上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
6月14日(日)〜16日(火)
1955年(S30)/新東宝/白黒/106分 ※16mm ○国立映画アーカイブ所蔵作品
©国際放映
■監督:松林宗恵/原作:津村敏行、齋藤寛/脚本:須崎勝弥/撮影:西垣六郎/美術:進藤誠吾/音楽:飯田信夫 ■出演:木村功、岡田英次、津島恵子、宇津井健、高原駿雄、和田孝、沼田曜一
戦局挽回のため、人間魚雷「回天」に乗りこみ太平洋に散っていった男たち——。回天特別攻撃隊員・津村敏行らの手記をもとにつくられた戦史映画の傑作。無常観をたたえた出撃シーンは仏門の出である松林宗恵監督ならでは。 ▲
上映スケジュール
6月14日(日)〜20日(土)
1950年(S25)/新東宝/白黒/110分
©TOHO CO.,LTD.
■監督・脚本:谷口千吉/原作:田村泰次郎/脚本:黒澤明/撮影:三村明/美術:松山崇/音楽:早坂文雄 ■出演:池部良、山口淑子、小沢栄、伊豆肇、若山セツコ、清川荘司、田中春男
敵の捕虜となり軍に送還された上等兵・池部良と慰問団の歌手・山口淑子の許されない恋。部隊からの脱走を図る二人の運命は──。原作は田村泰次郎『春婦伝』。その後の反戦映画にも多大な影響を与えた谷口千吉監督の代表作のひとつ。 ▲
1959年(S34)/東宝/白黒/108分
■監督・脚本:岡本喜八/撮影:逢沢譲/美術:阿久根巌/音楽:佐藤勝 ■出演:佐藤允、雪村いづみ、夏木陽介、上原美佐、中丸忠雄、中谷一郎、江原達怡、ミッキー・カーチス、鶴田浩二、三船敏郎
終戦間近の北支戦線。「独立愚連隊」と呼ばれるならず者部隊に潜入した従軍記者の目的とは──。岡本喜八監督の名を一躍知らしめた西部劇タッチの痛快戦争活劇。戦中派ならではの反骨精神、厭戦・反戦の想いを娯楽の中に包みこんで。 ▲
6月17日(水)〜23日(火)
1960年(S35)/東宝/白黒/107分
■監督・脚本:岡本喜八/原作:蓮本修/脚本:関沢新一/撮影:逢沢譲/美術:阿久根巌/音楽:佐藤勝 ■出演:佐藤允、加山雄三、水野久美、江原達怡、中谷一郎、中丸忠雄、堺左千夫、フランキー堺
消えた軍旗探索に向かうはみだし者部隊。危機また危機の連続に、果たして無事、取り戻すことができるのか──。『独立愚連隊』の成功を受けて翌年生みだされた姉妹篇。喜八タッチはますます快調、前作を凌ぐスケールの作品に。 ▲
1969年(S44)/大映東京/カラー/83分 ※16mm
©KADOKAWA 1969
■監督:弓削太郎/原作:春風亭柳昇/脚本:舟橋和郎/撮影:渡辺公夫/美術:山口煕/音楽:池野成 ■出演:フランキー堺、南美川洋子、水木正子、露口茂、田武謙三、早川雄三、梅津栄、春風亭柳橋
春風亭柳昇の戦争体験をもとにしたコメディ篇。徴兵検査から入営、内地での訓練、出兵、戦闘……噺家・与太郎は芸の力で苦難の軍隊生活を乗り越えていく──。大の落語好きというフランキー堺の達者な演技をご堪能ください。 ▲
6月21日(日)〜23日(火)
1951年(S26)/新東宝/白黒/84分 ※16mm ○国立映画アーカイブ所蔵作品
■監督・脚本:市川崑/原作:金貝省三/脚本:和田夏十/撮影:横山実/美術:河野鷹思/音楽:飯田信夫 ■出演:池部良、森繁久彌、伊藤雄之助、久慈あさみ、若山セツ子、藤田進、田崎潤、小沢栄
