アート・アニメーションのちいさな学校-Laputa Art Animation School-JapaneseEnglish

講師陣


立体アニメーション

  • 真賀里文子
  • 真賀里文子(人形アニメーター)日本立体アニメーションの祖・持永只仁の人形映画製作所に足を踏み入れてから、岡本忠成初期作品、「コンタック」「イソジン」「日清マ・マ?」「NTTドコモダケ」などのCMアニメーション、『ウルトラQ』『帝都物語』の特撮、『くるみ割り人形』『じょうじなまはげ』『くまの子ウーフ』など、多くの人形アニメを手掛けてきた。現在はポンキッキとプチプチの『ちいちゃんとヒゲおじさん』を制作中。

アニメーションを志すには、あらゆる人とあらゆる物に深く関わらなくては成り立たない。全円周的な観察と考察が必須である。
1.見る
2.観察する~頭脳体験
3.感じる~どう感じるかは、どう生きているかとじかにつながっている。
4.表現する~媒体たる人形の料理の仕方で多少技の領域
5.伝わる
この4までの行程をどう進んできたかで5はかなり変わってくる。たんに動いているだけのものになってしまうか、納得いく伝わり方をしているか。それには何を学べば良いのか。何をすれば良いのか。学校はその為の期間である。
  • 山本真由美
  • 山本真由美(人形作家)人形作家の保坂純子の一番弟子。人形工房(アニメーション作家岡本忠成作品の人形製作および、CM、映画、舞台等の人形製作を行う)に在籍。アニメーション人形、ポーズ人形など映画、CM、広告、雑誌等の動かせる人形の製作を主とする。

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    平面アニメーション

    • 久里洋二
    • 久里洋二(アニメーション作家)日本アニメーション協会名誉会員。60年、「アニメーション三人の会」結成。『殺人狂時代』(66年)はオーバーハウゼン映画祭にて最優秀賞受賞。92年紫綬褒賞。『冬の日』で20年ぶりにアニメを作る。

    • 石之博和
    • 石之博和(アニメーター)竜の子プロ出身。『あらいぐまラスカル』『赤毛のアン』等の原画、『つりキチ三平』『まんがイソップ物語』『ジャングルブック』『ムカムカパラダイス』等の作画監督を担当。演出作品にプチプチの『サイキンポンタ』『HIP HOP HEART』『10匹のカエル』など。

    自分の感性を信じ、自分の世界を表現してください。自分の表現したいもの、訴えたいものをもつことが一番大切だと思います。そしてそれを作り続けることです。

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      教養

        • 原口正宏
        • 原口正宏(アニメーション研究家)おかだえみこさんが日本アニメーション史家として絶賛するアニメーション研究家。別名、データ原口。日本アニメーションの基礎資料収集と整理、現場の記憶を掘り起こす作業を通して、主宰するリスト制作委員会の「パーフェクト・データ」は国内でもっとも信頼のおける資料となっている。なによりフィルムの保存・残していくことへのずさんな現状に最も危機感を抱いている、今日の日本のアニメーション研究における第一人者。

        落とされたもの、落ちていたことすら忘れられている。画質のいいDVD/ネガより傷の入っているポジを調べること。屑なアニメーションなんてない。評価するまえに、まず作品として存在する。

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      特別講義

      • 保坂純子
      • 保坂純子(人形作家)人形座で民話を題材にした人形劇の美術を担当、60年代以降は岡本忠成作品の人形をつくりつづける。『花ともぐら』『さるかに』『モチモチの木』『おこんじょうるり』『くまの子ウ?フ』(真賀里文子演出)『死者の書』など。人形工房主宰。

      動かす人形をつくるとはどういうことか?
      まずシナリオが読めなければいけません。
      そして素材を知っていること。

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    • 島村達雄
    • 島村達雄(白組代表、アニメーション監督)東映動画、学研、東京コマーシャルを経て、74年にアニメーショ ンとSFXのスタジオ「白組」を設立。CGをはじめ多様なアニメーシ ョン技法を駆使した作品で国内外の受賞多数。

