Laputa Asagaya 20th anniversary もう一度みたいにおこたえします

■ 作品解説 / / / /

1月9日(水) 〜15日(火)

月は地球を廻ってる

1959年(S34)/日活/白黒/46分

『月は地球を廻ってる』写真

©日活

■監督:春原政久/脚本:大川久男/撮影:間宮義雄/美術:千葉一彦/音楽:山本直純
■出演:岡田真澄、中村万寿子、中島そのみ、南風夕子、西村晃、神戸瓢介、石丘伸吾、新井麗子、相馬幸子、小沢昭一

宣伝会社のアイデアマン岡田真澄は、仕事のため歌手志望の娘と偽装結婚式をあげ、恋人は大激怒。そのうえ彼の企画のフラフープ大会で二人が対決することに──。空前のフープブームに題材をもとめた無邪気なラブコメディ。

1月12日(土) 〜18日(金)

実録ジプシー・ローズ

1974年(S49)/日活/カラー/76分

『実録ジプシー・ローズ』写真

©日活

■監督:西村昭五郎/原案:正邦乙彦/脚本:大原清秀/撮影:山崎善弘/美術:菊川芳江/音楽:奥沢散策
■出演:ひろみ麻耶、坂本長利、二條朱実、島村謙次、高橋明、五條博、吉野あい、森甲津子

日本のモンローとも呼ばれた戦後ストリップ界の女王、ジプシー・ローズ。刺激的な腰のグラインドでスタアとなるも、やがてやってくる人気の衰え。ひろみ麻耶が主役に抜擢され華麗にデビュー、豊満な肉体と大胆な演技で一躍注目をあびた。

1月13日(日) 〜19日(土)

暗黒街全滅作戦

1965年(S40)/東宝/カラー/88分

『暗黒街全滅作戦』写真

©東宝

■監督・脚本:福田純/脚本:小川英、石松愛弘/撮影:宇野晋作/美術:育野重一/音楽:広瀬健次郎
■出演:三橋達也、佐藤允、浜美枝、北あけみ、伊吹徹、平田昭彦、堺左千夫、佐々木孝丸、田島義文

関東と関西の二大組織が、その境界である地方都市をめぐって権謀術数を繰り広げる。東宝の「暗黒街」シリーズ最終作は、東映ヤクザ映画のようなテイストが加わり異質な色彩を帯びる。お洒落な非行少女・浜美枝の弾けっぷりも◎。

1月13日(日) 〜19日(土)

マイマイ新子と千年の魔法

2009年(H21)/マッドハウス/カラー/94分

『マイマイ新子と千年の魔法』写真

©2009高樹のぶ子・マガジンハウス/『マイマイ新子』製作委員会

■監督・脚本:片渕須直/原作:高樹のぶ子/音楽:村井秀清、Minako "mooki" Obata
■声の出演:福田麻由子、水沢奈子、森迫永依、松元環季、江上晶真、脇田美代、本上まなみ、野田圭一

昭和三十年代の山口県防府。お転婆で空想好きな少女が豊かな自然のなかで時に苦い経験をしながら、仲間たちとゆっくり成長していく。高樹のぶ子の自伝的小説をアニメーション化。ファンに愛され異例のロングランを記録した珠玉篇。

1月16日(水) 〜22日(火)

赤いランプの終列車

1958年(S33)/日活/白黒/50分

『赤いランプの終列車』写真

©日活

■監督:小杉勇/脚本:関沢新一/撮影:中尾利太郎/美術:西亥一郎/音楽:村山芳男
■出演:春日八郎、岡田真澄、白木マリ、中村万寿子、刈屋ヒデ子、三橋美智也、若原一郎、三船浩、平尾昌章、金田正一

ローカル線の車掌である主人公青年はうっとりするような美声の持ち主。自称大興行師におだてられ歌手を目指して上京するが──。春日八郎の芸能生活十周年を記念して、キングの歌手がずらり顔をそろえる娯楽歌謡篇。

1月16日(水) 〜22日(火)

非情な銃弾

1959年(S34)/日活/白黒/57分

『非情な銃弾』写真

©日活

■監督:野口博志/原案:三木竜介/脚本:沖田晴夫/撮影:柿田勇/美術:大鶴泰弘/音楽:山本直純
■出演:小高雄二、筑波久子、宍戸錠、南風夕子、芦田伸介、長弘、天草四郎、山田禅二、高品格、金子信雄

