2025年10月12日(日)〜11月29日(土)ラピュタ阿佐ヶ谷
●作品解説 1 / 2 / 3 ●上映スケジュール ●料金・インフォメーション
今回、祖父・瀬川昌治監督生誕100年記念の映画上映にあたり、瀬川映画の軌跡を週ごとにテーマを設けて辿っていこうというコンセプトでお送りします。
第1週はデビュー作&瀬川監督×進藤英太郎さん
第2週は瀬川監督×谷啓さん
第3週は瀬川監督×渥美清さん
第4週は瀬川監督×フランキー堺さん
第5週・第6週は大人向けのコアな作品
第7週は「瀬川監督のごきげんな映画人生に乾杯!!」
といったテーマになっております。
庶民的かつ、人情味溢れる喜劇を得意とする瀬川昌治監督は、とにかく人が大好きで作品に関わる出演者やスタッフ、そして自身の家族に惜しみもなく優しさと愛情を注ぎ、大切にしていました。
そんな瀬川昌治監督の笑いあり、涙あり、シリアス、アダルト、色んな要素が詰まった魅力を楽しんで頂けたら幸いです。
———————瀬川拓治
瀬川昌治 (せがわまさはる)
1925年東京生まれ。東京帝国大学卒業。49年、新東宝製作部に入社し、50年、演出部に移動。阿部豊、松林宗恵、中川信夫らの助監督を経験する。57年、同社を退社しフリーの脚本家に。59年に東映の契約助監督となり、60年『ぽんこつ』で監督デビュー。軽快なテンポとモダンな映像感覚溢れるコメディに加え、メロドラマ、アクション、文芸映画まで……幅広いジャンルの作品を手がけ、注目される。67年、渥美清主演『喜劇 急行列車』がヒット。シリーズ化され好評を得た。翌68年、松竹に移り「列車」シリーズの延長、フランキー堺主演「旅行」シリーズを開始。日本を代表する喜劇映画作家としての地位を確立した。