    アナログだけ3年間は危険だから、不定期のデジタルコースを開きましょう。白組も協力しますよ。次世代のアニメーション作家にとって3DCGの知識は必須だと思います。

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    • 鈴木伸一
    • 鈴木伸一(アニメーション作家・杉並アニメーションミュージアム館長)トキワ荘グループの中で唯一アニメーションの道に進む。藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、石ノ森章太郎、つのだじろう、赤塚不二夫とスタジオ・ゼロを設立。『オバケのQ太郎』『おそ松くん』『パーマン』『忍者ハットリくん』ほか、『点』『ひょうたん』『バブル』など自主制作作品も多い。プチプチアニメも『チックンタック』をレギュラーで担当、アニメーション創作グループG9+1の『東京ファンタジア』にも参加。

    若い人たちは小さい時からアニメを見て育ってきているので、その上に新しい感覚を積み上げていける筈である。既成のものをこわして進むのは若者の特権!世界の人々が仰天するようなアニメの世界を展開して“ニュー・ジャパニメーション”というべきものを創り上げて欲しいと思っている。

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    • 芝山努
    • 芝山努(アニメーション監督)東映動画(現・東映アニメーション)入社ののちAプロダクションへ移籍。『天才バカボン』、『ど根性ガエル』の作画、作画監督。『まんが日本昔ばなし』の演出等、数々の作品に関わる。映画『ドラえもん』シリーズの監督のほか、TVシリーズの『ドラえもん』のチーフディレクターを務める。

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    • 角銅博之
    • 角銅博之(アニメーション監督)東映動画で芹川有吾の薫陶をうける。『ダイの大冒険』『スラムダンク』『ゲゲゲの鬼太郎』演出・絵コンテ、『デジモンアドベンチャー』のシリーズ・ディレクター/各話演出など。現在はフリーの演出家として多忙の日々。

    体の動かし方、日常の動作がちゃんとかかれていないことがままある。
    まずは自分の体で動いてみること。

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    • 小林準治
    • 小林準治(アニメーター)『ジャンピング』など、手塚治虫の実験アニメーションを片腕として支えてきた。『ジャングル大帝』『フリテンくん』『安達が原』作画監督。手塚プロ有志で実験アニメーションを制作(『オムニバス囚人』)。『新宝島』(現在はあの有名なオープニングのみ完成)はひとりで仕事の合間にかきためた。

    ものはどのように動くのかグラフィックに思うままに絵を並びかえ撮影すれば一応動く。しかしそれではあまりに勝手すぎである(また美しく見えない)。モノには、重みや物理的な動きが全てにある。ヒトには筋肉や骨もある。強い風も弱い風もある。そこで、どんなふうにモノは動くのか、リアルでなくともよいが、理屈は知ろう。それらの知識があると無いでは後にずっと違ってくる。絵で現することがよりらしくなるのだ。一応理屈や線画アニメーションを経て、個々のanima表現をみつけられればよいのではと思います。

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  • 内藤忠司
  • 内藤忠司(脚本家)大林宣彦、黒木和雄らの作品に参加し、剣持亘、大林宣彦との共同脚本『さびしんぼう』(監督・大林宣彦)ではアルジェリア映画祭脚本賞を受賞。大林宣彦の自伝的作品『マヌケ先生』でメガホンをとる一方、CMやテーマパーク用の立体映画、さらにはピンク映画など、活動は多岐に渡る。現在、日本映画監督協会会員、日本アカデミー賞協会会員。

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  • 池ヶ谷肇
  • 池ヶ谷肇(造形作家、彫刻、ペインティング、インスタレーション)彫刻、ペインティング、インスタレーション等の個展、企画展を国内外のギャラリー・美術館で多数開催。現代における表現の在り方を提案する現代美術作家。活動の一環として大学にて抽象芸術論、現代表現論の教鞭をとる。

アニメーションで自身の考えを世界に突き付ける。そんな作家になってほしい。

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  • 野澤美香
  • 野澤美香(作曲家)故 入野義郎に作曲を師事。現代音楽の語法を下敷きにジャンル間を横断するユニークな作風で国内外からの楽曲委嘱をはじめ、映画音楽、 舞台音楽、TVドラマ、CM音楽等を手がける。

質の高いアート・アニメーションを作り上げるための音/音楽の扱いを様々な音楽シーンやジャンルを通じて学び、オリジナル音楽の制作にも挑戦します!