灼熱のジャワで脱走日本兵と現地娘が繰り広げる悲恋の物語に、彼らを追う憲兵隊との死闘が絡む。タイトルは兵士たちの間で流行したインドネシア歌謡に由来。新東宝と市川崑監督の間で意見の対立があり途中降板という曰くつきの作品。 ▲
6月21日(日)〜27日(土)
1960年(S35)/大映東京/カラー/95分
©KADOKAWA 1960
■監督:井上芳夫/脚本:長谷川公之/撮影:渡辺徹/美術:下河原友雄/音楽:大森盛太郎 ■出演:本郷功次郎、野口啓二、三田村元、野添ひとみ、吉野妙子、宮川和子、高松英郎、森矢雄二、北原義郎
海軍少尉・本郷功次郎は、特攻基地で出撃の時を待ちつつ、様々な仲間と交流していく──。純愛を貫く者、身重の妻を残していく者、大義に生きる者……「神風特別攻撃隊」のはかない青春を描いた井上芳夫の第一回監督作品。 ▲
6月24日(水)〜27日(土)、7月1日(水)〜4日(土)
1961年(S36)/東京映画/カラー/102分
■監督:久松静児/原作:加東大介/劇化:小野田勇/脚本:笠原良三/撮影:黒田徳三/美術:小島基司/音楽:広瀬健次郎 ■出演:加東大介、伴淳三郎、有島一郎、三木のり平、志村喬、森繁久彌
太平洋戦争末期のニューギニア戦線。飢餓や疫病に苦しむ兵士たちへ生きる希望を与えようと演芸部隊が結成された──。俳優・加東大介の従軍体験記『南海の芝居に雪が降る』を本人主演で。万人の胸をうつ、笑いと涙の感動篇。 ▲
6月24日(水)〜30日(火)
1959年(S34)/日活/白黒/88分 ※16mm
©日活
■監督:宇野重吉/原作:菊村到/脚本:八住利雄/撮影:井上莞/美術:木村威夫/音楽:斎藤一郎 ■出演:大坂志郎、小高雄二、芦川いづみ、小沢栄太郎、芦田伸介、渡辺美佐子、佐野浅夫、山内明
激戦地・硫黄島の生き残りから過酷な体験談を聞かされた新米記者は、さらに関係者を訪ね歩き、男の人生に踏みこんでいく──。忘れられつつある戦争の記憶と罪の意識を非情なタッチで描き、芥川賞を得た菊村到原作の映画化。 ▲
1962年(S37)/東宝/白黒/102分
■監督・脚本:岡本喜八/撮影:逢沢譲/美術:育野重一/音楽:佐藤勝 ■出演:加山雄三、佐藤允、夏木陽介、田中邦衛、中谷一郎、砂塚秀夫、水野久美、田村奈巳、中丸忠雄、藤田進、上原謙
荒涼たる北支最前線。捕えられた新任参謀を救うべく、特務隊長は師団選り抜きの屑兵隊を率いて敵中へ突っこんでいく。佐藤允、加山雄三夏木陽介ら若手スタアを駆使して描いた戦争活劇。敵部隊との駆け引き、騙しあいが楽しい。 ▲
6月28日(日)〜30日(火)
1954年(S29)/新東宝/白黒/102分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品
■監督:阿部豊/脚本:館岡謙之助/撮影:横山実/美術:進藤誠吾/音楽:鈴木静一 ■出演:早川雪洲、藤田進、山村聰、斎藤達雄、柳永二郎、沼田曜一、小笠原弘、舟橋元、丹波哲郎、宇津井健
ポツダム宣言受諾をめぐる混乱、徹底抗戦を主張する青年将校らのクーデター未遂、そして玉音放送へ──。阿部豊が製作・監督した終戦秘話。同じく宮城事件を扱った『八月十五日の動乱』『日本のいちばん長い日』との見比べも。 ▲
見出し内写真:『血と砂』 1965年 岡本喜八 ©TOHO CO.,LTD.
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