『お父さんはお人好し 花嫁善哉』写真

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8月3日(水) 〜9日(火)

お父さんはお人好し 花嫁善哉

1958年（S33）／宝塚映画／白黒／62分

■監督：青柳信雄／脚本：新井一／原作：長沖一／撮影：西垣六郎／美術：近藤司／音楽：神津善行
■出演：花菱アチャコ、浪花千栄子、柳家金語楼、藤間紫、安西郷子、環三千世、山田彰、太刀川洋一

『お父さんはお人好し 家に五男七女あり』の続篇。いつも賑やかなアチャコ一家に、お嬢さま育ちのお嫁さんも加わって、善意と涙と笑いの珍騒動が繰り広げられる。アチャコ＆浪花千栄子の息もぴったり、ほんわかムードのホーム・コメディ。 ▲

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『飛びっちょ勘太郎』写真

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8月7日(日) 〜13日(土)

飛びっちょ勘太郎

1959年（S34）／宝塚映画／カラー／105分

■監督：久松静児／脚本：高岩肇／原作：長谷川伸／撮影：杉本正二郎／音楽：松井八郎
■出演：森繁久彌、淡路恵子、山茶花究、峯京子、春川ますみ、島倉千代子、曽我廼家明蝶、藤山寛美

花嫁を奪い殺した仇敵を追って旅立った男、飛びっちょ勘太郎──。森繁扮する旅がらすが、女いじめの野郎どもを徹底的にこらしめながら仇討道中する物語を、お色気と笑いで綴った痛快股旅コメディ。原作は長谷川伸の『勘パの勘ちゃん』。 ▲

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『河内風土記 続 おいろけ説法』写真

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8月7日(日) 〜13日(土)

河内風土記 続 おいろけ説法

1961年（S36）／宝塚映画／カラー／87分

■監督：佐伯幸三／脚本：椎名龍治／原作：今東光／撮影：遠藤精一／音楽：広瀬健次郎
■出演：森繁久彌、高島忠夫、浪花千栄子、山茶花究、原知佐子、北川町子、花菱アチャコ、藤木悠

ストリップ＆女剣劇専門の旅芸人一座が河内の里にやってきたことから、お色気旋風を巻き起こす珍事件が持ちあがる──。『河内風土記 おいろけ説法』に続く森繁＝今野東吾和尚もの。次々と起こる騒動を森繁和尚が円満に解決する。 ▲

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『血とダイヤモンド』写真

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8月10日(水) 〜16日(火)

血とダイヤモンド

1964年（S39）／宝塚映画／白黒／96分

■監督：福田純／脚本：小川英、間藤守之／撮影：宇野晋作／美術：竹中和雄／音楽：沢田駿吾
■出演：宝田明、夏木陽介、佐藤允、水野久美、中川ゆき、志村喬、藤木悠、砂塚秀夫、石立鉄男、田崎潤

港町神戸。三億六千万相当のダイヤの原石をめぐって、素人強奪グループにギャング団、悪徳私立探偵と、ワルたちが入り乱れて激しい闘いを展開──。緊張感溢れるモノクロの画面に引き込まれっぱなしのスタイリッシュなノワール・アクション。 ▲

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『東海道篭抜け珍道中』写真

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8月10日(水) 〜16日(火)

東海道篭抜け珍道中

1960年（S35）／宝塚映画／白黒／81分

■監督：竹前重吉／脚本：北谷隆夫／撮影：梁井潤／美術：近藤司／音楽：中元清純
■出演：三木のり平、柳家金語楼、渡辺篤、夏目俊二、北川町子、野辺小百合、環三千世、内田朝雄

跡目相続のため江戸へ向う若殿一派と、それを邪魔しようとする悪家老一味──。ここに女道中師とその相棒の珍コンビも加わって、陰謀破りの痛快道中が繰り広げられる。三木のり平、柳家金語楼ら顔ぶれも賑やかな時代劇コメディ。 ▲

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『小早川家の秋』写真

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8月14日(日) 〜20日(土)

小早川家の秋

1961年（S36）／宝塚映画／カラー／103分

■監督・脚本：小津安二郎／脚本：野田高梧／撮影：中井朝一／美術：下河原友雄／音楽：黛敏郎
■出演：中村鴈治郎、原節子、司葉子、新珠三千代、小林桂樹、森繁久彌、浪花千栄子、団令子、杉村春子

関西の地方都市。造り酒屋のご隠居・中村鴈治郎を中心に、小早川家にかかわる人々の悲喜こもごもを独特の情感で描写。小津安二郎がホームグラウンドの松竹を離れて東宝で監督した唯一の作品で、宝塚映画創立十周年記念作として豪華俳優陣が集結。 ▲

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『沙羅の門』写真

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8月14日(日) 〜20日(土)

沙羅の門

1964年（S39）／宝塚映画／白黒／98分

■監督：久松静児／脚本：新藤兼人／原作：水上勉／撮影：梁井潤／美術：加藤雅俊／音楽：崎出伍一
■出演：森繁久彌、団令子、草笛光子、木村功、船戸順、宮口精二、加藤治子、菅井きん、加藤春哉

煩悩の深い住職・森繁、男行脚を重ねる女子大生の娘・団令子、しきたりで正式の妻になれない後妻・草笛光子。琵琶湖にほど近い禅宗の寺を舞台に、それぞれが愛を求め、赤裸々に生きる姿を浮き彫りにした水上勉原作の名篇。 ▲

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『父子草』写真

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8月17日(水) 〜20日(土)

父子草

1967年（S42）／東宝、宝塚映画／白黒／85分

■監督：丸山誠治／脚本：木下恵介／撮影：梁井潤／美術：松山崇 ／音楽：木下忠司
■出演：渥美清、淡路恵子、石立鉄男、星由里子、大辻伺郎、浜村純

全国の工事現場を転々と渡り歩く中年男と、貧しい予備校生の心の交流──。木下恵介脚本、渥美清主演の隠れた名作で、粗暴だが心根の優しい主人公が、クスッと笑わせ、ほろっと泣かせるハートウォーミングな人情劇。 ▲

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