7月14日(日)〜20日(土)

双子座の女

1984年(S59)/にっかつ/カラー/91分

『双子座の女』写真

©日活

■監督:山城新伍/脚本:那須真知子/撮影:鈴木耕一/美術:菊川芳江/音楽:クロード・チアリ
■出演:五十嵐夕紀、南条弘二、有明祥子、朝比奈順子、山田辰夫、せんだみつお、たこ八郎、中尾彬

「アナタ星座は?」「アナタは運命の人よ」と占星術ゴリ押しでプレイボーイにつきまとい、邪魔な女には小鳥をけしかけ威嚇する謎の女。気まぐれで妖しいオーラを放つ五十嵐夕紀。『女猫』に続き山城新伍が放つエロティックスリラー。

7月17日(水)〜27日(土)

オーガズム真理子

NEW

1985年(S60)/にっかつ/カラー/69分

『オーガズム真理子』写真

©日活

■監督:加藤文彦/原案:斉藤猛/脚本:桂千穂/撮影:杉本一海/美術:斎藤岩男
■出演:清里めぐみ、平泉成、小川恵、杉田広志、粟津號、佐竹一男、野上祐二、玉井謙介、石堂洋子、門脇三郎

生理のたび内なる衝動を開放するスイッチが入り、殺人を重ねる少女。やがて満月になると血を欲するヴァンパイアとして覚醒するように。血と葡萄は暗闇のうた。画面の隅々まで貫かれた桂千穂の美学をニュープリントで堪能して。

7月17日(水)〜23日(火)

芦屋令嬢 いけにえ

1986年(S61)/にっかつ/カラー/69分

『芦屋令嬢 いけにえ』写真

©日活

■監督:池田賢一/脚本:桂千穂/撮影:杉本一海/美術:徳田博
■出演:雨野夕紀、市山登、木築沙絵子、青木竜矢、藤井みゆき、水城蘭子、佐竹一男

貧乏画家が芦屋のお嬢様を誘拐監禁。やがて主従関係が逆転した二人はバカンスめいた逃避行へ。二人をアシストする関西弁ギャルの木築沙絵子が魅力的。須磨リゾートから廃墟まで、杉本一海の美しいロケ撮影にも引き込まれる。

7月21日(日)〜23日(火)

輪舞

1988年(S63)/にっかつ撮影所/カラー/93分 ◯国立映画アーカイブ所蔵作品

『輪舞』写真

©日活

■監督:小沼勝/原作:アルトゥール・シュニッツラー/脚本:岬直史/撮影:福沢正典/美術:渡辺平八郎
■出演:高原流美、小川美那子、麻生かおり、前川麻子、滝川真子、南利明、中丸新将

日活ロマンポルノのラストイヤーを飾る小沼監督版『輪舞』。団地妻にナースにSMに……人気シリーズへのオマージュを散りばめながら、豪華キャストが数珠つなぎに登場。脚本の岬直史は荒井晴彦と斎藤博の共同ペンネーム。

7月21日(日)〜27日(土)

桃尻同級生 まちぶせ

1982年(S57)/にっかつ/カラー/70分

『桃尻同級生 まちぶせ』写真

©日活

■監督:小原宏裕/脚本:西岡琢也/撮影:杉本一海/美術:徳田博/音楽:甲斐八郎
■出演:寺島まゆみ、太田あや子、高原リカ、森村陽子、藤ひろ子、梓ようこ、中丸信、島村謙次、砂塚英夫、伊沢一郎

「遊んでられんのもハタチまでやで」と道頓堀をぶらつく三人娘がキュート!西岡琢也脚本は大阪の「桃尻娘」というよりもズべ公版『ガキ帝国』。トルコ・万引き・援交・ノーパン喫茶とそれぞれのシノギ描写やファッションも見どころ。

7月24日(水)〜30日(火)

