ラピュタ阿佐ヶ谷関連企画トークイベント/大村彦次郎の文壇と映画物語 第三回

『小説現代』や『群像』の編集長として長年活躍した大村彦次郎さんが語る、文士達の知られざるエピソード!

大村彦次郎の文壇と映画物語第三回
「吉行淳之介と文壇の黄金時代」
吉行淳之介は、昭和二十九年『驟雨』で芥川賞受賞。繊細な感覚と卓抜した心理描写にすぐれ、代表作には『砂の上の植物群』『闇の中の祝祭』などがあります。吉行の傑作対談集『変った種族研究』の担当編集者でもあった大村さんに、一九六〇年代という文壇が最後の華やぎを見せた時代を代表する作家、吉行淳之介の魅力を豊富なゴシップ的エピソードを交えて語っていただきます。
聞き手-高崎俊夫


【日時】
2013年1月26日(土)開場15:00/開演15:30
※トーク後 懇親会開催!

【料金】
料金:予約1500円 当日1800円
※懇親会別途1000円

【場所】
ザムザ阿佐谷(ラピュタ阿佐ヶ谷地下)

【ご予約・お問合せ】
03-5327-7640/asagaya@laputa-jp.com

大村彦次郎
1933年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部・文学部卒業後、講談社に入社。『小説現代』『群像』の編集長を経て、同社文芸出版部長、文芸局長、取締役を歴任。長部日出雄、井上ひさし、佐木隆三、田中小実昌ほか数多くの才能を発掘、育成し池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』、笹沢左保『木枯し紋次郎』などを企画し成功させた。
著書/『文壇うたかた物語』『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』『文士のいる風景』『東京の文人たち』(いずれもちくま文庫)『荷風百〈けん〉夏彦がいた─昭和の文人あの日この日』(筑摩書房)など

Last Update : 2012/12/14