緊縛異聞譚 たけとりものがたり

俳優・坪井美香の語りと、有末剛の緊縛。
声の音、縄の音・・・ふたつの『音』が重なる時、異世界の扉が開かれる。

緊縛を語りと共に描く、新しい試みです。
語られるのは、日本最古の物語『竹取物語』

人と縄、ふたつの音だけ。
そこに作られる空間は、縄の結界であるかもしれない。


【出演】
 緊縛/有末剛
 語り・構成/坪井美香 
 照明/CHIAKI(四人囚)
 企画・他/吉乃蕾


【日時(タイムテーブル)】
 9月25日(月)〜26日(火)
 両日とも19:00開場/19:30開演 
 (上演時間約60分を予定しています)

【料金】
 3000円
 当日券のお客様は、ご予約のお客様の後のご案内となります。
 あらかじめご了承ください。


【お問い合わせ・ご予約/ザムザ阿佐谷】
 TEL:03-5327-7640/E-mail:asagaya@laputa-jp.com まで。
 件名に「たけとり物語 予約」本文に氏名・連絡先・予約枚数をご明記ください。
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【出演者プロフィール】

・有末剛 Arisue Go/緊縛師
80年代初頭に緊縛師としてデビュー以降、映画・雑誌等多くの媒体で緊縛を担当。国内外で精力的に緊縛ワークショップを開催し、緊縛指導書などの制作も行う。他分野のメディアやアーティストと積極的にコラボレーションを図り、芸術性の高い独自の緊縛世界を展開する傍ら、自らも著述や写真などの作品を発表。
また緊縛師としての深い経験により得た「官能についての見識」を伝える活動を開始。緊縛師であり官能研究家、写真家であり作家。その要素の全ては丹念に紡ぎ出され独特の世界を築き上げている。
有末剛公式HP http://arisuego.jimdo.com/

・坪井 美香(つぼい みか)/ 俳優
蜷川幸雄主宰「蜷川スタジオ」を経てフリー。日印共同製作「MIWA-三輪」、日仏英の俳優による「リベール・シアター」などプロデュース公演で活躍する他、小・中学校で「語り」や「表現」の特別授業も行っている。故・関弘子に師事して「語り」を学び、語りの集団「すずしろ」メンバーとして全作品に出演。
また自ら脚本を手がけ、古典から現代小説まで幅広いレパートリーを、音楽家をはじめ様々なジャンルのアーティストとの上演を重ねている。2011年より作家・高田宏の著作を語るシリーズを開始、『雪古九谷』(石川県九谷焼美術館)、『島焼け』(親鸞上人七五〇回忌記念公演/築地本願寺本堂)、『言葉の海へ』(東京・東北)などを上演。最近の舞台は『大原御幸』、『古事記』、『死者の書』(於:銕仙会能楽堂)など。

Last Update : 2017/08/14