有末剛緊縛夜話第二十一夜 『蘇芳香』

【緊縛】有末剛
【原作・チェロ】山口椿
【演出・脚本】高木尋士
【底本・譚詩『目隠し地蔵』】山田哲平
【出演】あべあゆみ、磯崎いなほ、板敷輝、鶴見直斗、吉乃蕾
【空間美術】鶴見直斗
【照明】若林恒美
【衣装】芝崎るみ
【協力】オフィス再生
【制作】吉乃蕾、ザムザ阿佐谷

【日時(タイムテーブル)】
2019年
10月13日(日)14:00〜/18:00〜
10月14日(月祝)14:00〜
(それぞれ30分前開場、上演70〜80分予定)
※最終日の公演後に、トークイベントがございます。(本公演では懇親会はございません。)
※各公演終了後に山口椿サイン入り新刊書籍『蘇芳香』の販売をいたします。

【チケット】
予約:4,000円
当日:4,500円
※全て当日精算。全席自由、ご来場順でのご入場です。当日券の方はご予約のお客様の後のご案内です。

【チケット取り扱い】
ご予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21
(※8月17日19:00より予約受付開始)

ザムザ阿佐谷:03-5327-7640
※尚、ご予約フォーム不具合の際のご連絡はこちらまで→yoshinotsubomi@gmail.com

また、各出演者(演出)扱い専用ご予約フォームもございます。出演者を予約で推したい!という皆様は、是非こちらもご利用下さいませ。

有末剛 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcbc
山口椿 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedccj
高木尋士 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcdg
あべあゆみ 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedced
磯崎いなほ 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedche
板敷輝 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcfa
鶴見直斗 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0nedcgh
吉乃蕾 専用ご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yawa21?m=0lbdfji

【お問合せ】
ザムザ阿佐谷:03-5327-7640
※当日のお問い合わせもザムザ阿佐谷へご連絡ください。

【出演者プロフィール】
有末剛
80年代初頭に緊縛師としてデビュー以降、映画・雑誌等多くの媒体で緊縛を担当。国内外で精力的に緊縛ワークショップを開催し、緊縛指導書などの制作も行う。他分野のメディアやアーティストと積極的にコラボレーションを図り、芸術性の高い独自の緊縛世界を展開する傍ら、自らも著述や写真などの作品を発表。
また緊縛師としての深い経験により得た「官能についての見識」を伝える活動を開始。緊縛師であり官能研究家、写真家であり作家。その要素の全ては丹念に紡ぎ出され独特の世界を築き上げている。
有末剛公式HP http://arisuego.jimdo.com/

山口 椿
作家・画家・チェリスト。1931年、東京・神田三崎町に生まれる。
フランス政府給費留学生として渡仏、パリ音楽院に学び、モーリス・マレシャル氏に師事。イタリア、サラチーニ(キジアーナ)音楽院では、アンドレ・ナヴァラ氏に学ぶ。
画家としては、1958 年にパリ、ピエール・ギュモン国際コンクールで銀賞を受賞し、それを機縁として、イタリア留学中、マリノ・マリーニ氏に師事。
旧ソ連時代には政府委託の肖像画家としてキーロフ劇場に滞在し、マカロワ、ヌレエフ、コルパコワなどのエトワールの肖像を多数制作。
帰朝後はエロティックかつシュールな文学作品群を発表すると共に画業においても浮世絵の伝統の灯を守る創作活動を行い、国内外の好事家から高い 支持を得ている。

高木尋士
80年代初頭、暗闇を作ることと暗闇を覗くことに熱中し、以降、取り憑かれたように「暗闇」を創り続ける。寺山修司の死をきっかけに舞台作品を発表し始め、故昭和精吾の楽曲制作や音響、月蝕歌劇団や万有引力での音響などを経て「劇団再生」を結成。故見澤知廉の作品を舞台化しながら、テーマを「革命」「学生運動」へと先鋭化していく。闇に浮かび上がる独特の舞台観は、見る者に対して「見ることの責任」を突きつけ、構造としての「闇」を視覚化する。
また鈴木邦男氏との定期的な対談を通じて、新しい「読書」の形を提案し続けている。年間500冊におよぶ読書から、文学における「闇」の具現化に取り組んでいる。
高木尋士公式HP http://www.takagigokko.com/

緊縛夜話公式ブログ記事(随時更新)はこちらです!
http://kinbaku-yawa.hatenablog.com/entry/2019/07/28/133909


コメント:
『彼岸にお連れくださりまするか』

有末剛の緊縛を、様々な芸術家や演劇とともに表現する舞台シリーズ『緊縛夜話』
二十一回目となる今回、舞台をともにするのは、チェリストであり作家、画家として多くの作品を世に送り出している山口椿。
『蘇芳香』は、山口椿の初めての能狂言をもとに舞台化した作品であり、光と影の芸術です。
演出は、これまでも有末剛と山口椿の舞台演出を手掛けている高木尋士。
これまでの作品を踏まえ、新たな世界を構築します。
さらに衣装に芝崎るみ、照明に若林恒美を迎え、それぞれの美を持ち寄った、二度とは観られない舞台となります。どうぞお見逃しなく!
また、出版を記念して山口椿サイン入り書籍の特別販売も実施いたします。

Last Update : 2019/08/16