4月22日(水) 〜25日(土)、29日(水) 〜5月2日(土)

伊達騒動 風雲六十二万石

1959年(S34)/東映京都/白黒/101分

『伊達騒動 風雲六十二万石』写真

©東映

■監督・脚本:佐伯清/原作:沙羅双樹/脚本:棚田吾郎/撮影:三木滋人/美術:桂長四郎/音楽:清瀬保二
■出演:大友柳太朗、木村功、河内桃子、雪代敬子、波島進、織田政雄、山形勲、薄田研二、大河内傳次郎

伊達藩主綱宗の乱行に、あくまで忠義を尽くす重臣原田甲斐だったが、お家安泰の為ついに主君交代を断行、逆臣の汚名をかぶる。シリアスな演技に徹した大友が苦悩する甲斐の人間像を描き出す。佐伯監督と大友の名コンビが放った最後の力作。

4月22日(水) 〜28日(火)

橋蔵の若様やくざ

1961年(S36)/東映京都/カラー/90分

『橋蔵の若様やくざ』写真

©東映

■監督:河野寿一/原作:北園孝吉/脚本:結束信二/撮影:川崎新太郎/美術:川島泰三/音楽:高橋半
■出演:大川橋蔵、木村功、大川恵子、桜町弘子、久保菜穂子、千秋実、沢村宗之助、安部徹、大河内傳次郎

将軍下賜の家宝の香炉を二代目ねずみ小僧に盗まれた宮津藩。その若様がやくざ姿に身を変えて、江戸中を大捜索!貧乏浪人との友情、武家娘との恋を交え、橋蔵の茶目っ気と凛々しさが両方堪能できるコメディタッチの時代劇。河野監督の職人芸!

4月26日(日) 〜28日(火)

右門捕物帖 片眼の狼

1959年(S34)/東映京都/カラー/87分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

『右門捕物帖 片眼の狼』写真

©東映

■監督:沢島忠/原作:佐々木味津三/脚本:高岩肇、鷹沢和善/撮影:伊藤武夫/美術:桂長四郎/音楽:鈴木静一
■出演:大友柳太朗、堺駿二、桜町弘子、雪代敬子、花園ひろみ、里見浩太郎、山形勲、進藤英太郎

嵐寛寿郎の十八番だった「右門」シリーズだが、本作で大友が二代目として初登場、以後彼の当り役に。将軍の寛永寺参詣を間近に控え、江戸名所に五人の首吊り死体が!将軍暗殺を狙う片眼の狼なる謎の集団にむっつり右門が敢然と立ち向かう。

4月26日(日) 〜5月2日(土)

大菩薩峠 完結篇

1959年(S34)/東映京都/カラー/106分

『大菩薩峠 完結篇』写真

©東映

■監督:内田吐夢/原作:中里介山/脚本:猪俣勝人、柴英三郎/撮影:三木滋人/美術:鈴木孝俊/音楽:深井史郎
■出演:片岡千恵蔵、中村錦之助、喜多川千鶴、丘さとみ、星美智子、山形勲、東千代之介、月形龍之介

甲府に辿り着いた龍之助が最後に巡り合った女は、顔に醜い痣を持ついかず後家だった。廃屋で営まれる二人の愛の巣は業火に包まれ、焼け出された龍之助は狂乱!極悪非道の殺人鬼の魂の行方は?地獄極楽絵図に象徴される一大ドラマの完結。

4月26日(日) 〜5月2日(土)

八荒流騎隊

1961年(S36)/東映京都/白黒/90分

『八荒流騎隊』写真

©東映

■監督:工藤栄一/脚本:比佐芳武/撮影:松井鴻/美術:大門恒夫/音楽:山田栄一
■出演:市川右太衛門、東千代之介、大川恵子、河原崎長一郎、平幹二朗、堺駿二、加賀邦男、原健策、花柳小菊

当時新鋭の工藤栄一監督の西部劇的スペクタクル時代劇。信州の大高原を舞台に、昔からこの土地に住みつく名門豪族と幕府派遣の代官一派との覇権争いを描く。右太衛門は豪族の長。スピード感ある騎馬戦とラストの大立ち回りが見もの。

