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    ◆ 第3回ラピュタアニメーションフェスティバル2002(02/08/10)
    11月9日より開催決定! →こちら

    ◆ 『コミックボックス』2002年6月号にアニフェス2001特集掲載!
    (02/06/24)
    ふゅーじょんぷろだくと発行の『コミックボックス』2002年6月号(vol.111)に、ラピュタアニメーションフェスティバル2001の特集が掲載されています。ユーリ・ノルシュテイン氏から日本の若者へ向けてのメッセージ、ワークショップの模様、コンペティション審査員の講評と受賞作品の紹介など。
    →『コミックボックス』2002年6月号のご案内

    ◆ アニフェス、神戸へ!(02/01/12)
    ラピュタアニメーションフェスティバル 第2回コンペティション受賞作品が、神戸アートビレッジセンター「アニメーションひろば2002」で公開されます。
    日時:1月26日(土)〜2月3日(日) 詳細:神戸アートビレッジセンター

    ◆ たくさんのご来場ありがとうございました。
     Laputa Animation Festival Bulletinコーナーを独立させました。(01/08/23)

    ◆ 追加企画決定(01/08/15)
     ユーリ・ノルシュテイン ティーチ・イン
      日時:8月19日(日)15:00〜
      会場:ザムザ阿佐ケ谷
      チケット:1200円
      8月18日(土)午後12:30より発売開始いたします(劇場窓口のみ)






     ユーリ・ノルシュテイン氏を招いての現在では唯一の国内向けアニメフェスティバルが、ラピュタ阿佐ヶ谷で2000年8月に開催されました。多少、準備期間の短さや、初めての開催での不慣れもあって、大成功とはいかななくても好評のうちに幕を閉じました。
     その前にでてきた日本のアニメーションについての一番の問題は、「学校(教育)がない!」(ノルシュテイン氏)ということでした。
     また続いて開催された広島国際アニメーション・フェスティバル閉会式での川本喜八郎氏の発言「今、日本のアニメーションは危機的情況にあり、今必要なのは若いアニメーションを志す人たちに丁寧に好評、指導する」ということだというふたりの言葉を受けて、今回の第2回のアニメーション・フェスティバルは、アニメーション作品の上映は勿論のことながら、”学校”を意味し模索するワークショップを全面的に押し出しての開催を予定しています。
     すでにノルシュテイン氏の来日も決定し、一過性ではない”授業”と日本アニメーション協会の全面的協力によって、次代をになう若者たちとの共同作業としてのアニメーション・フェスティバルにしたいと思っています。
      





    企画上映 「子供のアニメーション・大人のアニメーション」をテーマに、世代を超えて親しまれてきた様々なアニメーション作品を上映します。
    ワークショップ 今年もユーリ・ノルシュテイン氏を招いてのワークショップ&ゲストをまじえたシンポジウムを実施します。また、日本の多彩なアニメーション作家陣によるワークショップも計画中です。
    第2回
    コンペティション
    「2001 ユーリ・ノルシュテイン大賞」


    会期  2001年7月20日(金)〜8月20日(月)
    主催  ラピュタ.アニメーションフェスティバル事務局
    料金  当日券 一般・学生\1200 シニア\1000 子供(12歳以下)\600
    前売券 \1200均一 お取り扱い:チケットぴあ(発売中)
    フリーパス(通し券) \12000




    ラピュタ・アニメーションフェスティバル事務局
    〒166−0001
    東京都杉並区阿佐ヶ谷北2−12−21
    TEL 03-3336-5444
    FAX 03-3336-5671
    E-mail:laputa@ask.ne.jp








    Laputa Animation Festival Bulettin
     アニメーションフェスティバルの様子や出来事を報告します。
     ■ No.1(8月4日発行)ユーリ・ノルシュティン来日記者会見

    「ラピュタ阿佐ヶ谷 メイルトレイン」2000/08/17号(vol.26)
     ラピュタ阿佐ヶ谷発行のメールマガジン「ラピュタ阿佐ヶ谷 メイルトレイン」2000/08/17号(vol.26)に、ノルシュテイン氏来日中の出来事をラピュタスタッフが綴った日記(「ラピュタ事件簿」)が載っています。こちらでご覧頂けます。

     「ラピュタ阿佐ヶ谷 メイルトレイン」バックナンバーのページ
     http://bn.lib2.com/backnumber/frame.cgi?id=0000025997
     メールマガジン購読ご希望の方はこちらをご覧下さい(購読料無料)。
     http://www.ask.ne.jp/~laputa/f6.html



    第1回はじめの言葉
    アニメーション大国といわれ、世界ではジャパニメーションという言葉でその評価も定着しつつある現在、もうひとつのアニメーションである“アートアニメーション”(紙や粘土を含む立体、人形、実験、CG等など)で日本や世界の作家の紹介や発掘、育成の場があまりありません。
    今年8回目を迎える国際広島アニメーション大会はその地理的な要因も加わり、海外の作家の紹介・上映が中心で国内の作家の現状の全体像が把握できない状況です。
    身近な日本人の活動、紹介、上映なくしてどうして後輩が後に続くことができるでしょうか。また、内外の作家と観客が集まることによる人々の出会い、交流の場となり、新たな作品作りのきっかけとなる“場”の必要性を切に感じます。

    また、いまの子どもたちがしいられているこの閉塞した状況にあってのアニメーションを知ることによる本来の人間性の確認、未来の無限の可能性の回復等々や様々な手段による自己表現の発見、人生の選択肢の幅の広がり等々“アニメーション”(創造物)のもつ子どもたちだけに与えられる力ははかり知れません。

    そこで、ここに「アニメーション・フィスティバル事務局」を設立して、あえて国内(ドメスティック)を対象としたアニメーションの大会を連続して企画したいと思っています。幸い、世界のアニメーション界の第一人者ユーリ・ノルシュテイン氏を実行委員長に迎え、さらに「ノルシュテイン大賞」をもうけ作家の発掘・紹介・育成の一助になればと考えます。

    かなり性急な企画・運営でもありますが、コワイモノは一挙にエイヤァ!とやらねばできないという側面 もあり(?)不手際も多くあるとは思われますが、どうぞ協力、また楽しんで下さい。ちいさな輪とちいさな力が21世紀に向かって、何かの役にたつことを願っています。

    また、この地、阿佐ヶ谷は古(いにしえ)には日本武尊が蝦夷征伐の折に立ち寄ったり、戦後は文士村などもあり、文化と歴史の街でもあり、アニメーションに関しても初期の「オバケのQ太郎」がつくられ、宮崎アニメの原点「風の谷のナウシカ」が誕生しています。そして今、手塚治虫の「メトロポリス」が制作中です。

    幅広い方々、作家、制作スタジオ・会社、学校、各メディア、また地域の学校・文化教育機関の方々の参加・協賛・協力をいただければ幸いです。
    ラピュタ・アニメーションフェスティバル事務局
    才谷遼 7.8.2000