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劇団海賊ハイジャック 第8回本航演『Tepes』/ザムザ阿佐谷提携公演
【脚本・演出】宇野正玖
【キャスト】
川添美和 飯島紳互 片山敦郎 蓑輪優花 山下諒 渡辺一人 中島遥
丸山翔 ひろし 佐藤歳時 ほか
【舞台監督】五ノ井宇(人体連盟)
【音響】UNO
【衣裳デザイン】Judy
【衣裳製作】nenne ソライクモ 尾形佳彦
【小道具】申理華
【宣伝美術】黒田哲平
【企画製作】並木孝泰
【日時(タイムテーブル)】
2009年
6月26日(金) 19:30−
6月27日(土) 14:00−/ 19:30−
6月28日(日) 14:00−/ 19:30−
6月29日(月) 14:00−●/ 19:30−
6月30日(火) 13:00−●/ 17:00−
開場は開演の30分前です。
上演時間は約1時間40分です。
【チケット】
前売・当日とも[全席自由]
前売 2,500円 当日 2,800円 学割 2,300円 平日昼● 1,900円
【お問い合わせ】
劇団海賊ハイジャック
〒171-0031 豊島区目白2-3-3-502
TEL:080-5444-0562
MAIL:kyjack.info@gmail.com
http://kyjack.com
コメント:
どうか甘い声で囁かないでください
あなたが私を憎む声が
いつしか私を愛する吐息に変わろうとも
私たちは互いを知らぬまま抱き合うことを決めたのだから
それが私とあなたの誇りなのだから
愛してる
どうかそのつらい一言を言わないでください
ドラキュラ伝説の起源ともなった、ルーマニアはトランシルヴァニアのヴラド3世。通称ツェペシュ(串刺し)公。悪魔と揶揄され酷刑を好んだ残虐な伯爵として数々の伝説を残した人ですが、近代では苛烈ともあれ実のある政略でオスマン帝国の侵攻から故国を救った英雄として見直される風潮も起こっています。彼が通常最も重罪の者に課せられるはずの串刺し刑を好んだのは、西洋に例のない凄惨な進撃を見せるオスマン・トルコへの威圧行為としての一つの手段であったとの見方もあります。ルーマニア
に防衛ラインをしく。それは恐怖という障壁であり、その異常とも言える恐怖は、豊穣穏やかな土地柄を囲み、外敵から身を守ったのではないか。とも、推察が可能になります。偏見を顧みず、串刺し公ヴラド3世を愛の人と見立てて、この物語は描かれます。親子3代に渡る偏屈な愛の遍歴を、史実を脚色し童話の域に到達させたところに、深煎りコーヒーの芳醇さを加えたような物語。軸となるのは串刺し棒(ツェペシュ・スティック)、その愚かしくも激しい愛は残酷にも肢体に突き刺さり臓器を圧し続ける。ありとあらゆる怪、奇、華を絞り出し、切なさを描き出します。どうか愉しんでいただけますよう。
脚本・演出 宇野 正玖

Last Update : 2009/06/10
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