トークイベント

  • 【トーク&サイン会】
    3月9日(土)10:30『綴方教室』上映後
    ゲスト:斎藤明美さん(文筆家、松山善三・高峰秀子養女)

『チョコレートと兵隊』写真

©TOHO CO.,LTD.

3月5日(火)〜7日(木) 10:30

チョコレートと兵隊

1938年(S13)/東宝映画東京/白黒/74分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

■監督:佐藤武/原作:小林勝/脚本:石川秋子/撮影:吉野馨治/美術:吉松英海/音楽:伊藤昇
■出演:藤原釜足、沢村貞子、霧立のぼる、汐見洋、横山運平、小高まさる

中国戦線に送られた父親が、チョコレートの懸賞付包紙を集めて我が子に送る……という新聞美談を映画化。国内では戦後フィルムの所在が確認できなかったが、近年米国で発見され、返還が実現した。高峰秀子は近所の印刷屋の娘という役柄。

『綴方教室』写真

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3月8日(金)〜16日(土) 10:30

綴方教室

NEW

1938年(S13)/東宝映画東京/白黒/86分

■監督:山本嘉次郎/原作:豊田正子/脚本:木村千依男/撮影:三村明/美術:松山崇
■出演:小高まさる、水谷史郎、徳川夢声、清川虹子、滝沢修、赤木蘭子、三島雅夫

ベストセラーとなった豊田正子の綴方集をもとに、荒川沿いのスラム街で貧しさにめげず明るく生きるブリキ職人一家を描いた名篇。幼い頃から子役として活躍してきた高峰秀子が主人公少女に抜擢され、未来の大女優の片鱗をうかがわせた。

『娘の願は唯一つ』写真

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写真:国立映画アーカイブ所蔵

3月17日(日)〜19日(火) 10:30

娘の願は唯一つ

1939年(S14)/東宝映画東京/白黒/66分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

■監督:斎藤寅次郎/原作:曽我廼家五郎/脚本:小國英雄/撮影:友成達雄/美術:山崎醇之輔/音楽:鈴木静一
■出演:渡辺篤、清川虹子、神田千鶴子、沢村貞子

教師に薦められ女学校を受験することになった優等生の高峰秀子。しかし貧乏所帯で学費が出せそうにない両親は、必死で不合格を祈る始末……。小学校卒業を控えた娘やその家族らの苦悩を、ユーモアとアイロニーとペーソスで包んだ家庭劇。

『樋口一葉』写真

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写真:国立映画アーカイブ所蔵

3月20日(水)〜23日(土)、27日(水)〜30日(土) 10:30

樋口一葉

1939年(S14)/東宝映画東京/白黒/83分 ※スタッフ・キャストクレジットが欠落しています。

■監督:並木鏡太郎/原作・脚本:八住利雄/撮影:町井春美/美術:久保一雄/音楽:菅原明朗
■出演:山田五十鈴、高田稔、沢村貞子、堤真佐子、椿澄枝、英百合子

生活苦に喘ぎながらも数々の傑作を生みだし、二十四歳の若さでこの世を去った樋口一葉。その半生記に、代表作の小説世界を溶けこませた構成がみごと。主役の一葉に山田五十鈴。『たけくらべ』美登利のエピソードに高峰秀子。

『新編 丹下左膳 隻眼の卷』写真

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3月24日(日)〜26日(火) 10:30

新編 丹下左膳 隻眼の卷

1939年(S14)/東宝映画東京/白黒/62分 ※不完全 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

■監督:中川信夫/原作:川口松太郎/脚本:貴船八郎/撮影:安本淳/美術:島康平/音楽:伊藤昇
■出演:大河内傳次郎、山田五十鈴、岸井明、黒川弥太郎、沢村貞子

四部作として作られた「新編 丹下左膳」、現存するのはこの第三作のみ。主君の裏切りで右腕を失った左市。さらに本作で右眼を斬られ、隻眼隻手の丹下左膳が誕生。非情な世界に、町娘・高峰秀子との温かな交感が救いとなる。

