『海軍兵学校物語 あゝ江田島』写真

(c)1959 角川映画

5月5日(日) 〜11日(土)

海軍兵学校物語 あゝ江田島

1959年(S34)/大映東京/カラー/105分

■監督:村山三男/原作:菊村到/脚本:舟橋和郎/撮影:秋野友宏/美術:高橋康一/音楽:木下忠司
■出演:本郷功次郎、野口啓二、小林勝彦、石井竜一、仁木多鶴子、菅原謙二、根上淳、見明凡太朗、滝沢修

憧れの将校への道、友人や上官との確執、果されぬ恋──。江田島の海軍兵学校を舞台に、戦火に巻き込まれていく若者たちの青春群像が描かれる。本作のヒットにより監督の村山三男は『あゝ零戦』『あゝ海軍』など戦記ものを連作、定評を得る。

『足にさわった女』写真

(c)1960 角川映画

5月5日(日) 〜11日(土)

足にさわった女

1960年(S35)/大映東京/カラー/85分

■監督:増村保造/原作:沢田撫松/脚本:和田夏十、市川崑/撮影:村井博/美術:間野重雄/音楽:塚原晢夫
■出演:京マチ子、ハナ肇、船越英二、杉村春子、大辻伺郎、田宮二郎、見明凡太朗、多々良純、ジェリー藤尾

ストーリーの大部分は東京行の急行列車内。美人スリ、スリ専門の刑事、流行作家などが絡み合って、おかしな騒動を展開する──。市川崑×和田夏十コンビが以前東宝で映画化したシナリオを改訂したもので、増村保造が監督。

『おとうと』写真

(c)1960 角川映画

5月8日(水) 〜14日(火)

おとうと

1960年(S35)/大映東京/カラー/98分

■監督:市川崑/原作:幸田文/脚本:水木洋子/撮影:宮川一夫/美術:下河原友雄/音楽:芥川也寸志
■出演:岸恵子、川口浩、森雅之、田中絹代、仲谷昇、岸田今日子、浜村純、江波杏子、友田輝、穂高のり子

複雑な家庭環境の中で寄り添って生きる姉と弟、魂の交流──。幸田文の自伝的小説を映画化した感動作。「銀残し」と呼ばれる特殊な現像処理が試みられたことでも注目を浴びた。カンヌ映画祭フランス映画高等技術委員会賞を受賞。 

『ある殺し屋の鍵』写真

(c)1967 角川映画

5月8日(水) 〜14日(火)

ある殺し屋の鍵

1967年(S42)/大映京都/カラー/80分

■監督:森一生/原作:藤原審爾/構成:増村保造/脚本:小滝光郎/撮影:宮川一夫/美術:太田誠一/音楽:鏑木創
■出演:市川雷蔵、西村晃、佐藤友美、山形勲、中谷一郎、金内吉男、伊達三郎、内田朝雄

華麗な殺しのテクニックと、息詰る駆け引き!市川雷蔵が針一本で人を消す凄腕の殺し屋に扮したハードボイルド、前作のヒットを受けて第二弾。今回の表の稼業は日舞の師匠。依頼主の裏切りにあった主人公は静かに反撃を開始する──。

『女の教室』写真

(c)1959 角川映画

5月12日(日) 〜18日(土)

女の教室

1959年(S34)/大映東京/白黒/88分

■監督・脚本:渡辺邦男/原作:吉屋信子/脚本:長谷川公之/撮影:渡辺孝/美術:高橋康一/音楽:山田栄一
■出演:野添ひとみ、叶順子、市川和子、岸正子、浜田ゆう子、川崎敬三、野口啓二、石井竜一、浦辺粂子

家庭環境も性格も異なるが、医学というひとつの目的に結ばれた七人の女子医大生たち。厳しい国家試験、学長賞争い、そしてそれぞれの恋と友情──。吉屋信子の同名小説をもとに、青春の苦悩と喜びを描いたフレッシュな女性映画。

『黒の報告書』写真

(c)1963 角川映画

5月12日(日) 〜18日(土)

黒の報告書

1963年(S38)/大映東京/白黒/92分

■監督・構成:増村保造/原作:佐賀潜/脚本:石松愛弘/撮影:中川芳久/美術:間野重雄/音楽:池野成
■出演:宇津井健、叶順子、高松英郎、近藤美恵子、小沢栄太郎、弓恵子、見明凡太朗、殿山泰司、神山繁

食品会社の社長殺害事件をめぐって、新鋭検事と老巧弁護士が対決──。佐賀潜の江戸川乱歩賞受賞作『華やかな死体』を映画化した大映“黒”シリーズの一本。法学部出身・増村保造監督による計算し尽くされた法廷シーンは圧巻。

『破戒』写真

(c)1962 角川映画

5月15日(水) 〜21日(火)

破戒

1962年(S37)/大映京都/白黒/119分

■監督:市川崑/原作:島崎藤村/脚本:和田夏十/撮影:宮川一夫/美術:西岡善信/音楽:芥川也寸志
■出演:市川雷蔵、長門裕之、三國連太郎、藤村志保、船越英二、中村鴈治郎、杉村春子、岸田今日子、宮口精二 

部落の出であることを隠して生きる小学校教員・丑松の苦悩。彼が歩んだ険しい青春の道──。島崎藤村不朽の名作を市川崑監督、市川雷蔵主演で映画化。豪華俳優陣に加え、原作者の「藤村」と役名から名付けられた藤村志保が鮮烈デビュー。

『悲しき60才』写真

(c)1961 角川映画

5月15日(水) 〜21日(火)

悲しき60才

1961年(S36)/大映東京/カラー/71分 ※16mm

■監督:寺島久/脚本:高橋二三/撮影:渡辺徹/美術:仲美喜雄/音楽:木下忠司
■出演:坂本九、森山加代子、ジェリー藤尾、渡辺トモコ、ダニー飯田とパラダイスキング、弓恵子、潮万太郎、倉田マユミ、安部徹

億万長者の九ちゃんがふとした事から天国行き。「もう一度青春をやりなおしたい。」とジェリー天使にお願いするが──。ヒットナンバー満載!坂本九、森山加代子、ジェリー藤尾ほか、マナセプロ所属の人気アイドルが歌い踊る青春歌謡映画。

『からっ風野郎』写真

(c)1960 角川映画

5月19日(日) 〜25日(土)

からっ風野郎

1960年(S35)/大映東京/カラー/96分

■監督:増村保造/脚本:菊島隆三、安藤日出男/撮影:村井博/美術:渡辺竹三郎/音楽:塚原晢夫
■出演:三島由紀夫、若尾文子、船越英二、川崎敬三、根上淳、水谷良重、小野道子、志村喬、神山繁、潮万太郎

文壇の寵児・三島由紀夫が、裸の上半身に皮ジャンを纏ってイキがるヘタレヤクザ役で映画初主演。シゴキにシゴく増村保造監督の演出に耐えて熱演をみせ、話題をまいた。三島の映画出演は講談社の編集者から藤井浩明に持ち込まれたもの。