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  • 古川タク
  • 古川タク(アニメーション作家)久里洋二さんの実験漫画工房へ弟子入り。独立後はイラストの仕事をこなしながらアニメーションを自主製作、69年に『牛頭』がアヌシー国際アニメーション映画祭に入選。それからNHK『みんなのうた』のアニメーションを担当。『驚き盤』『以心伝心』など。

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    • 大地丙太郎
    • 大地丙太郎(アニメ監督)アニメーション撮影からはじめた異色のアニメ監督。『火垂るの墓』『うる星やつら完結編』撮影、『おぼっちゃまくん』で初演出。『赤ずきんチャチャ』で注目を呼び、『おじゃる丸』で大ブレイク。学校にはサンダル履きで遊びに来れるご近所さん。

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    • 杉井ギサブロー
    • 杉井ギサブロー(アニメーション監督)58年東映動画へ入社、アニメーター として活躍。61年 虫プロダクション 創立に参加し演出を担当。69年グループ・タックを設立。『悟空の大冒険』『どろろ』『まんが日本昔ばなし』『タッチ』『銀河鉄道の夜』『あらしのよるに』など手掛けた作品は多数。2006年から 京都精華大学 マンガ学部アニメーション学科の専任教員に就任。最新作は『グスコーブドリの伝記(2012)』。

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      • 加藤雄大
      • 加藤雄大(撮影)東宝の黒澤明作品から撮影人生をはじめる。『連合艦隊』で一本に。木村大作氏の後を継いで岡本喜八作品を担当『近頃なぜかチャールストン』『ジャズ大名』『EAST MEETS WEST』『助太刀屋助六』まで。大森一樹監督『ゴジラvsビオランテ』、東条英機『プライド』も。

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      • 原口智生
      • 原口智生(映画造形・特殊メイク作家)放映中ウルトラマンメヴィウスでは特撮監督も。平成ガメラの造型は話題に。黒澤明、北野武から石井輝男作品まで参加。『帝都 物語』などの特殊メイク・造形、『ミカドロイド』監督、『さくや妖怪伝』『牙吉』造形と監督(樋口真嗣監督とのタッグ)。TV『ライオン丸G』キャラクターデザイン・特撮監督を手掛けながら、新作映画の準備中。

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      • 中野稔
      • 中野稔(視覚効果)合成担当として円谷作品の多くを手掛ける。円谷英二と岡崎宏三をオヤジさんと呼ぶ中野さん。昔の撮影所は若い人の感性とベテランがうまく噛み合っていた。うまく教えれば感性ものびるんだよ

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      • 川島章正
      • 川島章正(編集)岡本喜八組の一人。日活での23年に及ぶキャリアを経て95年からフリーに。ノルシュテインさんのファン。数多くの日本映画の編集に携わる。『大誘拐』(91)、『愛を乞うひと』(98)、『金融腐食列島 呪縛』(99)では日本アカデミー賞最優秀編集賞を受賞している。2008年に編集を担当した『おくりびと』(滝田洋二郎監督)はアカデミー外国語映画賞を受賞。

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      • 相内啓司
      • 相内啓司(映像造形作家)アニメーションのほか、ビデオインスタレーション、ビデオアート、論文等を多数発表し、個展・グループ展を国内外で行う理論派作家。京都精華大映像コースの教授でありながら、時々阿佐ヶ谷に顔を出してくれる予定。

