上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
▶ラピュタ阿佐ヶ谷会場
Morc阿佐ヶ谷会場
2025年6月20日(金)〜7月3日(木)
6月20日(金)〜26日(木)21:00
1980年(S55)/国映/カラー/60分 ※Blu-ray
©国映株式会社
■脚本:大貫圭/撮影:長田勇市/音楽:浪漫企画 ■出演:豪田路世留、宮田諭、下元史朗、大杉漣、岩手太郎、丘なおみ、五月マリア
「お財布落としちゃったの。五百円くれませんか?」それが彼女の誘いの合図──。情夫の保釈金を稼ぐため売春を繰り返す少女が、文無し青年と知りあい心を揺らす。豪田路世留の捉えどころのない不思議な魅力。心に沁みる都会のメルヘン。 ▲
上映スケジュール
6月27日(金)〜30日(月)20:30
1988年(S63)/エイジェント21、ディレクターズ・カンパニー/カラー/95分 ※DCP
©エイジェント21、ディレクターズ・カンパニー
■脚本:及川中、高橋伴明/撮影:佐々木原保志/美術:細石照美/音楽:津野剛司 ■出演:高橋惠子、堤大二郎、下元史朗、米津拓人
夫と息子の三人で高層マンションに暮らす主婦・高橋惠子。セールスマンとのトラブルの末、執拗なまでにつきまとわれ、やがて恐ろしい一夜を体験する。ディレクターズ・カンパニー後期に手がけたバイオレンス・スリラー。ラスト二十分の震撼。 ▲
6月20日(金)〜26日(木)12:50
1990年(H2)/東映ビデオ、東北新社/カラー/86分 ※DVD
©東映ビデオ・東北新社
■原作:安部譲二/脚本:西岡琢也/撮影:三好和宏/音楽:伊丹哲也、馬場孝幸 ■出演:哀川翔、青山知可子、峰岸徹、山田辰夫、宍戸錠
駆けだしのチンピラにまわってきたヒットマンの大役。男になるか、ぴゅ〜するか……野望と焦燥、不安が高まる中、その時が近づく。東映Vシネマ黎明期を代表する作品の一つ。哀川翔を一躍スタアに押しあげ、かつOV量産の起爆剤に。 ▲
6月20日(金)〜23日(月)10:30
1991年(H3)/G・カンパニー、東亜興行/カラー/107分 ※DVD
©株式会社G・カンパニー/東亜興行株式会社
■脚本:金子正次、西岡琢也/撮影:三好和宏/音楽:YONO ■出演:哀川翔、的場浩司、香坂みゆき、そのまんま東、白竜、岡田英次
大組織系列下の末端のチンピラと、対立組織の武闘派やくざ。同じ獅子座の星の下に生まれた男たちの、白熱の浮沈劇が始まる。三十三歳の若さでこの世を去った俳優・金子正次、彼の遺稿シナリオを哀川翔と的場浩司のW主演で映画化。 ▲
7月1日(火)〜3日(木)20:30
1991年(H3)/ホールマンオフィス、ブロウアップ/カラー/82分 ※DCP
©エルディ
■脚本:水谷俊之/撮影:三好和宏/美術:高桑道明/音楽:篠原敬介 ■出演:青山知可子、ジョー山中、風見しんご、岩本千春、山田辰夫
アルバイト感覚でコールガールの仕事を始めた女子大生。扉を開けるたびに出逢う男たちの性的嗜好は様々で、時に変態プレイも求められる、危険と隣りあわせの日々──。「DOOR」シリーズ第二弾はOVで。都会の片隅で紡がれる男女のエロティックな物語。 ▲
6月24日(火)〜26日(木)10:30
1993年(H5)/G・カンパニー、東亜興行/カラー/108分 ※DVD
■脚本:夏井辰徳、剣山象/撮影:長田勇市/美術:岡村匡一/音楽:馬場孝幸 ■出演:哀川翔、錦織一清、松田ケイジ、裕木奈江、清水健太郎
一対の獅子の刺青で結ばれた若き極道、哀川翔と錦織一清。煮え切らない日々を送るホストの松田ケイジ。生き方を違えていく幼馴染三人が、やがて自己の拠り所を求めて激突する。暴対法施行前夜を背景にした、『獅子王たちの夏』姉妹篇。 ▲
6月27日(金)〜7月3日(木)18:10
1994年(H6)/G・カンパニー、東亜興行/カラー/115分 ※DCP
■原作:島本慶、荒木経惟/脚本:剣山象/撮影:栢野直樹/音楽:山崎ハコ、かしぶち哲郎 ■出演:鈴木砂羽、片岡礼子、武田真治、袴田吉彦
SMの女王として働きながら舞台女優の道を歩む鈴木砂羽、玉の輿を狙うホテトル嬢・片岡礼子。同名のルポ写真集(文章・島本慶、写真・荒木経惟)をもとに今様風俗ギャルの軽やかでたくましい生態を活写。日本映画初のヘアヌードも話題に。 ▲
6月27日(金)〜30日(月)10:30
2015年(H27)/「赤い玉、」製作委員会/カラー/108分 ※DCP
©「赤い玉、」製作委員会
■脚本:高橋伴明/撮影監督:小川真司/音楽:安川午朗 ■出演:奥田瑛二、不二子、村上由規乃、土居志央梨、花岡翔太、柄本佑、高橋惠子
創作に行き詰まりつつある映画監督が、ふとみかけた女子高生に心奪われ、人生を大きく狂わせていく──。『愛の新世界』以来、実に二十年ぶりに挑む官能エロス。「性」と向きあうことで老齢に差し掛かった男の「生」をあぶりだす。 ▲
7月1日(火)〜3日(木)10:30
2021年(R3)/「痛くない死に方」製作委員会/カラー/112分 ※DCP
©「痛くない死に方」製作委員会
■原作:長尾和宏/脚本:高橋伴明/撮影:今井哲郎/音楽:吉川忠英 ■出演:柄本佑、坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二
在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏の著書『痛くない死に方』『痛い在宅医』を映画化。どこで最期を迎えるのか、どのような死に方を選択するのか──。患者とその家族、医師との交流を描きながら、終末期医療と人間の尊厳に迫る。 ▲
6月27日(金)〜7月3日(木)12:50
2022年(R4)/「夜明けまでバス停で」製作委員会/カラー/91分 ※DCP
©2022「夜明けまでバス停で」製作委員会
■脚本:梶原阿貴/撮影監督:小川真司/音楽:吉川清之 ■出演:板谷由夏、大西礼芳、三浦貴大、柄本佑、筒井真理子、根岸季衣、柄本明
2020年冬、東京幡ヶ谷のバス停で起こったホームレス女性の殺人事件。コロナ禍で加速する不安定な就労状況、貧困、孤立。時代を象徴する痛ましい出来事に真っ向から挑んで高い評価を得た。22年度キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞受賞。 ▲
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