魔王

天願大介監督作品

2014年6月29日(日)開場14:30/開映15:00 ザムザ阿佐谷

●上映終了後、天願大介監督と田辺秋守氏(日本映画大学准教授、本作ではドイツ語指導)の対談あり

■作品紹介

『世界で一番美しい夜』の天願大介が贈る、
完全に狂ったサスペンス

その男が町に現れたときから異変は始まったのだった。
三年ごとに消える少女たち。奇妙な落書き。毒殺される犬。玄関に置かれたおぞましい物体。
世界の終焉に向けて、操られる人々の狂乱が加速していく。
焼け焦げた肉の脂、虐待される女、回転する方位磁針─謎は謎を呼び秘密は渦を巻き、絶望の闇に魔王の哄笑が響きわたる。
流れ着いた美女だけが魔王の正体に気づいていた。
果たしてこの女、救世主か悪霊の手先か? 女の驚くべき過去が明かされたとき、壮絶な最終決戦がついに幕を開ける!
生死超越人神乱れるこの世界は崩壊するのか、それとも……。

『世界で一番美しい夜』『デンデラ』の天願大介が20年ぶりに自主映画に戻った。
タガが外れた天願が好き勝手に描く、まったく新しい悪の形。理解しがたいけど面白い。わかりやすいけどわからない。気持ち悪いけど官能的。
これは普通の映画ではない。しかし映画の可能性がここにある。

■作品DATA

2014年/91分/カラー
原作・脚本・監督:天願大介
製作:天願大介 今村プロダクション
プロデューサー:天願大介 今村竑介
音楽:めいなco.
撮影:古谷巧
編集:猿松細人
美術:小出憲
録音:臼井勝
衣装:千代田圭介
装飾:高橋光

出演:若松武史、月船さらら、中村映里子、松浦祐也、井村昂、小林麻子、りりィ、鴇巣直樹、渡辺紘文、森幸太郎

■料金

1,200円

■公式サイト

http://namazueiga.com

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