4月29日(水) 〜5月5日(火)

新吾二十番勝負

1961年(S36)/東映京都/カラー/88分

『新吾二十番勝負』写真

©東映

■監督:松田定次/原作:川口松太郎/脚本:中山文夫/撮影:川崎新太郎/美術:川島泰三/音楽:富永三郎
■出演:大川橋蔵、沢村訥升、丘さとみ、桜町弘子、長谷川裕見子、平幹二朗、千秋実、大河内傅次郎、大友柳太朗

橋蔵の美剣士ぶりで大ヒットした「新吾十番勝負」四部作に続く「二十番勝負」第一部。宿敵に勝ち天下一の名声を得た新吾だが、京への旅の途中待ち受けていたものは……。新吾の進む道は険しい。個性ある人物達も新たに登場。最後に感動の対面が!

5月3日(日) 〜5日(火)

旗本退屈男 謎の南蛮太鼓

1959年(S34)/東映京都/カラー/87分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

『旗本退屈男 謎の南蛮太鼓』写真

©東映

■監督:佐々木康/原作:佐々木味津三/脚本:池上金男/撮影:伊藤武夫/美術:吉村晟/音楽:山田栄一
■出演:市川右太衛門、北大路欣也、山東昭子、堺駿二、三浦光子、佐久間良子、吉田義夫、山形勲、進藤英太郎

右太衛門十八番「旗本退屈男」第二十四作。佐々木監督のスペクタクル性豊かな正月映画。清国の曲芸団と通じ幕府転覆を図る老中一派の陰謀を、天下御免の向う傷、諸羽流青眼崩しが打ち砕く。京弥は息子の欣也。時代劇初出演の佐久間も可憐。

5月3日(日) 〜9日(土)

暴れん坊兄弟

1960年(S35)/東映京都/カラー/86分

『暴れん坊兄弟』写真

©東映

■監督:沢島忠/原作:山本周五郎/脚本:鷹沢和善/撮影:吉田貞次/美術:井川徳道/音楽:鈴木静一
■出演:東千代之介、中村賀津雄、大川恵子、丘さとみ、田中春男、星十郎、山形勲、進藤英太郎、中村錦之助

のんびり屋でおおらかな兄とせっかちで粗忽者の弟。聡明な殿様の指図で国元に送られた若侍の二人、反発や妨害にも挫けず、力を合わせ、藩の汚職に立ち向かう。原作者山本周五郎も褒めたという。笑いとペーソスの中に人間の真価を問う佳作。

5月3日(日) 〜9日(土)

家光と彦左と一心太助

1961年(S36)/東映京都/カラー/93分

『家光と彦左と一心太助』写真

©東映

■監督:沢島忠/脚本:小国英雄/撮影:坪井誠/美術:井川徳道/音楽:鈴木静一
■出演:中村錦之助、進藤英太郎、北沢典子、中村賀津雄、桜町弘子、木暮実千代、田中春男、平幹二朗、山形勲、薄田研二

次代将軍家光の暗殺を謀る弟忠長擁立派。年始の挨拶に来た太助は家光そっくり。膝を叩いた彦左衛門、二人の入れ替え作戦に出る。太助の家光、家光の太助が周囲の混乱をよそに大活躍。正月の映画館が爆笑に沸いた「一心太助」シリーズ番外篇。

5月6日(水) 〜12日(火)

新吾二十番勝負 第二部

1961年(S36)/東映京都/カラー/90分

『新吾二十番勝負 第二部』写真

©東映

■監督:松田定次/原作・脚本:川口松太郎/脚本:中山文夫/撮影:川崎新太郎/美術:川島泰三/音楽:富永三郎
■出演:大川橋蔵、沢村訥升、丘さとみ、桜町弘子、長谷川裕見子、平幹二朗、大河内傅次郎、大友柳太朗

四国の城にお預けの身となった新吾は、自分を恋い慕う女達や付け狙う隠密から逃れるが、柳生の刺客や無頼の浪人に襲われ……。老剣聖に諭され、母に会う決心を固めた新吾だったが……。海中の格闘、火事場の対決など、見せ場一杯の第二部。

作品解説:藤井秀男

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