『青空娘』写真

(c)角川映画

7月5日(水) 〜 11日(火)

青空娘

1957年(S32)/大映東京/カラー/88分

■監督:増村保造/脚本:白坂依志夫/原作:源氏鶏太/撮影:高橋通夫/美術:柴田篤二/音楽:小杉太一郎 ■出演:若尾文子、川崎敬三、菅原謙二、東山千栄子、沢村貞子

いつも青空のように明るく―。複雑な事情で伊豆の小さな田舎町に暮らしていた娘が、祖母の死を機に東京の父のもとへ。継母や異母兄弟に女中扱いされ虐げられながらも、決してくじけず、力強く生きていく。後楽園遊園地が登場。


『女であること』写真

(c)東宝

7月9日(日) 〜15日(土)

女であること

1958年(S33)/東京映画/白黒/100分

■監督・脚本:川島雄三/脚本:田中澄江、井手俊郎/撮影:飯村正/美術:小島基司/音楽:黛敏郎 ■出演:森雅之、原節子、久我美子、香川京子、三橋達也、太刀川洋一、石浜朗

多摩川べりの高級住宅街に住む佐山弁護士と妻・市子の夫婦には子供がないが、佐山が担当する受刑者の娘をひきとって面倒をみている。市子の旧友の娘が家出をして転がりこんできたことから、ブルジョワ家庭に波紋が広がる。


『やぶにらみニッポン』写真

(c)東宝

7月9日(日) 〜15日(土)

やぶにらみニッポン

1963年(S38)/東宝/カラー/89分

■監督:鈴木英夫/脚本:奥山長春/撮影:完倉泰一/美術:小川一男/音楽:山本直純 ■出演:宝田明、白川由美、若林映子、ジェリー伊藤、E・H・エリック

鈴木英夫監督の社会風刺喜劇。アメリカで有名な日系二世の学者が嫁探しに来日。それを聞いた週刊誌記者・森山は彼に接近、東京案内を始めるが…。オリンピックを控え、大改造中の東京の風景があちこちに登場する。


『銀座の恋の物語』写真

(c)日活

7月12日(水) 〜 18日(火)

銀座の恋の物語

1962年(S37)/日活/カラー/93分

■監督:蔵原惟繕/脚本:山田信夫、熊井啓/撮影:間宮義雄/美術:松山崇/音楽:鏑木創 ■出演:石原裕次郎、浅丘ルリ子、ジェリー藤尾、江利チエミ、清水将夫、和泉雅子

銀座を舞台に、画家の卵と洋裁店で働く女性の恋愛を描いたメロドラマ。縦横無尽なキャメラワークで、“戦後”から“高度成長期”へ転換していく時代の新しい銀座の街をいきいきと写しとっている。


『有楽町で逢いましょう』写真

(c)角川映画

7月12日(水) 〜 18日(火)

有楽町で逢いましょう

1958年(S33)/大映東京/カラー/97分 ※16mm

■監督:島耕二/脚本:笠原良三/撮影:秋野友宏/美術:仲美喜雄/音楽:大森盛太郎 ■出演:京マチ子、菅原謙二、川口浩、野添ひとみ、北林谷栄、叶順子、山茶花究

新進デザイナー・亜矢は、知りあいの女子大生・加奈の兄にプライドを傷つけられ怒り心頭。そのうえ弟・武志と加奈の交際についても彼と対立し…。今はなき有楽町そごうを絡めた恋愛コメディ。主題歌はフランク永井の大ヒット曲。


『秋立ちぬ』写真

(c)東宝

7月16日(日) 〜22日(土)

秋立ちぬ

1960年(S35)/東宝/白黒/79分

■監督:成瀬巳喜男/脚本:笠原良三/撮影:安本淳/美術:北辰雄/音楽:斎藤一郎 ■出演:乙羽信子、夏木陽介、原知佐子、加東大介、河津清三郎、大沢健三郎

父親をなくし、母親とともに信州から上京してきた少年のひと夏の物語。八百屋を営む親戚のもとへ預けられた少年は、母が女中として働く旅館の娘と親しくなり…。淡い子供同士の友情を中心に、都会の片隅の人情風俗を描いた佳品。


『非情都市』写真

(c)東宝

7月16日(日) 〜22日(土)

非情都市

1960年(S35)/東宝/白黒/89分

■監督:鈴木英夫/脚本:井手雅人/撮影:逢沢譲/美術:河東安英/音楽:池野成 ■出演:三橋達也、司葉子、稲葉義男、中丸忠雄、東野英治郎、佐々木孝丸、平田昭彦

敏腕新聞記者がある事件の真相に迫るうち、巨大な権力の壁にぶつかって、身を滅ぼしていく姿を描いたサスペンス。ロケが多用され、有楽町界隈など街の姿を写すキャメラが冴えわたっている。新宿に移転する前の都庁舎が貴重。


7月19日(水) 〜 22日(土)

麦秋

1951年(S26)/松竹大船/白黒/125分

■監督・脚本:小津安二郎/脚本:野田高梧/撮影:厚田雄春/美術:浜田辰雄/音楽:伊藤宣二 ■出演:原節子、笠智衆、淡島千景、三宅邦子、佐野周二、杉村春子、二本柳寛

北鎌倉に住む間宮家の気がかりは、独身娘・紀子の結婚。家族は色々と心配するが…。原節子扮するヒロイン・紀子は丸の内の会社で専務秘書として働いている。結婚する紀子に専務がいう言葉、そして眺める東京の街並が印象的。