20日(土)

散歩する霊柩車

1964年(S39)/東映東京/白黒/88分

『散歩する霊柩車』写真

©東映

■監督:佐藤肇/原作:樹下太郎/脚本:松木ひろし、藤田傳/撮影:西川庄衛/美術:進藤誠吾/音楽:菊池俊輔
■出演:西村晃、春川ますみ、渥美清、曽我廼家明蝶、金子信雄、小沢昭一、大辻伺郎、宮園純子、岡崎二朗

グラマーな尻軽女房の浮気に悩まされる亭主が、それを利用して強請を計画。騙し騙され、この悪だくみは大金をめぐって意外な方向に──。まさに西村晃の魅力炸裂、ブラックな笑いに満ちた犯罪スリラー。霊柩車の運転手・渥美清もいい味。

11月17日(水)〜20日(土)・24日(水)〜27日(土)

怒涛一万浬

1966年(S41)/三船プロダクション/白黒/101分

『怒涛一万浬』写真

©TOHO CO., LTD.

■監督・脚本:福田純/脚本:小川英、関沢新一/撮影:斎藤孝雄/美術:植田寛/音楽:佐藤勝
■出演:三船敏郎、三橋達也、佐藤允、中丸忠雄、浜美枝、田村亮、平田昭彦、堺左千夫、中村是好、沢村いき雄、人見明

漁獲量の不振にあえぐ延縄マグロ船に新漁撈長・三船敏郎が着任。最初は冷ややかな反応を示す乗組員たちだったが、彼の厳しくもやさしい指導で絆を深めていく──。遠くアフリカ西海岸沖、カナリヤ諸島のラスパルマスで長期ロケを敢行。

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