トークイベント

2月12日(日)〜18日(土)

聖女と拳銃

1959年(S34)/松竹大船/白黒/66分

『聖女と拳銃』写真

©1959 松竹株式会社

■監督:野崎正郎/原作:水沼一郎/脚本:光畑碩郎/撮影:鶴見正二/美術:浜田辰雄/音楽:加藤三雄
■出演:大木実、田代百合子、三井弘次、明石潮、諸角啓二郎、永井達郎、磯野秋雄

花売娘の真心が、暗い過去をもったヤクザ者の胸にほのぼのとした愛の灯をともす──。助監督部発行のシナリオ集に掲載された水沼一郎のオリジナル『人殺しのバラッド』をもとにした異色メロドラマ。

2月19日(日)〜25日(土)

伊豆の踊子

1960年(S35)/松竹大船/カラー/87分

『伊豆の踊子』写真

©1960 松竹株式会社

■監督:川頭義郎/原作:川端康成/脚本:田中澄江/撮影:荒野諒一/美術:岡田要/音楽:木下忠司
■出演:津川雅彦、瞳麗子、桜むつ子、城山順子、浅茅しのぶ、田浦正巳、中村是好

伊豆へひとり旅に出た学生が、旅芸人の一行と道づれになり、そのなかの踊子に心惹かれていく──。川端康成の名作、三度目の映画化。美しくもいじらしい恋の物語を 鰐淵&津川のフレッシュコンビでお届け。

2月26日(日)〜3月4日(土)

明日はいっぱいの果実

1960年(S35)/松竹大船/白黒/88分

『明日はいっぱいの果実』写真

©1960 松竹株式会社

■監督・脚本:斉藤正夫/脚本:山田太一/撮影:荒野諒一/美術:岡田要/音楽:木下忠司
■出演:三上真一郎、杉浦直樹、姫ゆり子、桂小金治、山下洵一郎、小坂一也、大泉滉、左卜全、伊藤雄之助

田舎で弾丸拾いをしていた少女が兄を頼って上京。大人たちの思惑に巻きこまれ、危険と騒乱に満ちた大都会をめいっぱい体感する──。鰐淵晴子が快活な魅力を発揮!とびきりファンキーでキュートな風俗喜劇。

3月5日(日)〜11日(土)

猟銃

1961年(S36)/猟銃プロダクション、松竹大船/カラー/98分

『猟銃』写真

©1961 松竹株式会社

■監督:五所平之助/原作:井上靖/脚本:八住利雄/撮影:竹野治夫/美術:平川透徹/音楽:芥川也寸志
■出演: 山本富士子、岡田茉莉子、佐田啓二、乙羽信子、佐分利信、柳永二郎、田浦正巳

妻、愛人、そしてその娘──。三人の女性の手紙によって構成された井上靖原作を名匠・五所平之助が映画化、男女の複雑な愛憎の綾をリリカルに、鮮烈に描きだす。豪華女優の顔あわせは本当にまばゆいばかり。

3月12日(日)〜18日(土)

母と娘

1961年(S36)/松竹大船/白黒/86分

『母と娘』写真

©1961 松竹株式会社

■監督:川頭義郎/原作:小糸のぶ/脚本:成澤昌茂/撮影:荒野諒一/美術:岡田要/音楽:木下忠司
■出演:佐々木功、月丘夢路、安住譲、城山順子、佐分利信、佐野周二、浦辺粂子、浅茅しのぶ

初恋に胸をときめかせ、偶然再会した実母への想いに心を乱される──。原作は小糸のぶ。美しく清純可憐な鰐淵晴子が、さらに思春期の娘らしい成長をみせて主演。母親役には月丘夢路が扮している。

3月19日(日)〜25日(土)

春の山脈

1962年(S37)/松竹大船/白黒/72分

『春の山脈』写真

©1962 松竹株式会社

■監督・脚本:野村芳太郎/原作:源氏鶏太/撮影:川又昻/美術:宇野耕司/音楽:池田正義
■出演:山下洵二、三上真一郎、十朱幸代、佐野周二、藤間紫、桜むつ子、西村晃、浦辺粂子、菅井きん

都会育ちのお嬢さんが、なつかしい故郷に帰って巻きおこす青春騒動──! 面白倶楽部連載、源氏鶏太の小説『わが町の物語』を映画化した好篇。鰐淵晴子による主題歌「丘の上から」も清々しくてよい。

3月26日(日)〜4月1日(土)

三人娘乾杯!

1962年(S37)/松竹大船/カラー/90分

『三人娘乾杯!』写真

©1962 松竹株式会社

■監督:番匠義彰/脚本:富田義朗、菅野昭彦/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可
■出演:岩下志麻、倍賞千恵子、津川雅彦、川津祐介、山本豊三、高峰三枝子、佐野周二、益田喜頓

鰐淵晴子、岩下志麻、倍賞千恵子の三人娘がそれぞれ医大生、BG、下町娘に扮して個性豊かに活躍する恋愛明朗篇。演出には大船プログラム・ピクチャーのエース、番匠義彰があたり手腕を発揮。

4月2日(日)〜8日(土)

晴子の応援団長

1962年(S37)/松竹大船/白黒/64分

『晴子の応援団長』写真

©1962 松竹株式会社

■監督:酒井欣也/脚本:高橋二三/撮影:森田俊保/美術:平高主計/音楽:池田正義
■出演:山下洵二、竹脇無我、水科慶子、藤由紀子、藤間紫、坂本武、十朱久雄、柳谷寛、桜むつ子、若水ヤエ子

鑑別所を抜けだした不良少女が、瓜二つの清純女子高校生と入れ替わり、明るい波乱を巻きおこす──。鰐淵晴子が一人二役。珍しいズべ公ぶりや颯爽たるチアリーディング姿など新たな魅力をみせる青春映画。

4月9日(日)〜15日(土)

この空のある限り

1964年(S39)/松竹大船/白黒/88分

『この空のある限り』写真

©1964 松竹株式会社

■監督・脚本:桜井秀雄/原案:寺山修司/撮影:西川亨/美術:芳野尹孝/音楽:木下忠司
■出演:田中絹代、森光子、中村晃子、三上真一郎、田村正和、竹田幸枝、岸久美子、千秋実、柳沢真一

少女が母の詩集から一篇を抜きだし新聞に投稿。それを機に生別した祖母の消息が判明する──。寺山修司の原案を桜井秀雄がシナリオ化、監督したホームドラマ。母娘の再会、雪解けが丹念に描かれる。

■料金

一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 ※水曜サービスデー/1,000円均一

トップ写真: 『明日はいっぱいの果実』1960年/斉藤正夫 ©1960 松竹株式会社