小高雄二がクールな殺し屋に扮したアクションドラマ。主人公はあるヤクザの親分を、その組の顧問弁護士に頼まれ殺害した。その夜、彼は何者かに襲われる──。暴力団に利用され、ついには破滅に向かう男の物語。

1月16日(水) 〜22日(火)

ヤングパワー・シリーズ 大学番外地

1969年(S44)/大映東京/白黒/87分

『ヤングパワー・シリーズ 大学番外地』写真

©KADOKAWA 1969

■監督:帯盛迪彦/原案:今子正義/脚本:須崎勝弥/撮影:上原明/美術:山口煕/音楽:伊部晴美
■出演:梓英子、峰岸隆之介、河原崎建三、酒井修、平泉征、笠原玲子、八代順子、内藤武敏、小松方正

全国の俊才が目指す一流大学の入試に失敗したヒロイン梓英子は、折からの学園紛争に巻きこまれ、マスコミからはゲバルト女子大生と華々しく報道される──。多感な一少女の血と苦悩の青春を描いた異色作。

1月19日(土) 〜25日(金)

OL日記 濡れた札束

1974年(S49)/日活/カラー/76分

『OL日記 濡れた札束』写真

©日活

■監督:加藤彰/脚本:宮下教雄/撮影:萩原憲治/美術:川原資三/音楽:樋口康雄
■出演:中島葵、絵沢萠子、堂下かずき、浜口竜哉、賀川修嗣、高橋明、叶今日子、堺美紀子

ハイミスの銀行員がふとしたきっかけから、深い罪の世界に溺れていく──。前年秋におこったばかりの滋賀銀行巨額横領事件がモデル。中年女性の哀切極まる孤独感を表出させた中島葵、一世一代の名演。

1月20日(日) 〜26日(土)

ある関係

1962年(S37)/大映東京/白黒/78分

『ある関係』写真

©KADOKAWA 1962

■監督・脚本:木村恵吾/原作:佐野洋/撮影:石田博/美術:柴田篤二/音楽:阿部保夫
■出演:船越英二、淡島千景、三木裕子、渋沢詩子、山岡久乃、倉田マユミ、菅井一郎、松村達雄、大宮敏充

ある夫婦とその情人の間におこる愛欲と殺意を描いた、洒落た不倫サスペンス。佐野洋の『不運な旅館』を木村恵吾が脚色・監督。夫に船越英二、妻に淡島千景、愛人に三木裕子が抜擢され三角関係を演じる。あまりにも皮肉な結末!

1月20日(日) 〜26日(土)

七人の刑事 終着駅の女

1965年(S40)/日活/白黒/87分

『七人の刑事 終着駅の女』写真

©日活

■監督:若杉光夫/脚本:光畑碩郎/撮影:井上莞/美術:岡田力/音楽:渡辺宙明
■出演:堀雄二、芦田伸介、菅原謙二、佐藤英夫、城所英夫、美川陽一郎、天田俊明、笹森礼子、北林谷栄、梅野泰靖、平田大三郎

ホームのはずれに転がっていた若い女の刺殺体。謎の切符とボストンバッグを手がかりに、おなじみ「七人の刑事」が捜査を開始する──。国鉄上野駅とその周辺で撮影された、臨場感あふれる傑作サスペンス。

1月23日(水) 〜26日(土)

父子草

1967年(S42)/東宝、宝塚映画/白黒/85分

『父子草』写真

©東宝

■監督:丸山誠治/脚本:木下恵介/撮影:梁井潤/美術:松山崇/音楽:木下忠司
■出演:渥美清、星由里子、石立鉄男、淡路恵子、大辻伺郎、浜村純、岩下真理子、日高久、本郷秀雄、若月輝夫

全国の工事現場を転々と渡り歩く中年男と、貧しい予備校生の心の交流──。木下恵介脚本、丸山誠治監督、渥美清主演の名篇で、粗暴だが心根のやさしい主人公が、クスッと笑わせ、ほろっと泣かせるハートウォーミングな人情劇。

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