
日本アニメーション協会名誉会員。60年、「アニメーション三人の会」結成。『殺人狂時代』(66年)はオーバーハウゼン映画祭にて最優秀賞受賞。92年紫綬褒賞。『冬の日』で20年ぶりにアニメを作る。

竜の子プロ出身。『あらいぐまラスカル』『赤毛のアン』等の原画、『つりキチ三平』『まんがイソップ物語』『ジャングルブック』『ムカムカパラダイス』等の作画監督を担当。演出作品にプチプチの『サイキンポンタ』『HIP HOP HEART』『10匹のカエル』など。
自分の感性を信じ、自分の世界を表現してください。自分の表現したいもの、訴えたいものをもつことが一番大切だと思います。そしてそれを作り続けることです。
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アナログだけ3年間は危険だから、不定期のデジタルコースを開きましょう。白組も協力しますよ。次世代のアニメーション作家にとって3DCGの知識は必須だと思います。
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トキワ荘グループの中で唯一アニメーションの道に進む。藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、石ノ森章太郎、つのだじろう、赤塚不二夫とスタジオ・ゼロを設立。『オバケのQ太郎』『おそ松くん』『パーマン』『忍者ハットリくん』ほか、『点』『ひょうたん』『バブル』など自主制作作品も多い。プチプチアニメも『チックンタック』をレギュラーで担当、アニメーション創作グループG9+1の『東京ファンタジア』にも参加。
若い人たちは小さい時からアニメを見て育ってきているので、その上に新しい感覚を積み上げていける筈である。既成のものをこわして進むのは若者の特権!世界の人々が仰天するようなアニメの世界を展開して“ニュー・ジャパニメーション”というべきものを創り上げて欲しいと思っている。
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東映動画(現・東映アニメーション)入社ののちAプロダクションへ移籍。『天才バカボン』、『ど根性ガエル』の作画、作画監督。『まんが日本昔ばなし』の演出等、数々の作品に関わる。映画『ドラえもん』シリーズの監督のほか、TVシリーズの『ドラえもん』のチーフディレクターを務める。
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東映動画で芹川有吾の薫陶をうける。『ダイの大冒険』『スラムダンク』『ゲゲゲの鬼太郎』演出・絵コンテ、『デジモンアドベンチャー』のシリーズ・ディレクター/各話演出など。現在はフリーの演出家として多忙の日々。
体の動かし方、日常の動作がちゃんとかかれていないことがままある。
まずは自分の体で動いてみること。
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『ジャンピング』など、手塚治虫の実験アニメーションを片腕として支えてきた。『ジャングル大帝』『フリテンくん』『安達が原』作画監督。手塚プロ有志で実験アニメーションを制作(『オムニバス囚人』)。『新宝島』(現在はあの有名なオープニングのみ完成)はひとりで仕事の合間にかきためた。
ものはどのように動くのかグラフィックに思うままに絵を並びかえ撮影すれば一応動く。しかしそれではあまりに勝手すぎである(また美しく見えない)。モノには、重みや物理的な動きが全てにある。ヒトには筋肉や骨もある。強い風も弱い風もある。そこで、どんなふうにモノは動くのか、リアルでなくともよいが、理屈は知ろう。それらの知識があると無いでは後にずっと違ってくる。絵で現することがよりらしくなるのだ。一応理屈や線画アニメーションを経て、個々のanima表現をみつけられればよいのではと思います。
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