『殺し屋人別帳』写真

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7月19日(土)〜8月1日(金)

殺し屋人別帳ニュープリント

1970年(S45)/東映京都/カラー/93分

■監督・脚本:石井輝男/脚本:掛札昌裕/撮影:古谷伸/美術:矢田精治/音楽:鏑木創
■出演:渡瀬恒彦、伊吹吾郎、太田ナオミ、小川ローザ、賀川雪絵、佐藤允、吉田輝雄、嵐寛寿郎、小池朝雄、荒木一郎、中谷一郎

東映入社と同時にいきなり主役に抜擢された渡瀬恒彦、記念すべきデビュー作。北九州の覇権をめぐる暴力団抗争のなか、不敵な野郎どもが凄絶な闘いを展開──。遊戯精神、サービス精神に富んだ石井輝男監督による娯楽アクション。

『博徒外人部隊』写真

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8月2日(土)〜8日(金)

博徒外人部隊

1971年(S46)/東映東京/カラー/93分

■監督・脚本:深作欣二/脚本:神波史男、松田寛夫/撮影:仲沢半次郎/美術:北川弘/音楽:山下毅雄
■出演:鶴田浩二、安藤昇、若山富三郎、渡瀬恒彦、工藤明子、小池朝雄、中丸忠雄、山本麟一、由利徹、今井健二、内田朝雄

本土復帰前の沖縄を舞台に、新興組織に押されて食いつめたヤクザ者たちが新たな縄張りをもとめて、地元VS本土、さらには本土VS本土の凄まじい血の抗争を繰り広げる──。鶴田浩二、若山富三郎、安藤昇、渡瀬恒彦ほか豪華スタアが集結。

『鉄砲玉の美学』写真

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8月9日(土)〜15日(金)

鉄砲玉の美学

1973年(S48)/白楊社、ATG/カラー/100分

■監督:中島貞夫/脚本:野上龍雄/撮影:増田敏雄/音楽:荒木一郎と頭脳警察
■出演:渡瀬恒彦、杉本美樹、森みつる、碧川ジュン、小池朝雄、松井康子、荒木一郎、大木正司、広瀬義宜

自身の破滅とひきかえに、ハジキ一挺&現ナマ百万を手にして九州に乗りこんだテキ屋・渡瀬恒彦。しかし最初の興奮と緊張は、次第に怯えとあせりに変わっていく──。頭脳警察のロックにのせて、チンピラ青年の欲望とあがきを描いた異色の青春映画。

『実録 私設銀座警察』写真

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8月16日(土)〜29日(金)

実録 私設銀座警察ニュープリント

1973年(S48)/東映東京/カラー/94分

■監督:佐藤純彌/脚本:神波史男、松田寛夫/撮影:仲沢半次郎/美術:北川弘/音楽:日暮雅信
■出演:安藤昇、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、葉山良二、待田京介、室田日出男、藤浩子、中村英子、郷鍈治、近藤宏、内田朝雄

敗戦直後の無法地帯と化した銀座。ここに元特攻隊、予科練帰り、戦前派博徒らが結集し暴力集団「銀座警察」を結成する──。残虐!凄惨!すべてがすべて壮絶な最期を迎える、東映実録ヤクザ映画の極北。渡瀬恒彦はジャンキー+殺人鬼という衝撃の役どころ。

『ジーンズブルース 明日なき無頼派』写真

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8月30日(土)〜9月5日(金)

ジーンズブルース 明日なき無頼派

1974年(S49)/東映京都/カラー/91分

■監督・脚本:中島貞夫/脚本:金子武郎/撮影:増田敏雄/美術:吉村晟/音楽:井上忠夫
■出演:梶芽衣子、渡瀬恒彦、内田良平、山本麟一、室田日出男、北村英三、菅貫太郎、曽根晴美、川谷拓三、堀越陽子、葵三津子

爛れた生活に疲れて飛びだした乱交バーのママ・梶芽衣子と、殺しの報酬を持ち逃げしたチンピラ青年・渡瀬恒彦。偶然に出会った男女の、刹那的な逃避行がはじまる──。東映版『俺たちに明日はない』ともいえるバイオレンス・アクション。

『唐獅子警察』写真

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9月6日(土)〜12日(金)

唐獅子警察

1974年(S49)/東映京都/カラー/90分

■監督:中島貞夫/原案:かわぐちかいじ、滝沢解/脚本:野上龍雄/撮影:赤塚滋/美術:鈴木孝俊/音楽:広瀬健次郎
■出演:小林旭、渡瀬恒彦、安藤昇、賀川雪絵、藤浩子、橘真紀、志村喬、渡辺文雄、河津清三郎

東京VS大阪の二大暴力組織抗争の渦中で、宿命の対決を強いられる腹ちがいの兄弟、小林旭と渡瀬恒彦──。滝沢解&かわぐちかいじの同名劇画の映画化だが、脚本家・野上龍雄は原作を完全に無視して作劇。兄弟の相克をギリシャ悲劇のように紡ぎだす。

『極悪拳法』写真

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9月13日(土)〜19日(金)

極悪拳法

1974年(S49)/東映京都/カラー/79分

■監督:小沢茂弘/脚本:村尾昭/撮影:古谷伸/美術:雨森義允/音楽:鏑木創
■出演:渡瀬恒彦、大木実、石橋雅史、天津敏、光川環世、女屋実和子、汐路章、山田吾一、曽根晴美、山城新伍、沢村忠、ガッツ石松、大塚剛、宍戸大全

第一次世界大戦下の日本。暗躍する各国のスパイを制圧するために、ゴロツキ格闘家集団が大乱闘を繰り広げる──。“幻の右”ガッツ石松、“キックの鬼”沢村忠らの友情出演を受けて、渡瀬恒彦が徒手空拳スクリーン狭しと暴れまわる。

『暴走パニック 大激突』写真

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9月20日(土)〜26日(金)

暴走パニック 大激突

1976年(S51)/東映京都/カラー/85分

■監督・脚本:深作欣二/脚本:神波史男、田中陽造/撮影:中島徹/美術:富田治郎/音楽:津島利章
■出演:渡瀬恒彦、杉本美樹、室田日出男、小林稔侍、川谷拓三、渡辺やよい、風戸佑介、林彰太郎、汐路章、北村英三

銀行ギャング、追跡するパトカー、強奪金の横取りを狙う男──。三つ巴のカーチェイスがいつしか暴走族、沿道の市民をも巻き込んでの大クラッシュ祭り、爆発炎上!パニック的なカー・アクションのまっただなかを渡瀬恒彦が痛快に疾走する!

『狂った野獣』写真

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9月27日(土)〜10月3日(金)

狂った野獣

1976年(S51)/東映京都/カラー/78分

■監督・脚本:中島貞夫/脚本:大原清秀、関本郁夫/撮影:塚越堅二/美術:森田和雄/音楽:広瀬健次郎
■出演:渡瀬恒彦、星野じゅん、川谷拓三、片桐竜次、室田日出男、橘麻紀、中川三穂子、志賀勝、野口貴史、岩尾正隆、三上寛

まんまと宝石強奪に成功し、バスで逃亡中の男。そこへ警察に追われる銀行強盗二人組が乗りこんできたことから、バスとパトカーの壮絶なカーチェイスが始まる──。本作の撮影にあわせて大型の免許を取得したという渡瀬恒彦、狂犬ぶりも全開に。

■料金

一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 水曜サービスデー/1,000円均一

■インフォメーション

  • 午前10時15分より当日全回分の整理番号付き入場券を発売いたします。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。
  • 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
  • 作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。