現代文学栄華館 昭和の流行作家たち

2011年12月4日(日)〜2012年2月4日(土) ラピュタ阿佐ケ谷 ラピュタ阿佐ケ谷公式サイトへのリンク

■作品解説 1 / 2 / 3 / 4
■上映スケジュール / 料金・インフォメーション

【振替上映のお知らせ】

この度16mm映写機の故障で一部休映にさせていただきました2作品を、以下の通り、振替上映いたします。
ご迷惑をおかけいたしましたこと改めてお詫び申し上げますとともに、皆さまのご来場をスタッフ一同お待ちしております。

2月19日(日)〜25日(土)10:30より
『神阪四郎の犯罪』(1956年/久松静児)

2月26日(日)〜3月3日(土)10:30より
『一刀斎は背番号6』(1959年/木村恵吾)

【料金】
一般…1,200円 シニア・学生…1,000円 会員…800円 
※水曜サービスデー…1,000円均一
※『現代文学栄華館 昭和の流行作家たち』3回券もご利用いただけます。

【関連企画/ザムザ阿佐谷トークイベント】

大村彦次郎の文壇と映画物語

文壇の盛衰を描いた名著『文壇うたかた物語』『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』の<『文壇三部作』>の著者であり、『小説現代』や『群像』の編集長として長年活躍した大村彦次郎さんによるトークイベントをザムザ阿佐谷にて開催!(聞き手:高崎俊夫)

◆第一回「社会派推理小説の巨匠・松本清張 『点と線』ほか」
2011年12月22日(木)19:00〜

◆第二回「藤原審爾と阿佐ヶ谷文士村」
2012年1月28日(土)13:30〜

※詳細はこちらをご覧ください。

戦後の活字メディアの活況、中間小説誌の発展。
熱き日本映画の黄金時代。
文士たちは筆一本で獅子奮迅の活躍をみせ、 映画人はおもしろい物語、新しい物語を求めて、 あらゆる文学作品が次々と映画化されました。
今回の特集では、丹羽文雄、舟橋聖一、石川達三、梅崎春生、藤原審爾ほか、 戦後の文壇を華やかに彩った作家たちの原作作品をセレクト。
原作の薫り、配役の妙を楽しむもよし、アレンジを味わうもよし。
バラエティ豊かな豪華三十四作品をお届けします。

写真:『東京夜話』(c)東宝

  • 渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋 中村登/梅崎春生
  • ぐれん隊純情派 増村保造/藤原審爾
  • 魔子恐るべし 鈴木英夫/宮本幹也
  • 神阪四郎の犯罪 久松静児/石川達三
  • 新しい背広 筧正典/田宮虎彦
  • 女侠一代 内川清一郎/火野葦平
  • 一刀斎は背番号6 木村恵吾/五味康祐
  • 霧と影 石井輝男/水上勉
  • 夜の配当 田中重雄/梶山季之
  • 背徳のメス 野村芳太郎/黒岩重吾
  • 男の銘柄 弓削太郎/円地文子
  • 四十八歳の抵抗 吉村公三郎/石川達三
  • 結婚の夜 筧正典/円地文子
  • ただいま零匹 藤原杉雄/火野葦平
  • 豚と金魚 川崎徹広/梅崎春生
  • 故郷は緑なりき 村山新治/富島健夫
  • 東京夜話 豊田四郎/富田常雄
  • 女めくら物語 島耕二/舟橋聖一
  • 脂のしたたり 田中徳三/黒岩重吾
  • 硫黄島 宇野重吉/菊村到
  • 若い樹 本多猪四郎/小糸のぶ
  • 負ケラレマセン勝ツマデハ 豊田四郎/坂口安吾
  • 風と雲と砦 森一生/井上靖
  • 点と線 小林恒夫/松本清張
  • 可愛いめんどりが歌った 富本壮吉/藤原審爾
  • 夢でありたい 富本壮吉/舟橋聖一
  • 処刑の部屋 市川崑/石原慎太郎
  • 私は忘れない 堀内真直/有吉佐和子
  • すれすれ 瑞穂春海/吉行淳之介
  • 女は夜化粧する 井上梅次/川口松太郎
  • 女体 恩地日出夫/田村泰次郎
  • 馬鹿まるだし 山田洋次/藤原審爾
  • 鎮花祭 瑞穂春海/丹羽文雄
  • 総会屋錦城 勝負師とその娘 島耕二/城山三郎