5月12日(土)〜16日(水)

歓びの喘ぎ 処女を襲う

1981年(S56)/新東宝映画/カラー/62分

『歓びの喘ぎ 処女を襲う』写真

■監督・脚本:高橋伴明/撮影:長田勇市/照明:磯貝一/音楽:しつきよしかず/助監督:周防正行
■出演:下元史朗、山地美貴、今泉洋、忍海よしこ、水月円

都会の生活に絶望した佐伯は父の死を知って故郷の漁村に帰郷する。しかしそこに待っていた現実は……。工場排水による公害被害、近親相姦といったショッキングな題材をみごとに描ききった若き高橋伴明監督の傑作。『兄貴の嫁さん』にも出演した山地美貴の演技が涙を誘う。

5月17日(木)〜21日(月)

ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身

1998年(H10)/新東宝映画/カラー/65分

『ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身』写真

■監督・脚本:女池充/プロデューサー:岩田治樹/撮影:長田勇市/録音:小南鈴之助/編集:金子尚樹
■出演:佐々木ユメカ、田中要次、川瀬陽太、相沢知美、田嶋謙一

女池充監督二本目の監督作。素晴らしい男と出会ったのにホテルが火事で二人は別れ別れに……。その後ピンク映画のディーバ的存在となった佐々木ユメカが初期に主演したコメディタッチのエロス&ラブドラマ。相手役の川瀬陽太、彼女に恋心を抱く消防士に田中要次と男優人の充実もみもの。

5月22日(火)〜26日(土)

ピンサロ病院2 ノーパン女医

1999年(H11)/新東宝映画/カラー/60分 (プリントタイトル『ノーパン女医 すけべな診察』)

『ピンサロ病院2 ノーパン女医』写真

■監督:北沢幸雄/脚本:福俵満/撮影:小山田勝治/照明:渡波洋行/助監督:堀禎一
■出演:倉本梨里、池田一視、杉本まこと、佐々木基子、工藤翔子、麻生みゅう

エクスタシーのパワーで地球を救え!ピンク版『ディープ・インパクト』ともいうべき奇想天外なSFファンタジー。会社側のお仕着せ企画ながら79年国映デビューの北沢幸雄(飯泉大)監督が遊び心満載の演出でエンターテイナーとしての手腕を発揮。米国でもDVD発売された一本。

5月27日(日)〜31日(木)

悶絶ふたまた 流れ出る愛液

2005年(H17)/国映、新東宝映画/カラー/65分

『悶絶ふたまた 流れ出る愛液』写真

■監督:坂本礼/企画:朝倉大介/脚本:尾上史高/撮影:鏡早智/編集:酒井正次/録音:福島音響
■出演:夏目今日子、石川裕一、藍山みなみ、佐野和宏、あ子、伊藤清美

OLの美紀はフリーターの亮介と同棲をはじめるがいっぽうで大学時代から教授の田中と不倫関係を続けていて……。若者たちのセックスライフを描いた尾上史高の脚本を坂本礼が監督。それぞれがふたまたをかける男女のどこか不安定な恋愛関係をみずみずしく現代風に描いた一篇。

6月1日(金)〜5日(火)

真昼の切り裂き魔

1984年(S59)/国映/カラー/60分

『真昼の切り裂き魔』写真

■監督:滝田洋二郎/企画:朝倉大介/脚本:夢野史郎/撮影:志賀葉一/照明:金沢正夫/助監督:片岡修二
■出演:織本かおる、中根徹、麻生うさぎ、青木祐子、池島ゆたか、下元史朗

女性の下腹部を切りとって殺す残虐な切り裂き魔。雑誌編集者の亜矢はたまたま被害者の死体を発見する。ところがあるカメラ雑誌の投稿ページに掲載された写真には男が女に切りかかる様が写っていて……。異常犯罪の世界を描いた傑作ミステリー篇。若き滝田洋二郎監督の手腕が冴える。

6月6日(水)〜10日(日)

SEXマシン 卑猥な季節

2005年(H17)/国映、新東宝映画/カラー/63分

『SEXマシン 卑猥な季節』写真

■監督:田尻裕司/企画:朝倉大介/脚本:守屋文雄/撮影:飯岡聖英/編集:酒井正次/助監督:大西裕
■出演:吉岡睦雄、平沢里菜子、藍山みなみ、佐野和宏、川屋せっちん、伊藤猛

田尻裕司監督が守屋文雄のシナリオを映画化(『月刊シナリオ』公募脚本入選作)。博打好きでヒモとして生活する男と次々と男を替える女の関係をオフビートな感覚で描いたユニークな一篇。きわどいリアリズムとシュールな異界が紙一重で共存する魔術的フィクション空間。

6月11日(月)〜15日(金)

ピンサロ病院3 ノーパン診察室

2001年(H13)/新東宝映画/カラー/62分 (プリントタイトル『ノーパン風俗 しゃぶる!』)

『ピンサロ病院3 ノーパン診察室』写真

■監督:渡邊元嗣/脚本:中野貴雄/撮影:飯岡聖英/照明:東海林毅/録音:シネ・キャビン/助監督:佐藤吏
■出演:黒田詩織、西藤尚、工藤翔子、奈賀毬子、ジミー土田、十日市秀悦

風俗嬢モンローはフェラチオで人々の病気やインポを治しコスプレピンサロで一躍人気者に。実は彼女は天使で大悪魔の六剣郎が彼女を狙っており……。渡邊元嗣監督の痛快娯楽作。脚本は近年「ウルトラマン」シリーズで活躍する中野貴雄。急逝したジミー土田が絡みありで出演した最後の新東宝作品。

6月16日(土)〜20日(水)

たまもの

2004年(H16)/国映、新東宝映画/カラー/64分 (プリントタイトル『タマもの 突きまくられる熟女』)

『たまもの』写真

■監督・脚本:いまおかしんじ/企画:朝倉大介/撮影:鈴木一博/編集:酒井正次/助監督:伊藤一平
■出演:林由美香、吉岡睦雄、華沢レモン、栗原良、伊藤清美

35才でプロボーラーを目指す愛子はひょんなことから郵便局員の良男と出会い恋におちる。孤独で傷ついた心をもつ女の愛と欲望を奇才いまおかしんじ監督がときにユーモアをまじえつつ痛切な哀感をこめて描きだした。2005年に世を去った女優林由美香のピンク映画における代表作。

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