小松みどりの 好きぼくろ

1985年(S60)/マイルストーン/カラー/79分

『小松みどりの 好きぼくろ』写真

©日活

■監督・脚本:山本晋也/脚本:佐伯俊道/撮影:志村敏雄/美術:滋野清美
■出演:小松みどり、滝川真子、イヴ、九十九一、野上正義、福田健次、平瀬りえ、江崎和代、橋本杏子、大木正司、なぎら健壱

小料理屋の女将・小松みどりが新興宗教の教祖に祀りあげられる!?秘薬を盛られてエロトリップする妹イヴちゃんを救え!!ドラッグと性儀式が支配するカルト教団の闇に迫る。カントクのシリアスタッチなスピリチュアルサスペンス。

7月24日(水)〜30日(火)

花と蛇 地獄篇

1985年(S60)/にっかつ/カラー/69分

『花と蛇 地獄篇』写真

©日活

■監督:西村昭五郎/原作:団鬼六/脚本:桂千穂/撮影:山崎善弘/美術:北川弘
■出演:麻生かおり、藤村真美、中田譲治、染井真理、渚あけみ、清元香代、益田愛子、仙波和之、平泉成、児玉謙次

ビール片手に継母を縛りあげ剃毛浣腸お手の物。手際良すぎる袖なしセーラー服のスケバン軍団・葉桜グループに、アイデアの天才“鬼ゲン”の娘とヤクザの平泉成も加勢して中田譲治も燃え盛る。桂千穂が握る母と娘の運命やいかに?!

7月28日(日)〜8月3日(土)

シンデレラ エクスタシー 黒い瞳の誘惑

1988年(S63)/にっかつ撮影所/カラー/70分

『シンデレラ エクスタシー 黒い瞳の誘惑』写真

©日活

■監督:川崎善広/脚本:磯村一路/撮影:米田実/美術:沖山真保
■出演:叶みづき、高樹陽子、前原祐子、門間利夫、ハント敬士、大谷慎平、滝川昌良、板倉睦、八代康二、武川信介

鏡よ鏡、シンデレラの赤い靴は誰のもの?ランジェリールックの魔女に誘われて女の子二人が性のラビリンスを大冒険。グリム兄弟もびっくりの80年代バンド界隈おとぎ話。『ラ・パロマ』の風も吹いちゃうラストをその目で見届けて!

7月28日(日)〜8月3日(土)

赤い縄 果てるまで

1987年(S62)/にっかつ撮影所/カラー/68分

『赤い縄 果てるまで』写真

©日活

■監督:すずきじゅんいち/原作・脚本:石井隆/撮影:水野尾信正/美術:和田洋/音楽:津田治彦
■出演:岸加奈子、阿部雅彦、中川みず穂、林里菜、武川信介、三田寛之、布施木昌之、木内玲子

女の手首に残る縄の跡を目にしたことから、若く平凡なサラリーマンが縛りにのめり込む究極のラブストーリー。マンションの一室から山の中へ、水野尾信正が撮影した雨の緊縛シーンは石井隆による原作の見開きに負けず劣らず凄絶。

7月31日(水)〜8月3日(土)

ファイナル・スキャンダル 奥様はお固いのがお好き

1983年(S58)/にっかつ、ニュー・センチュリー・プロデューサーズ/カラー/81分

『ファイナル・スキャンダル 奥様はお固いのがお好き』写真

©日活

■監督:小沼勝/脚本:出倉宏、金子修介/撮影:森勝/美術:渡辺平八郎
■出演:五月みどり、岡本かおり、朝吹ケイト、天田俊明、鹿内孝、青空はるお、森村陽子、笑福亭鶴光、赤塚不二夫

下宿生たちの性のお悩みを優しく包みこむ質屋の女将。童貞くんたちのドタバタに失笑したり、メロウなオトナの恋路にジ〜ン。銭湯の煙突昇って早漏治療、同窓会パーティでのモンローウォークも感無量。みどりさんご本人の持ち込み企画!

text by ORGASM

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