『秀子の應援團長』写真

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3月31日(日)〜4月2日(火) 10:30

秀子の應援團長

1940年(S15)/南旺映画/白黒/71分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

■監督:千葉泰樹/原作:高田保/脚本:山崎謙太/撮影:中井朝一/美術:小池一美/音楽:佐々木俊一
■出演:若原春江、灰田勝彦、小杉義男、千田是也、沢村貞子

野球大好きお嬢さんが、弱小プロ球団の応援歌をつくってみごとチームを勝利へと導いていく──。アイドルもののお手本のような明るく楽しい仕上がりで、東京巨人軍、セネタース、大阪タイガース等、当時の選手たちが多数出演している。

『花つみ日記』写真

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4月3日(水)〜6日(土)、10日(水)〜13日(土) 10:30

花つみ日記

1939年(S14)/東宝映画京都/白黒/73分

■監督:石田民三/原作:吉屋信子/脚本:鈴木紀子/撮影:山崎一雄/美術:河東安英/音楽:鈴木静一
■出演:清水美佐子、葦原邦子、林喜美子、進藤英太郎、御舟京子

花街の置屋の娘・高峰秀子と、東京からの転校生・清水美佐子のせつない交友──。原作は吉屋信子の短篇集『小さき花々』の一篇。思春期の少女たちの繊細な心理が、戦前の大阪の街並のなかで鮮やかに描かれる、乙女映画の決定版。

『馬』写真

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4月7日(日)〜9日(火) 10:30

1941年(S16)/東宝映画東京、映画科学研究所/白黒/127分 ※英語字幕付 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

■監督・脚本:山本嘉次郎/撮影:唐沢弘光、三村明、鈴木博、伊藤武夫/美術:松山崇/音楽:北村滋章
■出演:藤原鶏太、竹久千恵子、丸山定夫、沢村貞子、清川荘司

貧しい農家の娘がひたむきな愛情で仔馬を育てあげ、立派な軍馬として世に送りだす──。東北の農村で長期ロケが行われ、春夏秋冬の撮影をそれぞれ四人の名カメラマンが担当するという贅沢なつくり。高峰秀子、少女期の最高傑作。

『昨日消えた男』写真

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4月14日(日)〜20日(土) 10:30

昨日消えた男

1941年(S16)/東宝映画東京/白黒/89分

■監督:マキノ正博/脚本:小國英雄/撮影:伊藤武夫/美術:樋野正雄/音楽:鈴木静一
■出演:長谷川一夫、山田五十鈴、徳川夢声、江川宇礼雄、川田義雄、鳥羽陽之助

長屋で起きた大家殺し。彼を恨む者は多く、住人すべてが疑わしい。さて真犯人は──?天下の二枚目・長谷川一夫扮する「遠山の金さん」が謎の事件に挑む本格推理時代劇。島田髷に結った高峰秀子が貧乏浪人・徳川夢声の娘役で彩りを添える。

『秀子の車掌さん』写真

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4月21日(日)〜27日(土) 10:30

秀子の車掌さん

1941年(S16)/南旺映画/白黒/54分

■監督・脚本:成瀬巳喜男/原作:井伏鱒二/撮影:東健/美術:小池一美/音楽:飯田信夫
■出演:藤原鶏太、夏川大二郎、清川玉枝、勝見庸太郎、榊田敬治、山川ひろし

ある山間の田舎町を舞台に、バスの運転手と女車掌が伸び悩む客足をなんとかしようと奮闘する──。井伏鱒二の短篇『おこまさん』の映画化。数々の名作を生みだした成瀬巳喜男監督と高峰秀子はこの作品で初めて顔をあわせた。

■料金(当日)

一般…1,400円 / シニア・学生…1,200円 / 会員…1,000円
※水曜サービスデー…1,200円均一

■インフォメーション

  • 各回定員入れ替え制
  • 午前10時より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売します。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。
  • 混雑状況により、販売開始時刻を早める場合がございます。
  • 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
  • 作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。

協力:東宝株式会社、国立映画アーカイブ

トップ写真: 『花つみ日記』(1939年/石田民三)©TOHO CO.,LTD.