『あなた好みの』写真

(c)角川映画

1月10日(日) 〜16日(土)

あなた好みの

1969年(S44)/大映東京/カラー/83分

■監督:湯浅憲明/脚本:高橋二三/撮影:小林節雄/美術:井上章/音楽:菊池俊輔
■出演:川崎敬三、渥美マリ、伴淳三郎、飯田蝶子、奥村チヨ、浜村純、京唄子、鳳啓助

大の女嫌いなのに花嫁学校を運営することになった青年と、彼のお目付役として雇われた女事務員――。奥村チヨのヒットナンバーにのせて繰り広げられるロマンチック・コメディ。

『山男の歌』写真

(c)角川映画

1月13日(水) 〜19日(火)

山男の歌

1962年(S37)/大映京都/白黒/71分 ※16mm

■監督:村山三男/脚本:勝目貴久、千葉茂樹/撮影:森田富士郎/美術:加藤茂/音楽:若松正司
■出演:藤巻潤、三条江梨子、小林勝彦、近藤美恵子、三田村元、丹羽又三郎、見明凡太朗、ダーク・ダックス

登山中に親友を失った山岳部員が、悲劇の真相を知るために再び現地へと向かう――。北アルプスを背景に、ダーク・ダックスのヒットメロディーにのせて描く青春山岳映画。

『夜の歌謡シリーズ 伊勢佐木町ブルース』写真

(c)東映

1月13日(水) 〜19日(火)

夜の歌謡シリーズ 伊勢佐木町ブルース

1968年(S43)/東映東京/カラー/88分

■監督:村山新治/脚本:舟橋和郎/撮影:星島一郎/美術:中村修一郎/音楽:三木稔
■出演:梅宮辰夫、吉田輝雄、宮園純子、清水まゆみ、伴淳三郎、佐々木功、高毬子、山口洋子、紙京子、南原宏治、大泉滉

青江三奈のヒット曲をモチーフにしたもので、もちろん舞台は夜の横浜・伊勢佐木町。バーやキャバレーの開店準備を請負うオープン屋・梅宮辰夫を中心に、ネオンの裏の人間模様を描く。

『絶唱』写真

(c)日活

1月17日(日) 〜23日(土)

絶唱

1966年(S41)/日活/カラー/98分

■監督・脚本:西河克己/原作:大江賢次/撮影:高村倉太郎/美術:佐谷晃能/音楽:池田正義
■出演:舟木一夫、和泉雅子、太田雅子、滝沢修、山田禅二、花沢徳衛、初井言栄

ふとしたことから知りあった地主の息子と山番の娘。身分違いの恋、戦争に引き裂かれる愛――。大江賢次の原作を映画化した純愛もので、主題歌『絶唱』は舟木一夫の代表曲のひとつ。

1月17日(日) 〜23日(土)

ケメ子の唄

1968年(S43)/松竹/白黒/84分

■監督:田中康義/脚本:高橋二三、植村信吉、田向正健/原案:中原竜太/撮影:堂脇博/美術:横山豊/音楽:山本直純
■出演:小山ルミ、川崎敬三、谷幹一、竹脇無我、ザ・ジャイアンツ、華かおる、根岸明美、十朱久雄

ザ・ダーツとザ・ジャイアンツの競作でブームを巻きおこしたコミックソングがベース。映画ではジャイアンツ版が使用され、彼らも出演。小山ルミが愛くるしい魅力でたちまちヤングの人気者に。

1月20日(水) 〜26日(火)

下町の太陽

1963年(S38)/松竹大船/白黒/86分

■監督・脚本:山田洋次/脚本:不破三雄、熊谷勲/撮影:堂脇博/美術:梅田千代夫/音楽:池田正義
■出演:倍賞千恵子、勝呂誉、早川保、待田京介、葵京子、武智豊子、左卜全、菅井きん、藤原釜足、東野英治郎

倍賞千恵子の同名ヒットソングから企画され、本人主演で映画化。下町の化粧品工場で働くヒロインを中心に、高度成長という時代背景のなかで青春をとらえた珠玉篇。

『骨まで愛して』写真

(c)日活

1月20日(水) 〜26日(火)

骨まで愛して

1966年(S41)/日活/カラー/91分

■監督:斎藤武市/原作・脚本:川内康範/撮影:萩原憲治/美術:坂口武玄/音楽:小杉太一郎
■出演:渡哲也、松原智恵子、浅丘ルリ子、宍戸錠、城卓矢、金子信雄、深江章喜、北龍二

麻薬組織から足を洗い函館に流れついた主人公が、再び二つの組の抗争に巻きこまれる。城卓矢のミリオンヒット曲を、渡哲也主演でムーディーかつクールなアクションに仕上げた快作。

※チラシの記載事項に誤りがございました。
【誤】白黒 → 【正】カラー
ここに訂正して、お詫び申し上げます。

『涙くんさよなら』写真

(c)日活

1月24日(日) 〜30日(土)

涙くんさよなら

1966年(S41)/日活/カラー/82分

■監督:西村昭五郎/脚本:倉本聰、明田貢/撮影:姫田真佐久/美術:横尾嘉良/音楽:浜口庫之助
■出演:ジュディ・オング、山内賢、和田浩治、杉山元、木下雅弘、太田雅子、ジョニー・ティロットソン、ザ・スパイダース

母親探しにやってきた日米ハーフの娘と、彼女に協力する若者たちの姿を明るく描いた青春歌謡ドラマ。表題曲を歌うジョニー・ティロットソンや湯川れい子なども実名で登場する。

1月24日(日) 〜30日(土)

恋の季節

1969年(S44)/松竹/カラー/87分

■監督:井上梅次/脚本:田波靖男/撮影:丸山恵司/美術:森田郷平/音楽:いずみたく
■出演:ピンキーとキラーズ、奈美悦子、森田健作、入川保則、早瀬久美、松岡きっこ

卒業を間近に控えた女子高生、ピンキーと洋子。期待と不安を抱く彼女たちに様々な誘惑が降りかかる――。ピンキーとキラーズの大ブームソングを映画化した青春ロマンス。

『上を向いて歩こう』写真

(c)日活

1月27日(水) 〜30日(土)

上を向いて歩こう

1962年(S37)/日活/カラー/91分

■監督:舛田利雄/脚本:山田信夫/撮影:山崎善弘/美術:木村威夫/音楽:中村八大
■出演:坂本九、浜田光夫、高橋英樹、吉永小百合、渡辺トモコ、ダニー飯田とパラダイス・キング、平田大三郎、芦田伸介

揃って鑑別所を脱走したものの、異なる道を歩む二人の少年――。 坂本九の最大ヒット曲の映画化で、不器用だが純情な若者たちの青春が描かれる。ラストの主題歌大コーラスは圧巻。