9月30日(水)〜10月6日(火)

喜劇 各駅停車

1965年(S40)/東京映画/カラー/94分

『喜劇 各駅停車』写真

©TOHO CO.,LTD.

■監督・脚本:井上和男/原作:清水寥人/脚本:松山善三/撮影:岡崎宏三/美術:小野友滋/音楽:佐藤勝
■出演:三木のり平、岡田茉莉子、森光子、山茶花究、佐原健二、南利明、若水ヤエ子

いささか古くて頑固だが男気のあるベテラン機関士・森繁と、呑気な万年助士・三木のり平が繰り広げる人情劇。清水寥人の芥川賞候補作『機関士ナポレオンの退職』を井上和男が東京映画専属第一回作として映画化。国鉄の全面協力。

10月4日(日)〜6日(火)

大工太平記

1965年(S40)/東京映画/カラー/101分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

『大工太平記』写真

©TOHO CO.,LTD.

■監督:豊田四郎/原作:平田雅哉、内田克巳/脚本:八住利雄/撮影:村井博/美術:伊藤熹朔/音楽:山本直純
■出演:中村玉緒、ハナ肇、藤田まこと、池内淳子、乙羽信子、山茶花究、三木のり平

名棟梁・平田雅哉の聞き語り『大工一代』を原作に、戦中戦後の荒波を腕一本で乗りこえていく男を森繁が巧演。恋女房を失い、息子を戦争にとられてもなお数寄屋造りにすべてをかける職人魂──。人のいい後妻に中村玉緒。

10月4日(日)〜10日(土)

喜劇 女生きてます

1971年(S46)/松竹/カラー/90分

『喜劇 女生きてます』写真

©1971 松竹株式会社

■監督・脚本:森﨑東/原作:藤原審爾/脚本:熊谷勲/撮影:吉川憲一/美術:佐藤之俊/音楽:山本直純
■出演:安田道代、吉田日出子、久万里由香、左幸子、橋本功、藤岡琢也、田中邦衛

森﨑東の「女」シリーズ第二作。やくざのヒモがいる安田道代、短大出のインテリ吉田日出子、少々頭の足りない美少女・久万里由香──「新宿芸能社」三人の踊り子たちの喜怒哀楽。安定の森繁父さん。母さん役は左幸子に。

10月4日(日)〜10日(土)

喜劇 駅前天神

1964年(S39)/東京映画/カラー/91分

『喜劇 駅前天神』写真

©TOHO CO.,LTD.

■監督:佐伯幸三/脚本:長瀬喜伴/撮影:黒田徳三/美術:小島基司/音楽:広瀬健次郎
■出演:伴淳三郎、フランキー堺、淡島千景、大空真弓中原早苗、中村メイコ、池内淳子、三木のり平

浮浪児をひきとり我が子同様に育てあげた森繁先生、成長した青年の縁談をめぐってひと騒動が巻きおこる──。東京湯島天神が舞台のシリーズ第十作は、泉鏡花『婦系図』をパロディにした人情噺。巨人軍の王貞治選手がゲスト出演。

10月7日(水)〜13日(火)

喜劇 仰げば尊し

1966年(S41)/東京映画/カラー/93分

『喜劇 仰げば尊し』写真

©TOHO CO.,LTD.

■監督:渋谷実/脚本:松山善三/撮影:岡崎宏三/美術:小島基司/音楽:林光
■出演:佐々木愛、市原悦子、野村昭子、谷啓、木村功、田村高廣、三木のり平、小沢昭一、佐藤英夫、京塚昌子

瀬戸内の小学校教師・森繁が、かつての教え子たちの消息を尋ねて上京する。変貌した都会の姿に驚いたり、皆の荒んだ生活に絶望感を味わったり……。ホームグラウンドの松竹を離れた渋谷実が東京映画で撮りあげた作品で、これが遺作に。

10月11日(日)〜13日(火)

喜劇 女売り出します

1972年(S47)/松竹/カラー/89分 ○国立映画アーカイブ所蔵作品

『喜劇 女売り出します』写真

©1972 松竹株式会社

■監督・脚本:森﨑東/原作:藤原審爾/脚本:掛札昌裕/撮影:吉川憲一/美術:佐藤之俊/音楽:山本直純
■出演:夏純子、中川加奈、市原悦子、米倉斉加年、西村晃、財津一郎、小沢昭一

ふとしたことから「新宿芸能社」に転がりこんだスリの少女・夏純子は、指技をいかした手品ストリップで売れっ子に──!身体を張って生きる女たちの泣き笑いがコミカルに描かれ、絶好調のシリーズ第三作。鉄火の市原悦子母さん。

10月11日(日)〜17日(土)

恍惚の人

1973年(S48)/芸苑社/白黒/100分

『恍惚の人』写真

©TOHO CO.,LTD.

■監督:豊田四郎/原作:有吉佐和子/脚本:松山善三/撮影:岡崎宏三/美術:小島基司/音楽:佐藤勝
■出演:高峰秀子、田村高廣、乙羽信子、市川泉、篠ひろ子、杉葉子、浦辺粂子、中村伸郎

誰もが迎える「老い」をみつめ、様々な問題を投げかけた有吉佐和子原作を映画化。認知症を患い奇行を繰り返す老父・森繁と彼の世話をする嫁・高峰秀子。二人の日常を、介護問題を越えて、人間そのものの魂のふれあいとして描く。

10月11日(日)〜17日(土)

女生きてます 盛り場渡り鳥

1972年(S47)/松竹/カラー/88分

『女生きてます 盛り場渡り鳥』写真

©1972 松竹株式会社

■監督・脚本:森﨑東/脚本:掛札昌裕/原作:藤原審爾/撮影:吉川憲一/美術:佐藤之俊/音楽:山本直純
■出演:川崎あかね、山﨑努、中村メイコ、なべおさみ、春川ますみ、浦辺粂子

いざ本番となるとジンマシンがでる娘・川崎あかね&吃音の配管工・山﨑努はいかにして結ばれるか──。二人の交流を軸に、「新宿芸能社」の面々が繰り広げる「女」シリーズ最終作。母さんには第一作の中村メイコが再登板。

10月14日(水)〜17日(土)

喜劇 百点満点

1976年(S51)/東宝映画/カラー/93分

『喜劇 百点満点』写真

©TOHO CO.,LTD.

■監督・脚本:松林宗恵/原作・脚本:高橋玄洋/撮影:村井博/美術:本多好文/音楽:神津善行
■出演:淡島千景、フランキー堺、伴淳三郎、浜木綿子、小林桂樹、三木のり平、草刈正雄、黒沢年男

過熱する受験戦争。学長と花形講師陣、出来の悪い生徒たち──駅前の三流予備校を舞台に笑いと涙の人間模様が展開。「森繁久彌芸能生活四〇周年記念作品」と銘打った本作は、縁のスタアが集結し、まさにお祭り的な顔ぶれ。

/ / /