けさらんぱさらん商会 番外公演 服部吉次と石井くに子とコトウロレナと渡辺修と…『おかしな4人のまじめな悪だくみ』+ラストデイ・ライブ

ヴァイオリン太田惠資
『青い光の中で』『風のセールスマン』『腹ペコ親父』『仮の宿なるを〜カオルの留守番』

◉「くに子&修」組
『青い光の中で』
【原作】アルトゥル・パヴィガ
【翻訳】つかだみちこ
【脚色】石井くに子
【演出】川口典成
【出演】石井くに子

『風のセールスマン』
【作】別役実
【演出】川口典成
【出演】渡辺修

◉「ハット&ロレナ」組
『腹ペコ親父』
【原作】カフカ『断食芸人』より
【出演】服部吉次

『仮の宿なるを〜カオルの留守番』
【作】池端俊策
【脚色・演出】コトウロレナ
【出演】コトウロレナ+島本和人

◉ハットとくに子のラストデイ・ライブ
【出演】服部吉次/石井くに子/太田惠資(ヴァイオリン)

【総合演出】川口典成
【美術監修】星埜恵子
【舞台監督】河内連太
【音響】亀山詔一・永井弥生(PAC)
【照明】わかいみちよ(ライディングユニオン)
【宣伝美術】コトウロレナ
【デザイン】呉雨桓
【制作協力】才谷遼・古賀奏惠
【協力】(有)ユニ・ワークショップ ・小野千鶴・平井ぎん
【演劇企画】けさらんぱさらん商会


【日時(タイムテーブル)】
2025年
 9月10日(水)14:00− A/19:00− B
 9月11日(木)14:00− B/19:00− A
 9月12日(金)14:00− A/19:00− B
 9月13日(土)14:00− B/19:00− A
 9月14日(日)14:00− C
 
A=「くに子&修」組、B=「ハット&ロレナ」組、C=ハットとくに子のラストデイ・ライブ
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前となります。

【チケット】
前売り予約 4000円
当日 4500円
2組通し券 7000円(ラストデイ・ライブも含む)
3組通し券 9000円(ラストデイ・ライブも含む)
(日時指定・全席自由)

【チケット取り扱い】
Googleフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScyPn2xdiGxysoy2RY0jax3eIQlkEUeyHQf-AXgUkYg-g8dxQ/viewform
お支払いは当日精算のみとさせていただきます。

【お問合せ】
けさらんぱさらん商会
メール:kesapasasyoukai@gmail.com

コメント:
さまざまな視線の中で「世界」は動いている。数限りない視線の先で喜びや悲しみや苦悩や孤独や絶望が蠢いている。
見る、見られる。見ている。見られている。
「世界」がそうであるように、「舞台」もまたそうであるだろう。舞台上の「誰か」は「世界」の中の「私」であり「あなた」だから。
だから、まっすぐに見つめ返し、見つめ直す。今回の芝居はそんな作品が集まった。
<作品紹介>
『青い光の中で』
マリ・キュリー
女性の名前で論文を発表する事が無かった時代、彼女の献身的な努力に対して、世界はどれ程屈辱的なあつかいだったか。
自分らしく生きたかった、研究を続けたかった、ただそれだけ。

『風のセールスマン』
男はなぜそこに来たのか。男はなぜそこを動こうとしないのか。男は何を待っているのか。
とりとめのない一人語りの末に見えてくる男のその先の孤立と孤独。

『腹ペコ親父』
19世紀末ヨーロッパで、ごく限られた好事家の口の端に上ったという見世物芸「断食芸人」。カフカは実際に観客席にいたらしい。英訳本“Hunger Artist”から新たな改訳版『喜劇・腹ペコ親父』に挑戦。

『仮の宿なるを〜カオルの留守番』
池端俊策原作のドラマをコトウロレナが脚色。
平穏に暮らしていた旧家の主婦が、立ち退き問題をめぐって起きた一週間の“一家解散”をきっかけに、自分の地位がいかに不安定であったかに気づくという真理ドラマ。

Last Update : 2025/08/20