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      • おかだえみこ
      • おかだえみこ(アニメーション評論家)日本のアニメーション評論家の先駆け。横山隆一主宰のおとぎプロダクション出身。『映画評論』でデビューして今日に至る。著書に『アニメの世界』『人形アニメーションの魅力』など。学校の全体像、そして映画史上映プログラムについての貴重なアドバイザー。

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      • 池田憲章
      • 池田憲章(特撮・アニメ評論家)特撮/アニメーションの生き字引。連載「SFヒーロー列伝」はテレビ特撮の再評価をうながし、86年度星雲賞ノンフィクション部門を受賞。映画の宣伝プロデュースと製作を角川書店で担当、CSスーパーチャンネル「検証ファイル」で外国TV映画を解説、著書に『円谷英二の映像世界』『ウルトラマンVS仮面ライダー』『NHK連続人形劇のすべて』など、その活動は多彩。

      特撮はデジタルやCGのおかげで枠が広がったが、広くなりすぎて軸足をどこにおいていいのか分からなくなっている。その現状を俯瞰できる鑑賞力を高めることから。特撮やSF、アニメーションで進行中のさまざまな企画から色々な人たちを呼んできますよ。題して‘特撮研究’!

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      • 中堀正夫
      • 中堀正夫(撮影) 『帝都物語』(三浦賞受賞)から昨年の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』まで実相寺監督とのタッグは有名。『幻の光』はヴェネチア映画祭・金のオゼッラ賞受賞。TV、記録映画、CMなども数多く手がけるかたわら、コダイ・グループを主宰。真賀里チームとして学校に参加。最新作『ハリマヤ・ブリッジ』(09公開予定)

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      • 丸山文雄
      • 丸山文雄(照明)コダイ・グループ所属『影武者』の照明・佐野武治さんの弟子で、『稲村ジェーン』『幻の光』『鏡の女たち』などの照明を手がけてきた。最近の映画作品ではSABU監督とのタッグが多い。この学校の撮影スタジオ設立は真賀里さん・野中さんと丸山さんの尽力で進行中。

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      • 小前隆
      • 小前隆(人形関節)岡本忠成の受賞作品、そのほとんどの美術を担当。保坂純子さんとのコンビで人形および人形関節を製作の他に川本喜八郎作品でも美術/人形関節を手がける。『どーもくん』、『こまねこ』等、日本の多くの人形アニメーション作品に携わる。

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      • 市田喜一
      • 市田喜一(美術)映画、舞台からCMデザイン、近年は個展も多数開催している美術デザイナー。『ジュブナイル』『ALWAYS 三丁目の夕日』等の美術を手掛ける美術集団、サンク・アールの会長。真賀里さんの推挙で立体コースの美術を。

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      • 佐瀬康洋
      • 佐瀬康洋(照明)「ミス・ビードル号の大冒険」(真賀里さんアニメーション)で 照明で参加。多数のCM、映画の照明を手がける。

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    特別講義(ゲスト)

    • ユーリ・ノルシュティン
    • ユーリ・ノルシュティン(アニメーション監督)61年から81年まで旧ソ連動画制作所でアニメーターとして40本以上のアニメ作品に参加。『25日-最初の日』で監督デビュー。以後、『霧の中のハリネズミ』、各国の映画祭で大賞を独占した『話の話』など独特の詩的なアニメで人々の心を魅了し、世界中のアニメーション作家達にも多大な影響を与え続けている。ゴーゴリ原作『外套』は25年越しの制作。

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    • ミハイル・トゥメリヤ
    • ミハイル・トゥメリヤ(アニメーション監督)ベラルーシ出身。現ミンスクの撮影所所属。ヒートルク、ノルシュテイン、ナザーロフの、マスタークラス監督上級コースを卒業後、モスクワ、ポーランド、ブタペスト、ソウルをアニメーターとして渡り歩く。「マイ・ラブ(春のめざめ)」ではペトロフの女房役をつとめ、Pilotスタジオのアルダーシンとは無二の悪友。映画祭ではお祭り男に変身。

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